【2024年最新】おすすめのオンライン飲み会ツール!特徴や選ぶ際のコツも含めてご紹介!
執筆: Saas辞典編集部 | |
遠方でなかなか会えない人や、会う時間が取れない人など一緒に楽しく飲みたいけど、気軽に会えない人がいるのではないでしょうか。
オンライン飲み会であれば、 いつでも場所を気にせずに低価格 で楽しめます。
しかしオンライン飲み会を開催するにあたって、どのツールを利用したらいいか疑問に思う方も少なくないでしょう。
そこで今回はおすすめのオンライン飲み会ツールを、それぞれの特徴や選ぶ際のポイントも含めてご紹介します。
最後にはオンライン飲み会の運営のコツや注意点もご紹介しますので、最後までぜひご覧ください。
- オンライン飲み会とは、ビデオチャットツールを利用して飲み会を開くこと
- オンライン飲み会ツールの主な機能は、ビデオチャット、テキストチャット、エフェクト機能などがある
- オンライン飲み会ツールのメリットは、場所にとらわれず低価格で自由に参加できること
- オンライン飲み会ツールを選ぶ際のポイントは、手軽に大人数でも利用できて、高画質・高音質のツールを選ぶ
- おすすめのオンライン飲み会ツール
- オンライン飲み会運営のコツは、グループ割りやタイムスケジュールを設定すること
- オンライン飲み会の注意点は、電波通信量や電波状況に気を配り、飲みすぎないようにすること
オンライン飲み会ツールとは
2020年に新型コロナウイルス感染症が全国的に広まり、緊急事態宣言による外出自粛などの発令をきっかけに、オンライン飲み会は注目を集めました。
- 自宅でソーシャルディスタンスを保ちつつも、オンラインでコミュニケーションをとる
- 具体的には、テレワークで使うツールを活用して飲み会を開くこと
- 場所に縛られることなく、誰でも気軽に飲み会を開くことができる
オンライン飲み会で利用するツールの特徴やコツを理解して、飲み会の形態に合ったツールを有効活用しましょう。
オンライン飲み会ツールの主な機能
オンライン飲み会では通常の飲み会では経験できない、さまざまな機能を楽しむことができます。
ツールによってそれぞれの特徴がある機能が存在するでしょう。
ここではオンライン飲み会ツールに備わっている主な機能をご紹介します。
チャット・ビデオチャット機能
最初にご紹介するオンライン飲み会ツールの主な機能は、チャット・ビデオチャット機能です。
オンライン飲み会ツールでは、基本的にビデオチャットを利用してコミュニケーションを取ります。
- 端末に内蔵されたカメラで、お互いのリアルタイムの映像を映す機能
- 音声だけでなく相手の表情を確認しながらコミュニケーションが取れる
- 音質や画質にこだわりたい方は外付けのマイクやカメラがおすすめ!
またオンライン飲み会ツールには、テキストでコミュニケーションを取れるチャット機能も存在します。
チャット機能は音声や映像を使用することなく、テキストのみで相手と会話できます。
周りに同居人がいて声を出しにくい時やマイクの調子が悪い時でも、チャット機能を利用することで気軽に参加できるでしょう。
チャット機能はビデオチャット機能を利用しながらでも使えるので、URLなどの文面で情報を伝えたい時に便利な機能です。
リアクション機能
2つ目にご紹介するオンライン飲み会ツールの主な機能は、リアクション機能です。
リアクション機能とはオンライン飲み会での画面上に、手のマークやハートマークを表示してリアクションを取る機能です。
大多数が参加するオンライン飲み会では、ひとりひとりが何も考えずに発言すると声が被ってしまうことも少なくありません。
出典:https://www.soft-how.com/zoom-reaction/
リアクション機能を利用することで 手のマークの挙手制にし、1人づつ発言すること で飲み会にメリハリをつけられます。
またマイクや映像をオフにして飲み会に参加している人が、何かしらのリアクションをする際にも便利な機能です。
エフェクト・バーチャル背景機能
オンライン飲み会ツールの主な機能の3つ目は、エフェクトやバーチャル背景機能です。
エフェクト機能とは、 人の顔をさまざまな装飾で加工できる機能 です。
ツールが自動的に人間の顔を判断し、オンライン飲み会の参加者が選んだ好みのエフェクトを装飾できます。
- 頭にかぶり物をする
- メガネをかける
- 顔全体にエフェクトをかける
など、さまざまな種類のエフェクトが用意されています。
またオンライン飲み会ツールは、バーチャル背景機能も搭載しています。
バーチャル背景とはカメラに写っている 実際の背景に、別の写真や画像を被せられる 機能です。
自分の後ろに写っている室内を見せたくない際に、人物だけ残したまま背景を好きな画像に変更できます。
