【無料あり】おすすめマインドマップを徹底比較!選び方から、PCソフト・スマホアプリをご紹介
執筆: Saas辞典編集部 | |
頭の中に存在するアイデアを可視化するのに有効な方法が「マインドマップ」です。
このマインドマップは本来紙とペンがあれば行える手法です。
しかし最近ではアプリを用いて、簡単にアイデアを書き留めておくことが可能になっています。
マインドマップアプリにはさまざまな種類が存在するため、上記のように問題を抱えている方も少なくないでしょう。
そこで今回はおすすめのマインドマップアプリを PCソフト、スマホアプリに分けて ご紹介します。
その他にもマインドマップアプリを選ぶ際に大切なポイントもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
- マインドマップアプリとは、脳の中にあるアイデアを視覚化する手法をアプリ化したもの
- マインドマップアプリの基本機能はタスク管理や、リアルタイム共有、共同編集などがある
- マインドマップアプリのメリットは、アイデアを整理し記憶に残りやすくすることで、業務の効率化を図れる
- マインドマップアプリを選ぶ際のポイントは目的に合った操作性に優れたものを選択する
- おすすめのマインドマップアプリをPC、スマートフォンに分けてご紹介!
マインドマップアプリとは何か
マインドマップとは、脳の中にある思考やアイデアを視覚化する方法です。
マインドマップはイギリスのトニー・ブザンという著述家によって、約40年前に発案されました。
トニー氏は「ノーベル平和賞」を受賞しており、マインドマップによってさまざまな文化を持つ人間が密接なコミュニケーションを取れるようになりました。
真ん中にセントラルイメージという発想のもとになるものを描き、そこから思いついたアイデアを枝分かれのようにどんどん膨らませます。
そのブランチといわれる枝から、さらにアイデアを枝分かれさせることで、視覚的にアイデアを広げるのです。
頭の中の発想を実際に書き出すことでイメージを具体化し、そのアイデアにおいて何が重要なのか、何を生み出すことが可能なのかを視覚化します。
脳内の考えを整理できるのです。
マインドマップは 思考の整理や、アイデア出しをする際に非常に有効な手段 で世界中の人々に利用されています。
そのマインドマップがパソコンや、スマートフォンのアプリとして利用可能になっています。
マインドマップアプリを利用することで、手書きではできなかったことが可能です。
訂正や修正が容易で、構図全体の手直しをしたい場合も迅速にできます。
また思いついたアイデアをすぐに他のメンバーに共有でき、データとして蓄積することで大切な資産になるのです。
マインドマップアプリの基本機能
マインドマップアプリには目的に応じた多種多様なものが存在します。
ここでは一般的なマインドマップアプリに搭載されている基本的な機能をご紹介します。
タスク管理、リアルタイム共有、共同編集
マインドマップアプリの基本的な機能で、最初に挙げられるのがタスク管理です。
計画の管理機能として、担当者によって異なるマインドマップを整理、管理可能です。
またタスクとタスクの関連付けや期限なども視覚化できるので、さまざまな情報を一目で把握できます。
またお互いに管理しているタスクをリアルタイムで共有できるので、業務が滞りなくスムーズに行えるでしょう。
インターネット上で利用可能なマインドマップアプリであれば、パソコンやスマートフォンなどで場所や時間に限定されずに共有できます。
アイデア出しから思考の整理に至るまで、さまざまな情報を リアルタイムで共有でき、その場で複数人での共同編集も可能 です。
在宅ワーク等の企業においても、場所や時間に制限されることなく業務を円滑に行えるでしょう。
外部システム連携
マインドマップアプリの基本的な機能の二つ目は、外部システムとの連携が可能なことです。
すでに利用しているシステムや他のWebサービスと連携すること で、さらに業務の効率化を図れるでしょう。マインドマップアプリで作成したアイデアや図を、ExcelやWardで作成した資料に追加することでよりイメージしやすい資料を作成可能です。
またサーバーなどに保存したマインドマップを資料に添付やリンク付けすることによって、より具体的な資料を作成できるでしょう。
プレゼンテーション機能
三つ目にご紹介するマインドマップアプリの基本的な機能は、ビジネスシーンでは欠かせないプレゼンテーション機能です。
プレゼンテーションにおいて大切なことは、伝えたいことを明確にシンプルに聞き手に把握してもらうことです。
マインドマップアプリを活用することで、長文ではなくキーワードでシンプルに伝えることで、聞き手が内容を理解しやすくなります。
またさまざまな目的に利用可能な、テンプレートが搭載されていることがほとんどです。
テンプレートを有効活用して、さらに美しく効果的なマインドマップ を作成できるでしょう。多種多様なファイル形式
