【徹底比較】おすすめのWeb給与明細13選!比較表や多機能なものからシンプルなものまで!
執筆: SaaS辞典 編集部 | |
この記事を読んでいるあなたは、上記のように考えていませんか。
従来、給与明細は紙で管理されてきましたが、管理や運用に大きな手間とコストがかかっていました。
Web給与明細システムではWeb上で簡単に給与明細を管理することができ、大変便利です。
その一方で、Web給与明細にはさまざまな種類があるため、どれを選んだら良いかわからないという方も多いと考えられます。
そこで、この記事ではおすすめのWeb給与明細システムについてわかりやすく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
- Web給与明細システムは給与データの取り込みや明細作成が簡単
- Web給与明細はWeb上で簡単に給与明細を閲覧できるシステム
- おすすめの多機能なWeb給与明細システムは人事労務freeeなど
- 必ず、複数の会社の資料を比較して導入する
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Web給与明細とは
Web給与明細とはWeb上で簡単に給与明細を閲覧できるシステムです。
企業側は、給与明細を電子化し、従業員はWeb上で自分の給与明細をブラウザや、スマホから確認することができます。
近年、コロナの影響でリモートワークが広まり、従業員へ給与明細を手渡しするのが困難になりました。
そうした中、Web給与明細は企業側と従業員側の双方にメリットがあるため、多くの企業から注目を集めています。
Web給与明細システムの選び方
Web給与明細システムにはそれぞれの特徴があり、必ずしも全てのシステムが自社に合っているとは限りません。
Web給与明細システムの資料を比較するときに1番重要なポイントは、「自社の給与システムとそのシステムが連携できるかどうか」 ということです。上記のようなポイントを比較するには、必ず複数のシステムの資料を用意する必要があります。
しかし、1社ずつ問い合わせて資料を取り寄せると効率が悪いです。
そこで、 一括資料請求を利用して効率よくWeb給与明細システムを導入してみましょう。
【比較表】Web給与明細ソフトのおすすめ13選一覧
多機能向けのおすすめWeb給与明細システム比較表
人事労務freee →資料を見る! | SmartHR →資料を見る! | Gozal →資料を見る! | MoneyForward クラウド給与 →資料を見る! | ジョブカン給与計算 →資料を見る! | sai*reco →資料を見る! | |
---|---|---|---|---|---|---|
特徴 | ・他社サービスとの連携ができる ・安心のセキュリティ体制 | ・給与明細以外の機能も豊富 ・社内情報を一元管理できる | ・労働管理全般の機能を揃えている ・24時間サポート体制 | ・豊富な連携サービス ・他のMoneyForwardサービスと連携できる | ・ジョブカンサービスと連携可能 ・給与計算を自動化 | ・クラウド型人事管理システム ・豊富な機能を搭載 |
月額料金 | ・ベーシック/3,980円 ・プロフェッショナル/8,080円 ・エンタープライズ/要問い合わせ | ・要問い合わせ | ・月額700円(年契約/590円)×従業員数 | ・スモールビジネス/2,980円 ・ビジネス/4,980円 ・大企業向け/要問い合わせ | ・無料プラン/0円 ・有料プラン/400円 ・大規模向け/要問い合わせ | ・要問い合わせ |
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無料のおすすめWeb給与明細システム比較表
IEYASU給与明細 →資料を見る! | スマ給 →資料を見る! | |
---|---|---|
特徴 | ・ベンチャー企業向け ・人事実務の専門家が開発したシステム | ・スマホで簡単に使える ・オプションとして導入支援などあり |
月額料金 | ・無料 | ・無料 |
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シンプルなおすすめWeb給与明細システム比較表
やよいの給与明細オンライン →資料を見る! | WEB給 →資料を見る! | ポケット給与 →資料を見る! | e-navi給与明細 →資料を見る! | オフィスステーション Web給与明細 →資料を見る! | |
---|---|---|---|---|---|