オンライン飲み会ツールによっては、背景にモザイクをかけられるツールもありますので、覚えておくと良いでしょう。
オンライン飲み会に参加する上での懸念点として、ビデオチャットで顔を映すことや参加している場所が映ってしまうことがあげられます。
- すっぴんで参加したい
- 部屋が汚いので映したくない
- 寝起きの顔なので見られたくない
など、オンライン飲み会だからこそ出てくる悩みでも、エフェクト機能やバーチャル背景機能を利用することで気軽に参加できるでしょう。
エフェクト機能やバーチャル背景は、見ていて楽しい・面白いものがたくさん存在するので、オンライン飲み会のひとつのネタにもなります。
録画機能
最後にご紹介するオンライン飲み会ツールの主な機能は、録画機能があることです。
録画機能を利用することで、 オンライン飲み会の一部始終を記録 できます。
飲み会の場で起こった面白いゲームや、楽しい話を記録できます。
大切な思い出として保存できることも、オンライン飲み会ならではでしょう。
オンライン飲み会ツールを利用するメリット
新型コロナウイルスの対策がきっかけで注目を集めたオンライン飲み会ですが、誰でもどこにいても気軽に参加できるので、多くのメリットがあります。
ここではオンライン飲み会ツールを利用することで、得られるメリットをご紹介します。
どこにいても気軽に参加できる
最初にご紹介するオンライン飲み会ツールを利用するメリットは、誰でも場所を気にすることなく気軽に参加できることです。
子育て中でなかなか外出できない人や、遠方に住んでいてすぐに会えない人もオンライン飲み会であれば参加しやすいでしょう。
バラバラに離れているメンバーが1箇所に集まる必要はない ので、お金や時間がかかり直接会えない友人とも、簡単に会話できます。また子育て中の人の場合、通常の飲み会には参加しにくいという人でも、オンライン飲み会であれば自宅にいながら気軽に参加可能でしょう。
子供を寝かしつけた後でも子供の状態を確認しながら参加できるので、仕事や家事で忙しい人でも周りを気にすることなく楽しめるでしょう。
場所代不要!低価格に開催できる
オンライン飲み会は、 比較的低価格で参加できる こともメリットです。
お酒や料理は参加する人が自分で準備をするので、本人が飲んで食べる分だけの準備で済むことも特徴です。
通常の飲み会になると、人によって飲んだり食べたりする量に差ができてしまうため、料金に不公平が生じてしまいます。
オンライン飲み会であればあまり財布に余裕がないタイミングでも、自分の財布の予算に合ったお酒や料理の量を決められます。
お酒も料理も必要なければ、インターネットの通信費用のみを気にかけていれば問題ないでしょう。
店の予約や人数調整がいらない
3つ目にご紹介するオンライン飲み会ツールを利用するメリットは、通常の飲み会のような店の予約や人数調整が必要ないことです。
通常の飲み会を主催する人にとって、飲み会参加者の人数調整やその人数やコースに合ったお店の予約などの作業は大きな負担です。
オンライン飲み会ツールを利用することで、 面倒な店の予約やドタキャンによる人数調整 に悩まされることもありません。
主催者は基本的に、オンライン飲み会の場を準備するだけで良いので、誰でも簡単に行えることがメリットといえます。
時間を気にしなくて良い
最後にご紹介するオンライン飲み会ツールを利用するメリットは、時間を気にせずにコミュニケーションを楽しめることです。
通常の飲み会だと、お店の閉店時間や電車やバスの最終時間を気にしなくてはなりません。
- 終電などで途中退席する場合でも、会計問題は発生しない
- 閉店時間や、二次会、三次会のお店を探す手間がない
オンライン飲み会であれば、制限時間もなく長時間のコミュニケーションを楽しめるでしょう。
オンライン飲み会ツールを選ぶ際のポイント
オンライン飲み会に活用できるツールはたくさんありますが、飲み会を円滑に進めるためには抑えておくポイントがあります。
他のツールにない多種多様な機能を持つツールも存在するので、飲み会の人数や目的に合ったオンライン飲み会ツールを選択しましょう。
ここではオンライン飲み会ツールを選ぶ際のポイントをご紹介します。
簡単に導入できるか
最初にご紹介するオンライン飲み会ツールを選ぶ際のポイントは、簡単に導入できるかを確認することです。
オンライン飲み会に参加する人全員が、パソコンやスマートフォンのツールやアプリに使い慣れているとは限りません。
- アカウントの登録作業など、初期設定が簡単な方が始めやすい
- FacebookやLINEなど、既に使っているツールがあるなら、それを利用するのも1つの手
- アカウント登録が不要なツールもあるので、試してみよう!