最後にご紹介するマインドマップアプリの基本的な機能は、多種多様なファイル形式での出力が可能なことです。
マインドマップアプリでは作成したマインドマップを、下記の形式で出力できます。
- PNG
- HTML
- テキスト
マインドマップの利用目的によっては、さまざまな形式での出力が必要になるでしょう。
目的に沿ったファイル形式で、インポートやエクスポートが可能になります。
リスト形式で一覧表を作成する場合やプレゼンテーション資料の作成など、さまざまなシーンに合わせてデータを流用できます。
マインドマップアプリを利用するメリット
マインドマップアプリを活用することで、さまざまなメリットがあります。
ここでは数多くの企業に活用されている、マインドマップのメリットをご紹介します。
アイデアを整理できる
マインドマップアプリを利用するメリットの一つ目に挙げられるのが、ひらめいたアイデアを理解しやすいように整理できることです。
自分の頭の中にあるアイデアを文章ではなく、キーワードで即時に入力できます。
アイデアを忘れてしまうことなく、自由に書き留められる のです。ひらめいたアイデアから枝分かれを足すことで、マインドマップを整理できるでしょう。
間違えてしまった場合は補足を書き足したい時にも、アプリであれば自由自在に行えます。
編集履歴を残せるので、いつどこで誰がなぜ編集したかを後から見返すことも可能です。
マインドマップのメリットは発想によってアイデアを整理していく中で、別の発想を生み出せることでしょう。
その一つ一つを線で繋いでいき、さらにその発想に関係することを枝分かれさせることで、無限に広がるアイデアをデータで整理できるのです。
記憶に残りやすい
マインドマップアプリを利用するメリットの二つ目は、ひらめいたアイデアを書き留めておくことで記憶に残りやすくなることです。
人間の脳の仕組みとしてアイデアをメモに書いたとしても、その場で理解しただけでほとんど記憶には残りません。
日常での生活で考えたり覚えたりすることも、忘れてしまうことがほとんどでしょう。
しかしこのマインドマップの活用で、思考やアイデアを整理し、視覚的にわかりやすく具現化することで 記憶に留まりやすくなる のです。
しっかりと記憶にとどめておく手法としても、マインドマップは用いられます。
マインドマップアプリを活用することで、アイデアを見出すだけでなく、視覚情報として脳内に記憶できるのです。
業務の効率化を図れる
三つ目にご紹介するマインドマップを利用するメリットは、仕事においての業務効率化や、日常生活においての目的達成に貢献できることです。
会社内においてマインドマップアプリを利用することで、リモートワークや出張などで社内にいなくてもリアルタイムの情報を他の社員と共有可能です。
また複数の人数で同時に編集ができるため、時間や場所にとらわれることなく業務を行えるでしょう。
企画やプロジェクト計画、プレゼンテーションなど幅広い用途で利用可能です。
マインドマップアプリを活用することで、 会社内でのさまざまな業務を円滑に 行えます。
またマインドマップアプリは、日常生活にも活用可能です。
生活に必要なものの買い物リストの作成や、誕生日や旅行などのイベントの計画を立てる際にも有効です。
思考やアイデア出しの作業が少しでも必要な際には、そのサポートとして活躍してくれるでしょう。
テンプレートが豊富
最後にご紹介するマインドマップアプリを利用するメリットは、テンプレートが豊富に準備されていることです。
マインドマップアプリには目的に応じた、さまざまなテンプレートが存在します。
多種多様なジャンルに合ったテンプレートを利用する ことで、短時間で効率よく把握しやすいマインドマップを作成できるでしょう。さらにカテゴリー別に分類し、色分けなどを施すことで見やすくなります。
手書きのマインドマップでは長時間かかっていたことが、アプリを利用することで簡単に編集、加工できるのです。
マインドマップアプリを利用するデメリット
ここではマインドマップを利用する上でのデメリットをご紹介します。
デメリットもしっかりと把握した上で、マインドマップアプリを効率よく活用しましょう。
目的がないと無意味
マインドマップアプリを利用するデメリットの一つ目は、目的がないと無意味になり時間の無駄になってしまうことです。
マインドマップを利用する上での目的や目標が不確かなまま、マインドマップを作成しても意味がありません。
マインドマップの作成に対して「意味がない」と感じている人は、この目標の立て方が間違っている可能性があります。
例を挙げると、マインドマップを利用してやることリストを作成します。
リストを作成したのはいいものの、そのやることをしっかりと実行していかなければこのマインドマップは何の意味も持ちません。
やるべきことを書き出し、優先順位をつけて、いつまでに実行していくという目標を掲げる必要があるでしょう。