特徴 | ・初心者でも利用できる ・従業員30以下の事業者におすすめ | ・様々な給与計算ソフトに対応している ・複数のデバイスで使用可能 | ・万全のセキュリティ体制 ・シンプルな操作で誰でも使用できる | ・シンプルな操作性 ・年末調整時の申告書などにも対応 | ・簡単に紙からwebへ移行できる ・リーズナブルな料金 |
月額料金 | ・プラン10/4,500円 ・プラン30/12,000円 | ・要問い合わせ | ・要問い合わせ | ・初期費用50,000円+月額料金30円(1人あたり) | ・年額最大660円×従業員数 |
横にスクロールできます。
比較表を見てもわかるように、様々な種類のWeb給与明細があり、特徴や料金も会社規模によって違います。
そのため、1,2社だけを比較してシステム導入してしまうと、自社に合っていないシステムを導入してしまいます。
ですので、 必ず複数社の資料を比較して導入しましょう。
そこで、 一括資料請求を利用して、効率よくWeb給与明細システムを導入してみてはいかがでしょうか。
【多機能】おすすめのWeb給与明細システム6選
おすすめの多機能なWEB給与明細システムは主に以下の6つです。
それぞれのWEB給与明細について詳しく見ていきましょう。
S-PAYCIAL with 電子給与明細
出典:S-PAYCIAL with 電子給与明細
- さまざまなデバイスで一括管理できる
- 他社サービスとの連携ができる
- 給与明細発行の作業時間を月間21.3時間から9分に削減できる
S-PAYCIAL with 電子給与明細は、2020年のITトレンド年間ランキングで6年累計お問い合わせ数No.1を獲得した、シンプルでわかりやすいと評判のWeb給与明細システムです。
メール配信、英語対応、掲示板機能、別紙明細機能といった、無料オプションも豊富です。
料金
月額料金 |
---|
1,500円〜 |
- 実績のあるシステムを利用したい
- 様々なデバイスに対応する必要がある
人事労務freee
出典:人事労務freee
- 5日かかる業務を1日にできる
- 他社サービスとの連携ができる
- 安心のセキュリティ体制
人事労務freeeは会計ソフトとして有名な会計freeeを展開していることで有名なfreee株式会社が提供している人事労務システムです。
従業員情報管理、勤怠管理など複雑な人事労務の業務をまとめて効率化することが可能です。
料金
プラン | 月額料金 |
---|---|
ベーシック | 3,980円 |
プロフェッショナル | 8,080円 |
エンタープライズ | 企業ごとに見積もり |
- 他社サービスと連携したい
- 低コストで運用したい
SmartHR
出典:Smart HR
- 満足度No1のシステム
- 給与明細以外の機能も豊富
- 社内情報を一元管理できる
SmartHRは労務管理クラウドとして3年連続シェアNo.1を誇るシステムです。
その中の1機能としてWeb上で給与明細を発行できる機能があります。
その他、従業員の情報から人事評価まで労務分野のさまざまな業務を効率的・効果的にできます。
料金
企業ごとに見積もり
- 労働分野の業務を自動化したい
- 給与明細以外にもデジタル化したい業務がある
- 実績のあるツールを使用したい
Gozal
出典:Gozal
- 労働管理全般の機能を揃えている
- 24時間サポート体制
- 2000以上の導入実績
Gozalは労務管理をひとつのソフトで完結できるシステムです。
24時間サポートを行ってくれるため、労務管理システムを使ったことのない企業の場合にも安心です。
Web給与明細システムとしては給与の計算式を自由に設定できるため、多くの企業で使いやすくなっています。
料金
月額700円(年契約の場合は590円)×従業員数
- 労働管理全般を自動化したい
- データを一元管理したい
- サポート体制が充実したサービスを探している
MoneyForwardクラウド給与
出典:MoneyForwardクラウド給与
- 豊富な連携サービス
- 他のMoneyForwardサービスと連携できる
- 多くの企業が導入している
MoneyForwardクラウド給与はお金に関するソフトを多数提供しているマネーフォワード社による給与計算ソフトです。
Web上で給与明細を管理できるだけでなく、給与の計算から振込まで給与に関する幅広い業務を自動化できます。
外部との連携性能も高く、すでに社内に多くのシステムがある場合でも利用しやすくなっています。
料金
プラン | 月額料金 |
---|---|
スモールビジネス | 2,980円 |
ビジネス | 4,980円 |
大企業向け | 企業ごとに見積もり |
- すでにMoneyForwardのサービスを使用している
- 外部との連携を多く行いたい
ジョブカン給与計算
出典:ジョブカン給与計算
- ジョブカンサービスと連携可能