それぞれのオンライン飲み会に参加する人に合わせて、ツールを臨機応変に活用することでスムーズな飲み会を楽しめられるでしょう。
大人数で参加できるか
2つ目にご紹介するオンライン飲み会ツールを選択する際のポイントは、大人数が参加できるツールかどうかを確認することです。
オンライン飲み会のツールによって、参加人数の上限はさまざまです。
3〜6名程度の少人数での飲み会であれば、一般的なオンライン飲み会ツールで楽しめます。
人数が8人以上になってくると、有料オプションを利用しなければならない可能性も出てくるでしょう。
10人を超える人数でオンライン飲み会を楽しむ場合は、 大人数でも問題なく対応可能 なツールを選択しましょう。
また1つの画面に表示される人数も、オンライン飲み会ツールによって違いがあるので注意が必要です。
オンライン飲み会ツールによっては、ツールの使用時間に制限を設けていることもあります。
ツールの制限時間を気にせずにオンライン飲み会を楽しみたい場合は、時間制限を設けていないツールを選択しましょう。
高画質・高音質か
最後にご紹介するオンライン飲み会ツールを選択する際のポイントは、高画質・高音質のものを選択することです。
オンライン飲み会ツールの種類によっては、通信環境や画質、音質があまりよくないものが存在します。
- 通信環境や、カメラ、マイクにこだわろう
- カメラやマイクの性能を十分に活かせる高機能なシステムがおすすめ
- ビジネス用のオンライン会議ツールが、高音質・高画質でストレスなく使える
ビジネス用のオンライン会議ツールは基本的に無料で使えるものが多いのです。
どのツールの音質や画質が合っているかを比較し、飲み会の目的に合ったオンライン飲み会ツールを選択しましょう。
おすすめのオンライン飲み会ツール
ここではおすすめのオンライン飲み会ツールをご紹介します。
それぞれのツールの特徴はもちろんのこと、時間制限や人数制限等も併せてご紹介します。
たくのむ
出典:https://tacnom.com/
- アカウントを作成せずに参加可能
- 招待も簡単な操作でできる
- 無料で使える機能が幅広い
たくのむは2020年にサービスを開始したオンライン飲み会ツールです。
ビジネス向けに開発されたツールではなく、飲み会を専用としたツールなので、今後写真撮影や出前などの機能が追加される予定です。
一番の特徴は、アカウント登録が不要で飲み会に参加できることでしょう。
たくのむは主催者が飲み会のルームを作成し、参加者はそのルームのURLにアクセスするだけでオンライン飲み会に参加できます。
オンライン飲み会の参加者が7人までの場合無料で利用可能ですが、8人以上での飲み会の場合は有料になります。
LINE
出典:https://help.line.me/line/android/pc?lang=ja
- 利用方法が手軽で簡単
- みんなが知っているから安心
- 全て無料で利用か可能
LINEは知らない人を探すのが難しいほど普及しているオンライン飲み会ツールです。
利用している人が多いツールなので、参加の手軽さや使いやすさには定評があります。
LINEでのオンライン飲み会の開催方法は非常に簡単で、LINEで参加者を含めたグループを作成し、そのグループ内でビデオ通話をするだけです。
スマートフォンのビデオ通話では、一つの画面で表示できる人数は4人までで、それ以上の人はアイコンでの表示になることを覚えておきましょう。
パソコンで一つの画面で表示できる人数は、16人まで対応可能です。
Zoom
出典:https://play.google.com/store/apps/details?id=us.zoom.videomeetings&hl=ja&gl=US
- 高画質・高音質で利用可能
- 参加者はURLのアクセスだけで参加できる
- チャット機能も利用可能
Zoomは企業のビジネス向けに開発されたオンラインミーティングツールです。
このツールはビジネスツールとしても定番で、ビジネスシーンで利用している人も多く存在します。
ビジネス向けに開発されているので、高画質・高音質を実現しています。
Zoomはそのクオリティから、ビジネスシーンだけでなくさまざまなオンラインビデオ通話の場で活躍しているのです。
そのためオンライン飲み会としても、充分に利用可能なオンライン飲み会ツールです。
特徴としてバーチャル背景機能を搭載しているので、部屋を見られたくない人でも気にせずに飲み会に参加できます。