その目標に対して実際に行動すること で、初めてマインドマップアプリの価値が感じられるのです。マインドマップアプリを利用する前に、しっかりとした目標を掲げましょう。
アイデアを盗まれる可能性がある
マインドマップアプリを利用するデメリットの二つ目は、頭の中にあるアイデアが盗まれてしまう可能性があるということです。
マインドマップアプリのメリットは、頭の中にあるアイデアを視覚化することで、アイデアを具現化できることです。
しかしアイデアをデータ化して視覚化するということは、 共有した他の人に頭の中を覗かれるということ になります。
そのアイデアが多くの利益を産むことにつながるものだった場合、そのアイデアが盗まれてしまう可能性も否定できません。
利用までに手間やコストがかかる
最後にご紹介するマインドマップアプリを利用するデメリットは、実際に利用するまでに手間やコストがかかってしまうことです。
マインドマップは従来、紙とペンのみで行うことが可能でした。
そのためアイデアが浮かび上がれば、紙にペンで描いていくことで用意にマインドマップを作成できました。
マインドマップアプリに慣れてくれば、アイデアがひらめいたらすぐにアプリに入力できるかもしれません。
しかしアプリやシステムの操作に慣れるまでは、単純な箇条書きのメモなどより時間がかかってしまう可能性があります。
カテゴリー分けや色分けなどの作業にも時間を割く必要があるでしょう。
さらにマインドマップアプリには無料で利用できるものもありますが、 中には有料のもの も存在します。
有料のアプリの場合無料のアプリより効率よくマインドマップを活用できますが、高額なことがほとんどです。
自分が必要なマインドマップの利用目的に合ったアプリを選択しましょう。
マインドマップアプリを選ぶ際のポイント
ここではマインドマップアプリを選ぶ際のポイントをご紹介します。
このポイントをしっかりと把握した上で、目的にあったアプリを選択しましょう。
目的にあったタイプを選ぶ
最初にご紹介するマインドマップアプリを選ぶ際のポイントは、 利用目的に合ったタイプのアプリを選ぶこと です。
マインドマップアプリは大きく分けて三つのタイプに分類されます。
- インストール型
- クラウド型
- アプリ型
それぞれの特徴を理解した上で、オンラインに対応しているか、どんな端末で利用可能かを確認しましょう。
インストール型
インストール型はマインドマップを利用したい端末に、ソフトウェアやツールをインストールして利用します。
別名オンプレミス型とも呼ばれます。
インストール型は一般的に、最初にソフトウェアを購入して利用することがほとんどでしょう。
マインドマップを利用する人数に応じて、人数分の購入費が必要になります。
クラウド型
クラウド型のマインドマップは、インターネット上にある情報保管スペースを利用してマインドマップアプリを使用します。
オンラインのWebサービスなので、サブスクリプションでの導入が一般的です。
インターネット上で管理されているので、インターネットがつながっている端末であれば、いつでもどこでも編集可能です。
場所にも時間にもとらわれないので、共有や共同編集などもスムーズに行えるでしょう。
アプリ型
いつでも手軽に始められるのがアプリ型のマインドマップです。
アプリ型のマインドマップはAppストアから、いつも使っているスマートフォンなどの端末にインストールするだけですぐに利用可能です。
基本料金は無料のものがほとんどですが、課金することで機能が拡張されたり、マインドマップ数の上限がなく利用可能なものもあります。
システム連携が可能か
二つ目にご紹介するマインドマップを選ぶ際のポイントは、すでに利用しているシステムや導入予定のシステムと連携が可能かどうかです。
今すぐに連携が必要ではない場合でも、利用から時間が経った時に他のシステムと連携できたら良かった、と感じることも少なくありません。
マインドマップアプリの操作にせっかく慣れてきたのに、他のアプリを利用することになっては元も子もありません。
上記の内容を防ぐためにも、 今利用しているシステムや将来導入予定のシステムと、連携可能 なマインドマップアプリなのかを確認しましょう。
ほとんどのマインドマップアプリでは、作成したデータを多種多様なファイル形式に変換して出力が可能です。
しかしシステムの連携を行っていれば、マインドマップアプリのデータをそのまま他のシステムで利用可能なので、面倒な変換の処理は必要ありません。
マインドマップを利用することで、業務の効率化を図るためには欠かせない機能でしょう。
操作性が優れているか
最後にご紹介するマインドマップアプリを選ぶ際のポイントは、操作性が優れているかということです。
マインドマップアプリを選択する際には、どのくらいの機能が備わっているマインドマップアプリが現状の自分に必要なのかを把握しておきましょう。
今の自分の目的に不必要な高性能のマインドマップアプリを利用しても、無駄な操作の手間やコストが発生するでしょう。