- 給与計算を自動化
- 安心できるサポート体制
ジョブカン給与計算は豊富な業務効率化システムを提供しているジョブカンが開発している給与計算ソフトです。
ジョブカン勤怠管理、ジョブカン労務管理などのシリーズと合わせて効果的に用いることができます。
もちろん、給与明細をWeb上で簡単に閲覧することも可能です。
料金
プラン | 月額料金 |
---|---|
無料プラン | 0円 |
有料プラン | 400円 |
大規模向け | 企業ごとに見積もり |
- まずは無料で試したい
- すでにジョブカンサービスを使用している
- 豊富な機能を使用したい
sai*reco
出典:sai*reco
- クラウド型人事管理システム
- 豊富な機能を搭載
- 無料体験ができる
sai*recoはクラウドで利用できる人事管理システムです。
Web給与明細に限らず、人事評価から従業員情報管理までさまざまな目的で用いることが可能です。
CSV形式でデータを出力できるシステムであれば、どれでも活用できる点も魅力的です。
料金
企業ごとに見積もり
- 人事業務を自動化したい
- まずは無料で試したい
【無料】注目のWeb給与明細システム2選
注目の無料で使えるWeb給与明細システムは主に以下の2つです。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
IEYASU給与明細
出典:IEYASU給与明細
- 完全無料で使用できる
- ベンチャー企業向け
- 人事実務の専門家たちが開発したシステム
IEYASU給与明細はシンプルで使いやすい無料Web給与明細システムです。
人事労務の専門家が共同開発しており、無料とはいえ簡単にデータを取り込み、Web給与明細を発行できます。
コスト削減をしながら給与明細を電子化したい企業に最適です。
料金
無料
- とにかく無料で使用したい
- シンプルなシステムを探している
スマ給
出典:スマ給
- 従業員数に関わらず無料
- スマホで簡単に使える
- オプションとして導入支援などもあり
スマ給は従業員数に関わらず月額料金が無料のWeb給与明細システムです。
無料でありながら機能制限などもなく、閲覧期間の制限もありません。
ただ、初期設定のサポート、メールによるサポートなどには料金がかかります。
料金
無料(オプションは別途料金)
- 無料の給与明細システムを探している
- 人数制限を気にしたくない
- 分析も行いたい
【シンプル】おすすめのWeb給与明細システム5選
おすすめのシンプルなWeb給与明細システムは主に以下の5つです。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
やよいの給与明細 Next
- 初心者でも利用できる
- 従業員30名以下の事業者におすすめ
- 低コストで運用できる
やよいの給与明細 Nextは会計ソフトの提供元として有名な弥生株式会社が運営している給与明細システムです。
同業の中でも特にサポート力があることで有名で、業界でも最大規模のカスタマーセンターを保有しています。
中小企業を中心によく選ばれているWeb給与明細システムです。
1年間という驚きの長さの無料体験期間を用意している点も魅力的ですね。
料金
プラン | 年額料金 |
---|---|
セルフプラン | 5,940円 |
ベーシックプラン | 17,380円 |
トータルプラン | 29,590円 |
- 従業員数が30名以下
- シンプルな給与明細システムを探している
- 低コストで運用したい
Web給
出典:WEB給
- 様々な給与計算ソフトに対応している
- 3分で給与明細発行ができる
- 複数のデバイスで使用可能
Web給は給与計算ソフトで作成したCSVファイルをもとに給与明細を作成できるサービスです。
Webで給与明細を発行できるのはもちろん、従業員に安否確認できたり、社内報を送信できたりもします。
1名辺り50円で利用できる点も魅力的ですね。
料金
企業ごとに見積もり
- 給与明細を効率化したい
- 低コストで運用したい
ポケット給与
出典:ポケット給与
- 万全のセキュリティ体制
- ガラケーでも閲覧できる
- シンプルな操作で誰でも使用できる
ポケット給与はガラケーでも閲覧できるWeb給与明細システムです。
そのため、スマホやパソコンに慣れていないシニア層が多い会社でも安心して導入することが可能です。
シンプルな操作で簡単に利用することが可能です。
料金
企業ごとに見積もり
- スマホになれていないシニア層が多い企業
- 誰でも使用できるシステムを探している
e-navi給与明細
出典:e-navi給与明細
- 導入実績800社以上
- シンプルな操作性
- 年末調整時の申告書などにも対応