Skype
出典:https://www.skype.com/ja/get-skype/
- 全て無料で利用できる
- 簡単な操作で利用しやすい
- 音質も問題なく楽しめる
Skypeは普段ビジネスシーンでも利用している人も多い、オンライン飲み会ツールです。
基本的な機能は全て無料で利用可能で、時間も無制限で利用できるのがSkypeの大きな特徴です。
オンライン飲み会の導入も簡単で、Skype内で参加者を含めたグループを作成し、そのグループ内でビデオ通話を開始します。
この他にもURLの共有だけで、ビデオ通話に参加する方法もあります。
Google Chat
出典:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.dynamite&hl=ja&gl=US
- 最大10人まで参加できる
- チャット機能を利用できる
- 画質や音質も問題なく利用可能
Google ChatはGoogleが提供しているビデオチャットサービスで、Googleのアカウントがあれば誰でも参加可能です。
オンライン飲み会の導入方法としては、主催者がビデオハングアウトのURLを参加者に共有し、参加者はそのURLにアクセスするだけで参加できます。
無料での利用だと、一つのルームに入れる人数は10人までで、8時間という時間制限があるので注意が必要です。
「Hangouts Meet」というビジネス特化型のツールを利用することで、参加人数制限は25人までとなり、録画機能も利用可能です。
しかし「G suite」の登録ユーザーのみの参加となるので注意しましょう。
Messenger
出典:https://www.messenger.com/?locale=ja_JP
- 最大50人まで参加できる
- さまざまなエフェクトを楽しめる
- Facebook利用者以外とも繋がれる
MessengerはFacebookが運営するビデオチャットツールです。
無料通話やチャットなどの基本的な機能はもちろんですが、ビデオチャット機能では最大50人までの参加が可能です。
スマートフォンアプリだけでなく、デスクトップ版のアプリでも参加可能なのも特徴といえるでしょう。
Facebookを利用していない人とも繋がれるので、オンライン飲み会にも利用しやすいツールです。
Whereby
出典:https://play.google.com/store/apps/details?id=appear.in.app&hl=ja&gl=US
- 参加者はURLだけで参加可能
- シンプルで美しいビデオ通話
- 四人まで無料で利用可能
500万人を超える人に利用されているWherebyも、オンライン飲み会におすすめなツールです。
シンプルで美しいビデオ通話を可能にしており、URLだけで誰でも利用できます。
しかし無料での利用人数制限が少なく、4人までなら無料で利用可能です。
グループ分けなども簡単に行えるので、主催者におすすめのオンライン飲み会ツールです。
Remo
出典:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/73590
- 画面のシェア機能を利用できる
- プランによって最大800人まで利用可能
- パーティ会場のようなおしゃれなデザイン
Remoはパーティ会場のようなデザインのルームが特徴の、オンライン飲み会ツールです。
全体の参加可能人数は最大800人で、グループごとには最大6人まで分割できることが最大の魅力といえるでしょう。
基本的な機能の中にプレゼンテーションモードが含まれており、各グループの会話を一旦中止して主催者の画面に切り替えられます。
大規模な歓送迎会や懇親会にも利用できるでしょう。
アカウントを作成して14日間無料で利用可能なので、もしツールを気に入れば有料プランに切り替えて利用することをおすすめします。
Netflix Party
出典:https://kai-you.net/article/73021
- ドラマや映画を見ながらチャットできる
- 無料で利用可能
- 一味違ったオンライン飲み会が可能
Netflix PartyはGoogle Chromeの拡張機能の一つで、Netflixを参加者全員で同時に観覧できます。
主催者が気に入ったNetflix作品のページで、「Netflix Party」のアイコンを押します。