そのため 自分の目的に合った直感的でシンプルな操作で利用可能 な、マインドマップアプリを選択すると効果的です。
おすすめのマインドマップアプリ【PC】
ここではパソコンで利用可能な、おすすめのマインドマップアプリをご紹介します。
Mindmeister
Mindmeisterは全世界で2,500万を超えるユーザーに愛されているマインドマップアプリです。
Mindmeisterを利用することで、たくさんの情報を保存でき、構造化が可能になります。
階層やアイデア同士の関係性を分類することで、一目で全体の関係性を把握できるでしょう。
また 教育の分野においてもMindmeisterは効果を発揮 します。
長い文章を短いキーワードに変換したり、学習内容に合わせたマインドマップを作成することで、学習者がたくさんの情報を効率的に学べるのです。
その結果クリエイティブな発想を生むことができ、アイデアを完成させたり、新しいコンセプトを生み出せるでしょう。
インターネット上で基本的な操作が可能なため、端末やOSにとらわれることなく利用可能です。
プレゼンテーション資料の作成やブレインストーミングなどさまざまな用途でご利用いただけます。
ベーシックプランであれば無料で使用でき、その他にも有料プランが3つ準備されています。
利用可能な端末 | PC、スマートフォン |
---|---|
料金 | 【ベーシック】無料 【パーソンラル】540円〜 【プロ】915円〜 【ビジネス】1,410円〜 |
作成可能なマップ数 | ベーシックプランは3枚まで、有料プランは無制限 |
操作難易度 | 中 |
XMind
出典:https://jp.xmind.net/download/xmind
XMindは全世界で1億回以上もインストールされている実績のあるマインドマップアプリです。
新しく学習する際やアイデアを整理しておきたい時に、XMindを活用することで効率化を図れるでしょう。
美しいテンプレートが豊富に取り揃えられており、機能も充実しています。
過去に PCワールドベスト100やアプリ大賞 などの数々の受賞歴を持っています。
プレゼンテーションとマインドマップを1つに融合し、多くの表現方法が追加されていることも特徴の一つです。
さらにアイデアファクトリーという新機能により、ブレインストーミングの効率化を実現しています。
利用可能な端末 | PC、スマートフォン |
---|---|
料金 | 【試用版】無料 【有料版】年間6,800円〜 |
作成可能なマップ数 | 【試用版】不明 【有料版】無制限 |
操作難易度 | 高 |
EdrawMind
出典:https://www.edrawsoft.com/jp/mindmaster/
EdrawMindはPCやスマートフォンにも対応した、シンプルで分かりやすい操作性を持つマインドマップアプリです。
テンプレートも豊富に取り揃えられているため、マインドマップが初めての方でもパワーポイントのように簡単に作成可能です。
さらに大きな特徴として、 無料版でもマインドマップの作成数は無制限 で利用可能なのもポイントでしょう。
プレゼンテーションにも利用しやすく、ワンクリックでマインドマップの自動スライドを作成可能です。
利用可能な端末 | PC、スマートフォン |
---|---|
料金 | 【試用版】無料 【有料版】5,900円〜 |
作成可能なマップ数 | 無制限 |
操作難易度 | 低 |
Cacoo
Cacooは約100種類以上のテンプレートを搭載した、作業を円滑にしてくれるマインドマップアプリです。
テンプレートが豊富なためマインドマップを初めて行う方でも、目的に合ったテンプレートを簡単に利用できます。
さらに チャットやビデオ通話などのコミュニケーションツールを利用 しながら、グループ内のメンバーでリアルタイムで共同編集が可能です。
14日間の無料お試しプランもあり、気に入ればそのまま月額1,980円から利用可能です。
利用可能な端末 | PC |
---|---|
料金 | 【フリー】無料 【プロ】660円〜 |
作成可能なマップ数 | 【フリープラン】6枚まで、その他のプランは無制限 |
操作難易度 | 低 |
Coggle
Coggleはインターネット上で利用可能なマインドマップアプリです。
Webサイトは英語で表記されますが、ログイン後日本語に設定することで利用可能です。
3つまでのマインドマップの作成であればフリープランで利用でき、マインドマップ数を増やしたいのであれば、有料プランへの加入をおすすめします。
シンプルで見やすいデザインのテンプレートが多数用意されており、直感的に操作可能なフローチャートやマインドマップが作成できるでしょう。
また 画像や写真なども上限なくマインドマップに追加可能 なところも特徴の一つです。
利用可能な端末 | PC |
---|---|
料金 | 【フリー】無料 【Awesome】約500円〜 |