e-navi給与明細は給与明細から源泉徴収票まで対応しているWeb給与明細システムです。
給与明細の電子化には従業員からの同意が必要になりますが、これもWeb上で簡単に終わらせることが可能です。
CSVでデータを吐き出す給与計算ソフトと簡単に連携することが可能です。
料金
初期費用50,000円+月額料金30円(1人あたり)+オプション費用
- シンプルなシステムを探している
- 低コストで使用したい
オフィスステーションWeb給与明細
出典:
出典元:企業HPより
オフィスステーションWeb給与明細は簡単に給与明細のテンプレートを変更できる点が特徴的なWeb給与明細システムです。
初期費用はなんと0円で、1人あたり最大でも600円で利用することが可能です。
給与計算ソフトとの連携も簡単になっています。
Web給与明細システムの6つの機能
Web給与明細システムの機能は主に以下の6つです。
それぞれの機能について詳しく見ていきましょう。
給与ソフトのデータの取り込み
Web給与明細システムの機能として、給与ソフトのデータを取り込むことが挙げられるでしょう。
Web給与明細は給与ソフトと連携して用いられることがほとんどです。
たいていのWeb給与明細システムでは給与ソフトのデータを取り込むことが可能になります。
データを取り込めないと、せっかくWeb給与明細を導入したメリットが半減してしまうでしょう。
給与明細のデータ化を行うためにも、データの取り込みが可能かどうかを確認することが重要です。
明細作成
Web給与明細システムの機能としては、明細作成も挙げられます。
給与計算ソフトで算出された給与をもとに、実際に明細の作成が可能です。
簡単な操作で、誰でも簡単に明細を作れます。
明細作成に時間がかかっている場合は、明細作成機能を使用することで作業効率アップが図れるでしょう。
過去データ閲覧
Web給与明細システムの機能としては、過去データ閲覧も挙げられるでしょう。
Web給与明細は一度発行して終わりではなく、過去のデータにさかのぼって閲覧することができます。
紙の給与明細はなくすと再発行の手間がありますが、Web給与明細にはその心配はありません。
過去のデータ閲覧は、従業員のデータ管理にも役立つでしょう。
帳票のカスタマイズ
Web給与明細システムの機能としては、帳票のカスタマイズも挙げられるでしょう。
会社にとって、給与明細に表示したい項目は変わってくる場合があります。
Web給与明細では帳票をカスタマイズして、独自の給与明細を発行することが可能です。
帳票のカスタマイズ機能を使用して、自社に合った帳票を作成しましょう。
メール・Webでの給与明細配信
Web給与明細システムの機能としては、メール・Webでの給与明細配信も挙げられます。
作成された給与明細は従業員がWebで閲覧できるようにしますが、この時に用いられるのがメール、Webといった手段です。
基本的にはWebでの配信が便利ですが、シニア層の場合メール配信のほうが適しているかもしれません。
様々な従業員のニーズに対応できるような配信機能を持ったサービスを選択しましょう。
給与・賞与・源泉徴収への対応
Web給与明細システムの機能としては、給与・賞与・源泉徴収への対応も挙げられます。
Web給与明細システムが給与に対応しているのは当たり前ですが、賞与や源泉徴収票まで対応している場合も多いです。
給与だけでなく、賞与や源泉徴収票を一緒に管理することで、効率的な運用が可能になるでしょう。
Web給与明細システムを選ぶ9つのポイント
Web給与明細システムを選ぶポイントは主に以下の9つです。
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
費用
Web給与明細システムを選ぶポイントとしてまず挙げられるのは、費用です。
Web給与明細を利用したい企業の中には、紙で給与明細を発行するコストを気にしているところも多いのではないでしょうか。
Web給与明細システムはかなり安く使うことができますので、コストカットをしたい企業にもおすすめです。
連携できる給与ソフト
Web給与明細システムを選ぶポイントとしては、連携できる給与ソフトが多いことも挙げられます。
Web給与明細システムは導入していないものの、すでに給与計算は給与計算ソフトを利用している場合があります。
せっかくの計算結果を連携できないとかなり手間ですよね。
自社で用いている給与計算ソフトと連携できるWeb給与明細システムを選ぶのは、ほぼ必須の条件と言えます。
多機能型か、専用型か
Web給与明細システムを選ぶポイントとしては、多機能型か、専用型かも挙げられます。
どちらを選ぶべきかは場合によって異なります。