そこで作成したURLを参加者に送り、参加者は予定時間にそのURLにアクセスするだけで参加できることが特徴です。
注意点として、参加者もNetflixのアカウントを持っている必要があることを覚えておきましょう。
声での会話はありませんが、参加者全員でNetflixの作品を鑑賞しながらグループチャットができます。
他のツールと少し違った特徴を持っていますが、普通のオンライン飲み会では物足りなくなった際の選択肢としていかがでしょうか。
オンライン居酒屋「ゆんたく」
出典:https://twitter.com/yuntaku2020
- 知らない人と出会える
- オンラインだからリスクが少ない
- 時間制限の中で正しく楽しめる
最後にご紹介するオンライン飲み会ツールは、オンライン居酒屋「ゆんたく」です。
こちらも通常のオンライン飲み会ツールと一味違っており、さまざまな人と出会える相席プランが存在します。
ゆんたくの公式サイトでチケットを購入し、マスターから入店用のURLが送られてくるので、そのURLにアクセスするだけで参加できます。
もちろん通常のオンライン飲み会でも利用可能な、貸切プランも存在するので安心してください。
「貸切プラン」は1人90分の利用で500円〜、「相席プラン」は1人90分の利用で1,000円から利用できます。
一つのグループの定員は6名までで、連絡先の交換も自由に行えます。
相席居酒屋のオンライン版とイメージすると、わかりやすいかもしれません。
オンライン飲み会を運営するコツ
オンライン飲み会は通常の飲み会と、運営方法に違いがあります。
ここでは楽しくてメリハリのあるオンライン飲み会にするためのコツを、いくつかご紹介します。
タイムテーブル設定やグループ分けの活用
最初にご紹介するオンライン飲み会を運営するコツは、タイムテーブル設定やグループ分けを上手に活用することです。
オンライン飲み会をタイムテーブルなしにスタートすると、ゆるっとした時間が流れていき、終了のタイミングもあやふやになってしまいます。
メリハリをつけたオンライン飲み会を始めるには、大まかなタイムスケジュールを設定しましょう。
- スタート時間
- 乾杯時間
- トーク時間
- ゲーム時間
といった時間配分を組み、大まかな予定表を作成しておくことで、 飲み会にメリハリ がつきます。
またタイムスケジュールを設定しておくことで、オンライン飲み会に途中参加した人も、飲み会の状況をすぐに把握できるでしょう。
終了のタイミングや参加者の離席や離脱についても、タイムテーブルを準備しておくことで解決できます。
またオンライン飲み会ではグループ分けを行うことも可能です。
- 同じタイミングでみんなが発言してしまうと話が込み合う
- 混雑を避けるために、多くの人が聞き手に回ってしまうことが多い
- 全員がなるべく平等に話せるように、数人のグループ分けがおすすめ
通常の飲み会でひとつのテーブルに大人数が座るのではなく、いくつかのテーブルにグループ分けすることでコミュニケーションが取りやすくなります。
グループトークの制限時間をある程度設けた上で、同じ人に被らないようにローテーションし、いろいろな人と会話できるように工夫すると良いでしょう。
会話に入れていない人への配慮
2つ目にご紹介するオンライン飲み会を運営するコツは、会話に入れていない人への配慮を心がけることです。
- 普通の飲み会に比べて、トークの輪から外れやすい
- 話せないと退屈に感じてしまい、今後参加してくれなくなる可能性も…
- これを防ぐために、主催者は全員が楽しめているか把握する必要がある
前述しましたが、 数人ごとの部屋割りやグループ割を行うこと で、参加者全員がトークの輪に入れるでしょう。
グループ内のトークを盛り上げるために、トークテーマの設定や面白いゲームを取り入れることをおすすめします。
ミュートやチャット機能の活用
最後にご紹介するオンライン飲み会を運営するコツは、ミュート機能やチャット機能を上手に活用することです。
先ほどもお伝えした通り、大人数が参加するオンライン飲み会でたくさんの人が一気に話してしまうと、会話が混み合ってしまいます。
大人数が参加するオンライン飲み会では、 話す人以外は基本的にミュート にすることをおすすめします。
- 主催者がスケジュールやルールを説明しているとき
- 大人数での乾杯の音頭の時
- 全員が集合する大きな部屋では、基本的に主催者以外はミュートなど
またオンライン飲み会ツールでの運営は、チャット機能を利用することでスムーズに運営できます。