作成可能なマップ数 | 【フリー】3枚まで、その他のプランは無制限 |
操作難易度 | 中 |
Mindomo
出典:https://twitter.com/mindomo
Mindomoは個人や仕事にはもちろんのこと、教育にも特化したマインドマップアプリです。
生産性を向上させ、より多くのアイデアを開発し、学習の効果を高めてくれます。
また スマートフォンやタブレットでも利用可能 なので、場所や時間に縛られることなく利用可能です。
4種類のプランが準備されており、フリー版では3つまでのマインドマップを作成できます。
マインドマップには音声データや動画なども埋め込めるため、プレゼンテーションの表現の幅が広がるでしょう。
利用可能な端末 | PC、スマートフォン |
---|---|
料金 | 【フリー】無料 【プレミアム】約550円〜 【プロフェッショナル】約1,350円〜 【チーム】約1,650円〜 |
作成可能なマップ数 | 【フリー】3枚まで、その他のプランは無制限 |
操作難易度 | 中 |
miro
出典:https://atlax.nri.co.jp/news/20211008/
miroは世界の3,000万人以上のユーザーが利用しているオンライン上で利用可能なマインドマップアプリです。
オンライン上にあるホワイトボードのような感覚で、思いついたアイデアを書き出し他のユーザーに共有可能です。
シンプルな構成のためマインドマップはもちろんのこと、プロジェクト管理やワークフローなどのさまざまな用途に使えます。
フリープランで基本的な機能は使えます が、有料プランにアップグレードすることでさらに便利な機能をお使い頂けます。利用可能な端末 | PC、スマートフォン |
---|---|
料金 | 【フリー】無料 【チーム】約800円〜 【ビジネス】約1,600円〜 |
作成可能なマップ数 | 【フリー】3枚まで、その他のプランは無制限 |
操作難易度 | 中 |
おすすめのマインドマップアプリ【スマートフォン】
ここではスマートフォンで利用可能な、おすすめのマインドマップアプリをご紹介します。
MindNode
出典:https://www.mindnode.com/features
MindNodeは安定した動作を可能にしたマインドマップアプリです。
基本的に無料で利用可能ですが、さらに便利な機能を利用したい方はApp内での課金が必要となります。
MindNodeの特徴は動作が安定しているため、 マインドマップの作成中に画面が固まってしまう心配 もありません。
枝分かれの数が多くなっても問題なく作動するため、大きなマインドマップを作成する場合でも問題ないでしょう。
さらに自分に合ったレイアウトやデザインに変更できるので、作業効率も向上します。
対応OS | iOS |
---|---|
料金 | 無料、アプリ内課金あり |
別端末との同期機能 | ○ |
他ユーザーとの共有機能 | ○ |
SimpleMind
出典:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.modelmakertools.simplemindfree&hl=ja&gl=US
SimpleMindはマインドマップの基本的なレイアウトだけでなく、見やすい箇条書きでのアイデア出しも可能です。
基本的なテンプレートも取り揃えられているので、編集にかかる手間や時間を大幅にカットできます。
外部システムとの連携も豊富で、 GoogleドライブやDropboxとの連携もできる ので無署にとらわれずに作業でき、共有も簡単です。
マインドマップの図の構造に不慣れな方は、箇条書きでのアイデア出しで慣れてみると良いかもしれません。
対応OS | iOS / Android |
---|---|
料金 | 無料、アプリ内課金あり |
別端末との同期機能 | ○ |
他ユーザーとの共有機能 | ○ |
ThinkSpace
出典:https://thinkspaceappsupportjapan.mystrikingly.com/
ThinkSpaceは多種多様なテンプレートを搭載しているマインドマップアプリです。
テンプレートが豊富なため、プライベートやビジネスなどのさまざまな場面で活用できます。
また編集はオフラインでも可能なため、インターネットに接続できない環境でも作業を行えるでしょう。
大きな特徴として、ThinkSpaceは ApplePencilにも対応している ため、マインドマップをキーボード入力ではなく手書きで作成できます。
マインドマップを手書きで描けるので、自分にとって最も見やすいマインドマップを作成できるでしょう。
対応OS | iOS |
---|---|
料金 | 無料、アプリ内課金あり |
別端末との同期機能 | ○ |
他ユーザーとの共有機能 | ○ |
miMind