すでに社内にシステムが充実していて、Web給与明細を発行できるシステムだけがない場合はどうでしょうか。
この場合は、Web給与明細を発行できるだけのシステムのほうがコストを抑えられるでしょう。
一方、社内にシステムがない場合には、より広範囲の業務を効率化するため、多機能型を選ぶほうが様々なニーズに対応できます。
賞与・源泉徴収票に対応できるか
Web給与明細システムを選ぶポイントとしては、賞与・源泉徴収票に対応できるかも挙げられます。
給与明細をWebで発行したい会社の中には、源泉徴収票まで自動的に発行してほしいと考える会社が多いのではないでしょうか。
また、賞与がある企業では、賞与まできちんと計算できないと困りますよね。
Web給与明細にどこまで求めるか考えておく必要があるでしょう。
対応デバイス
Web給与明細システムを選ぶポイントとしては、対応デバイスも挙げられます。
どの給与明細システムでもスマホとパソコンではWeb給与明細を見られますが、その他のデバイスは場合によって異なります。
たとえば、シニア層が多い企業の場合には、ガラケーでの閲覧に対応しているシステムのほうが良いかもしれません。
対応デバイスは優先度は高くないものの、検討しておくべき要素と言えます。
サポート
Web給与明細システムを選ぶポイントとしては、サポートも挙げられます。
社内に情シスがいないなど、導入や運用に不安が残る場合、電話やWebでのサポートが得られると安心ですよね。
サポートは各社でかなり異なりますので、求める場合には詳細を確認しておきましょう。
外国語に対応しているか
Web給与明細システムを選ぶポイントとしては、外国語に対応しているかも挙げられます。
純粋な日系企業では問題ないかもしれませんが、グローバル企業の場合には日本語がわからない従業員がいる場合もあります。
そんな時に日本語でWeb給与明細を渡すわけにはいきません。
そのような企業の場合、最低限英語に対応しているWeb給与明細システムだと助かりますよね。
セキュリティ対策
Web給与明細システムを選ぶポイントとしては、セキュリティ対策も挙げられます。
従業員の給与情報は大切な個人情報ですから、漏洩させたくないはずです。
そのため、セキュリティ対策がしっかり行われているWeb給与明細を選ぶのが大切です。
必ず複数の会社を比較する
Web給与明細システムにはそれぞれの特徴があるため、自社にあったサービスを選択することが重要となってきます。
Web給与明細システムを導入しようとするとき、営業マンの言いなりのままシステムを導入すると、自社に合っていないシステムを導入してしまう可能性が高いです。自社に合ったシステムを導入するには、必ず複数のシステムの資料を比較する必要があります。
しかし、1社ずつ問い合わせていると時間がかかり効率が悪いです。
そこで、 一括資料請求を利用して効率よくWeb給与明細システムを導入してみましょう。
Web給与明細システムの5つのメリット
Web給与明細システムのメリットは主に以下の5つです。
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
給与明細を発行するコストを削減できる
Web給与明細システムのメリットとしてまず挙げられるのは、給与明細を発行するコストを削減できることです。
通常のように、紙で給与明細を発行する場合、紙やインク代などのコストがかかってしまいます。
また郵送する場合には、郵便料金も無視できません。
場合によっては、給与明細を紛失した従業員が再発行を求める可能性もあります。
しかし、Web給与明細ではいつでもどこでもWebから給与明細を閲覧できるため、以上のようなコストがかかりません。
もちろんWeb給与明細自体にはお金がかかりますが、これまで紙で給与明細を発行していたコストに比べると微々たるものでしょう。
紙での給与明細発行を行っているのであれば、一度Web給与明細の検討をすることをおすすめします。
配布ミス・郵送事故のリスクがなくなる
Web給与明細システムのメリットとしては、配布ミス・郵送事故のリスクがなくなることも挙げられるでしょう。
従来までの給与明細では人が担う部分が多かったですから、どうしても一定数のミスは発生してしまいます。
配布する時に違う人の給与明細を渡してしまったり、郵送事故で給与明細が紛失したりする場合もあるでしょう。
一方、Web給与明細ではそもそも配布・郵送しないため、ミスの可能性を最小限に抑えることができます。
給与関連でのリスクを軽減したい場合は、Web給与明細を使用することをお勧めします。
いつでもどこでも給与明細を確認できる
Web給与明細システムのメリットとしては、いつでもどこでも給与明細を確認できることも挙げられます。
紙の給与明細の場合、持ち歩きでもしない限り、基本的にひとつの場所でしか給与明細を確認できません。
