ユニークで魅力的な休暇制度を持つ企業10社をピックアップ!

日本の企業には、会社独自のユニークで魅力的な休暇制度を導入しているところがたくさんあります。休暇制度は、会社のイメージアップにも繋がりますし、社員の離職防止や生産性の向上、ひいてはその企業の成長につながる大事な制度です。
ここでは、ユニークで 魅力的な休暇制度を導入している企業を10社ピックアップしてみました。

 

休暇だけでなく手当も! とっても嬉しい休暇制度

休暇の付与だけでなく、手当も支給する休暇制度を導入している企業もあります。どんな内容か見ていきましょう。

 

building-32 株式会社リクルートキャリアの「アニバーサリー休暇」と「リフレッシュ休暇」

株式会社リクルートキャリアは、人材採用広告事業などを主に営む会社です。従業員一人一人の成長やキャリアを支援する風土があり、それが休暇制度にも生かされています。

「アニバーサリー休暇」
有給休暇の取得促進を目的とした休暇制度で、連続した4営業日以上の有給休暇を取得すると、年1回手当金6万円が支給されます。

「リフレッシュ休暇」
3年ごとの休暇制度で、連続した5営業日の休暇を取得できます。その際には、リフレッシュ手当24万円が支給されます。

参考URL https://www.recruitcareer.co.jp/company/culture/

 

building-32 株式会社ツナグ・ソリューションズの「LOVE休暇」ほか

株式会社 ツナグ・ソリューションズはアルバイト・パートを中心とした採用コンサルティング業の会社です。この会社では、よりよい職場環境をつくることを大切にしています。そのため、独自の様々な休暇制度があります。
年1回、大切な人の誕生月に休暇がとれ、さらにプレゼント代として1万円が支給される「LOVE休暇」や、最高連続5日間まで休暇がとれ、最大10万円まで支給される「勉強休暇」、そのほかにも「カルチャー&エンタメ半休」「理美容半休」などがあります。

参考URL https://www.tsunagu.co.jp/corporate/tsunagustyle.html

 

building-32 株式会社gloopsの「Anniversary 休暇」

株式会社gloopsはスマホのアプリや無料ゲームの製作などを主に手掛ける会社です。休暇制度もこの会社ならではのものがあります。その1つが、年1回記念日に取得できる「Anniversary 休暇」。こちらは祝い金1万円も支給されます。これとは別に「エンタメ休暇」もあり、これはゲームの発売日に新製品をいち早く手に入れたいなど、どのような目的でも取得可能な休暇で半日×2、全1日など合計1日付与されます。

参考URL http://gloops.com/recruit/

 

企業の思いがそこにある!思いを反映した独自の休暇制度

休暇制度には、従業員にこうなってほしいという企業の思いが反映されたものもあります。そんな休暇制度を見ていきましょう。

 

building-32 株式会社ノバレーゼの「Rockの日」

株式会社ノバレーゼはブライダル事業を展開している会社です。この会社は年2回、「Rockの日」という全社休業日を定めています。
これは、ブライダルというお客様の大切な日をもてなす仕事柄、従業員にもお客様と同じように大切な時間を増やしてほしいという考えのもと、制定されたものです。また、3年に一度理由を限定せずに取得できるリフレッシュ休暇が30日間あります。

参考URL
http://www.novarese.co.jp/corp/culture.html
http://diamond.jp/articles/-/77301

 

building-32 サイボウズ株式会社の「育自分休暇制度」

サイボウズ株式会社は主にソーシャルアプリの開発を手掛ける会社です。この会社では、離職率を抑えるための取り組みに力を入れており、その結果2005年に28%あった離職率が2013年には4%まで改善されました。その取り組みの中の1つに「育自分休暇制度」があります。これは、転職や留学などで退職する人に対しパスポートを発行し、最長6年間は復帰できるという制度です。この制度の背景には、自分を成長させ、またこの会社に戻って仕事をしてほしいという思いがあります。