出典:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.cryptobees.mimind&hl=ja&gl=US
miMindは画面の小さいスマートフォンでも、簡単に編集可能なマインドマップアプリです。
マインドマップアプリは基本的に、さまざまな編集機能が搭載されているため、細かい編集が必要になります。
画面の小さいスマートフォンでは、細かな編集が大変と感じてしまうことも少なくありません。
しかしmiMindでは、細かな編集もワンタッチで行えるため、スムーズに効率よく作業を行えます。
無料で利用可能なアプリには、邪魔な広告がたくさん貼ってあることが多く見受けられますが、 このアプリには広告がありません。
作業にしっかりと集中できるでしょう。
また作業を終えた際には自動で保存してくれるので、データを保存し忘れてしまう危険もありません。
対応OS | iOS / Android |
---|---|
料金 | 無料、アプリ内課金あり |
別端末との同期機能 | ○ |
他ユーザーとの共有機能 | ○ |
iThoughts
出典:https://applion.jp/iphone/word/ithoughts/
iThoughtsはキーボード入力だけでなく手書きにも対応しているマインドマップアプリです。
MindnodeやXMindといった他のマインドマップアプリとも連携可能なので、さまざまなテンプレートのマインドマップを互換できます。
iThoughtsは タスクの管理を細かく設定できる ので、複数のタスクを同時進行している場合でも把握しやすい構造になっています。
どのプロジェクトがどのくらい進んでいるかといった進歩状況や優先順位まで、一目で確認できます。
見落としや忘れてしまうリスクも防げるでしょう。
タスク管理を効率よく行いたい方におすすめのマインドマップアプリです。
対応OS | iOS |
---|---|
料金 | 無料、アプリ内課金あり |
別端末との同期機能 | ○ |
他ユーザーとの共有機能 | ○ |
Mindly
出典:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.dripgrind.mindly&hl=ja&gl=US
Mindlyはスマートフォンの小さな画面でも、シンプルな操作で簡単に作成可能なマインドマップアプリです。
レイアウトはある程度固定されているため、 プロジェクト変更の都度レイアウトを変更する必要がありません。
自分がいつも作成し慣れたレイアウトで作成できるため、作業効率が大幅に向上します。
マインドマップの検索機能が搭載されているので、過去に作成したマインドマップを探したい時に非常に便利です。
またマインドマップのカスタマイズの自由度が高く、アイコンや画像が追加可能なので分かりやすいマインドマップを作成できます。
簡単にシンプルにマインドマップを作成したい方におすすめのマインドマップアプリです。
対応OS | iOS / Android |
---|---|
料金 | 無料、アプリ内課金あり |
別端末との同期機能 | ○ |
他ユーザーとの共有機能 | ○ |
Mind Vector
出典:https://app-liv.jp/1702087/
Mind Vectorは日本語はもちろんのこと、英語やドイツ語などの9ヶ国語に対応しているマインドマップアプリです。
さまざまな言語に対応しているので、グローバルな業務を行っている方におすすめです。
スマートフォンでも操作しやすいように、ダブルタップでの編集や長押しでのコピーなど操作性にも優れています。
またマインドマップにWebページのリンクを貼ることが可能なので、より具体的な内容を共有する際にも便利です。
過去のマインドマップを検索したい場合にも、 検索機能が利用可能なので無駄な手間がかかりません。
数多くのマインドマップを作成している方に、おすすめのマインドマップアプリです。
対応OS | iOS |
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料金 | 無料、アプリ内課金あり |
別端末との同期機能 | ○ |
他ユーザーとの共有機能 | ○ |
おすすめマインドマップまとめ
今回はおすすめのマインドマップアプリをPCソフト、スマホアプリに分けてご紹介しました。
その他にもマインドマップアプリを選ぶ際に、大切なポイントもお伝えしました。
いかがだったでしょうか。
マインドマップアプリは、アイデア出しや思考を整理するために欠かせないツールです。
マインドマップアプリにはさまざまな機能を持ったものが存在するので、自分の目的に合ったものを選択しましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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