給与明細をすぐに確認できないと、不便だと感じる従業員もいるのではないでしょうか。
一方、Web給与明細の場合には、スマホやパソコンなど給与明細を閲覧できるデバイスを持っていれば、いつでもどこでも給与明細を確認できます。
Web給与明細を使用することで、給与明細を持ち運ばなくてもすぐに確認ができるようになるでしょう。
過去の給与明細を確認できる
Web給与明細システムのメリットとしては、過去の給与明細を確認できることも挙げられます。
紙の給与明細の場合、過去の給与明細を確認するのは手間です。
過去の給与明細は特に紛失してしまう場合が多いでしょう。
一方、Web給与明細システムの場合には数クリックで簡単に過去の給与明細を確認できるのです。
給与明細の管理を効率化するなら、Web給与明細を活用することが有効な手段になるでしょう。
テレワークに対応できる
Web給与明細システムのメリットとしては、テレワークに対応できることも挙げられます。
給与明細を会社で配布していた場合、テレワークになると郵送する手間が新たに増えてしまいます。
郵便料金は馬鹿にできませんし、郵便事故が起きてしまうリスクもあります。
一方、Web給与明細であればWeb上で簡単に給与明細を参照することができます。
テレワークだからといって、追加でなにかコストがかかるわけではありません。
働き方改革が推進されている現代で、テレワークを始めてみようとお考えの企業にWeb給与明細はおすすめです。
Web給与明細システムの4つのデメリット
Web給与明細システムのデメリットは主に以下の4つです。
それぞれのデメリットについて詳しく見ていきましょう。
Web給与明細と紙の明細が混在する場合がある
Web給与明細システムのデメリットとしてまず挙げられるのは、Web給与明細と紙の明細が混在する場合があることです。
下で説明するように、Web上ですべての給与明細を発行するためには、全従業員の同意が必要になります。
一部の従業員がこれに反対する場合、同意した従業員はWebで、反対した従業員は紙で給与明細が発行されることになります。
これでは、せっかくWeb給与明細を利用し始めたメリットが少なくなってしまいます。
Web給与明細を使用するのであれば、紙の給与明細と混同しないように注意しましょう。
閲覧するデバイスが必要
Web給与明細システムのデメリットとしては、閲覧するデバイスが必要も挙げられます。
Web給与明細システムでは、基本的にパソコンやスマホで給与明細を閲覧することができます。
この2つのデバイスを持っていない場合には、まったく給与明細を閲覧できなくなってしまいます。
ガラケーにも対応しているサービスもあります。
導入前に、従業員のデバイスを確認し、全員が閲覧できるものを選びましょう。
従業員からの同意が必要
Web給与明細システムのデメリットとしては、従業員からの同意が必要なことも挙げられます。
Web給与明細は平成19年度に施行された法律にとって認められましたが、これにはひとつの条件が課せられています。
それは、Web給与明細を発行する相手に同意を得る必要があるということです。
そのため、従業員からの同意を得る手間が面倒だと感じられる場合もあるでしょう。
中にはなかなか同意してくれない従業員がいるケースも考えられます。
社内にWeb給与明細を普及させるには、部分的に導入したり影響力のある人に導入をしてもらうなどの工夫が重要です。
情報漏えいのリスクがある
Web給与明細システムのデメリットとしては、情報漏えいのリスクがあることも挙げられます。
給与明細は大切な個人情報です。
Web給与明細では給与明細をWeb上に表示するため、どうしても外部から侵入されて給与明細を閲覧されてしまうリスクが0とは言えません。
とはいえ、紙の給与明細であっても、盗まれてしまえば当然閲覧されてしまいます。
それに、多くのWeb給与明細システムではセキュリティ対策を行っています。
どうしても心配な場合には、問い合わせてどのようなセキュリティ対策を行っているか確認すると良いでしょう。
Web給与明細システムの比較|まとめ
以上、Web給与明細システムについてお伝えしてきました。
Web給与明細システムを利用すれば、紙の給与明細を使う場合よりも効率的で、コストやリスクを抑えた管理が可能になるでしょう。
様々な便利な機能やメリットがあるので、必ず複数の会社の資料を比較して、自社に合ったシステムを導入してみましょう。
1社ずつ問い合わせして資料を取り寄せるのは効率が悪いので、一括資料請求を利用して効率的に導入してみましょう。\たった30秒で一括資料請求/
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