参考URL http://cybozu.co.jp/company/job/recruitment/company/welfare.html

 

building-32 ヤフー株式会社の「課題解決休暇」

ヤフー株式会社には、「課題解決休暇」という休暇制度があります。この制度は、仕事以外の時間でも「課題解決意識」を持って社会に貢献すること、そしてその意識を仕事に生かしてほしいという考えから作られました。取得の要件は「誰か(自分以外)の課題を解決すること」です。休日に取得してもよく、その場合は平日に代休をとれます。また課題解決活動の内容は全社員に公開され、社員ならだれでも閲覧可能です。

参考URL http://ir.yahoo.co.jp/jp/archives/irreport/2012q4/report/02.html

 

まだまだある企業独自のユニークで魅力的な休暇制度

今まで見てきた以外にも企業独自の休暇制度がたくさんあります。

 

building-32 株式会社モバイルファクトリーの「カフェテリア休暇」

株式会社モバイルファクトリーはソーシャルアプリの開発を手掛ける会社です。この会社には、有給休暇とは別に「カフェテリア休暇」が年間6日間取得できます。目的に沿ったものであれば何でもいいので、Birthday休暇からオリンピック休暇、ワールドカップ休暇までさまざまな目的で取得できます。

参考URL http://www.mobilefactory.jp/recruit/about/club

 

building-32 明治安田生命保険相互会社の育児・介護休暇

明治安田生命保険相互会社では、保険商品を取り扱っている仕事上、女性社員が多く育児や介護関連の休暇制度が充実しています。「妊産婦通院休暇」や「産前産後休暇」、「育児休職」「子の看護のための休暇」「キッズサポート休暇」ほか、育児や介護関連の休暇制度だけで優に15を超える数のものがあります。

参考URL http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/csr/employee/management.html

 

building-32 グラクソ・スミスクライン株式会社の「Orange Day」

グラクソ・スミスクライン株式会社は、医薬品の研究開発、製造販売を行っている会社です。この会社では、社員によるボランティア活動を支援しており、社員全員が毎年1日の有給休暇をとってボランティア活動を行う「Orange Day」という休暇制度があります。

参考URL http://jp.gsk.com/jp/responsibility/our-people/employee-volunteering/

 

building-32 株式会社チカラコーポレーションの「失恋休暇」

株式会社チカラコーポレーションは、「美容業界で一番働きたい会社になること」を目的にしている会社です。この会社には、社員がより充実して働けるためにつくられた待遇が複数あり、休暇制度ではオリジナルの「失恋休暇」があります。年齢が高いほど、失恋したときの休暇が多く付与されるというのもユニークですね。20代前半なら1日、20代後半なら2日、30歳以上は3日となっています。

参考URL  http://chikara-co.jp/facillity.html

まとめ

現在、日本の企業の多くは仕事とプライベートの両立、いわゆるワークバランスを大事にしているところが少なくありません。それは休暇制度に次のようなメリットがあるからです。

①会社のイメージアップにも繋がる
②会社の思いが従業員に伝わる
③社員の離職防止とやる気の上昇、それに伴う生産性の向上
④優秀な人材が集まりやすい
⑤企業の成長につながる

こちらに記載した企業は、実際に離職率が低下した企業もありますし、成長著しい企業も多いです。休暇制度の導入について検討している場合は、ここに記載した企業の休暇制度を参考にしてみてはいかがでしょうか。
社員も一緒に休暇制度を考えれば、より一体感が生まれ良い方向に向かうかもしれませんね。

Profile

『バックオフィスの基礎知識』編集部
株式会社BEC内で、Gozal(ゴザル)の編集制作を担当する部門です。社会保険労務士/弁護士/税理士などの専門家執筆陣とともに、中小企業の労務・給与計算担当の方が実務上感じる不安を払拭できるよう、情報発信しています。「こんな記事を読みたい!」とTwitterやFacebookでメッセージいただければ、可能な限り執筆いたします。