例を挙げると、主催者が出題したクイズ問題に対して、参加者は会話ではなくチャット入力で解答するといったゲームで利用可能です。
山手線ゲームやしりとりといった皆が知っているゲームは、チャットを利用することで意外と盛り上がります。
チャット機能を駆使すれば、オンライン飲み会は無限の可能性が広がるので、上手に活用しましょう。
オンライン飲み会ツールを利用する際の注意点
通常の飲み会にも常識的なルールが存在しますが、オンライン飲み会にもオンラインだからこその注意点が存在します。
注意点もしっかりと把握した上で、参加者全員が楽しめるオンライン飲み会を目指しましょう。
ここではオンライン飲み会ツールを利用する際の注意点をご紹介します。
データ通信量や電波状況を確認する
最初にご紹介するオンライン飲み会ツールを利用する際の注意点は、データ通信量や電波状況を確認することです。
オンライン飲み会はビデオチャットなどのツールを繋いだまま開催されるので、データ通信量が大きくなってしまいます。
オンライン飲み会が原因となって、月末になる前にデータ通信量が限界を迎えてしまうことは避けたいです。
オンライン飲み会ツールを利用する際には、 参加者全員が通信制限に引っ掛かっていないか どうかを確認する必要があります。
通信する場所にWi-Fiなどの通信環境が整っていれば、通信制限を気にすることなく飲み会を楽しめるでしょう。
またオンライン飲み会では、電波状況も確認しておく必要があります。
電波の状況が悪い状態でオンライン飲み会に参加してしまうと、映像や会話が途中で切れてしまい、スムーズなコミュニケーションを取ることができません。
電波が悪いことが原因で、楽しみにしていたオンライン飲み会を途中で退席せざるを得なくなる可能性も否定できません。
オンライン飲み会を開催する際は、参加者の電波状況をしっかりと確認しておくことが大切です。
騒ぎすぎ、飲みすぎないようにする
オンライン飲み会ツールを利用する際の注意点の二つ目は、騒ぎすぎや飲み過ぎに注意することです。
こちらは通常の飲み会でもよくあることですが、オンライン上で久しぶりに会った友人と話が弾んでしまい、ついつい飲みすぎてしまう危険性もあります。
オンライン飲み会は各参加者の自宅で参加する人がほとんどなので、騒ぎすぎてしまうと同居人や近隣住民に迷惑がかかるでしょう。
オンライン飲み会では自宅で気軽に参加可能なので、酔っ払ってもすぐに寝床に移動できます。
時間の制限もなくお酒もリーズナブルに楽しめるため、さまざまなメリットがあります。
しかし その気持ちが逆に飲み過ぎに繋がってしまう こともあるので、注意が必要です。
通常の飲み会でもオンライン飲み会でも、お酒に飲まれてしまうことなく、節度を持って楽しむことが重要です。
オンライン飲み会ツールの利用でよくある質問
それでは最後にオンライン飲み会ツールの利用でよくある質問について紹介していきます。
実際にオンライン飲み会をやってみようと考えている方はご参考にしていただけると幸いです。
インターネット回線がつながりにくいときはどうすれば良い?
インターネット回線がつながりにくいときは、まずは自宅のWifiなどが正常かどうかを確認しましょう。
また、自分の環境がオンライン飲み会ツールの推奨動作環境であるかどうかも重要です。
特に「たくのむ」のようなURL発行型の場合、iOSでブラウザがChromeであるとつながらないこともあるそうです。
このことから、最大限オンライン飲み会を楽しむためにも事前に動作環境のチェックを行っておきましょう。
海外からでも使える?
結論から述べますと、海外からでもオンライン飲み会ツールへと接続できます。
接続の方法としては日本にいるときと同様にインターネットへつなぐだけでご利用いただけます。
もし、グローバルな企業にお勤めの場合で海外にいる同僚と飲み会をすることになっても安心ですよね!
オンライン飲み会ツールまとめ
今回はおすすめのオンライン飲み会ツールを、それぞれの特徴や選ぶ際のポイントも含めてご紹介しました。
また最後にオンライン飲み会の運営のコツや、注意点も併せてご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
通常の飲み会に負けず劣らず、さまざまなおもしろさがあるオンライン飲み会。
オンライン飲み会に活用できるツールはたくさん存在します。
オンライン飲み会の参加者や人数、飲み会の目的に合ったツールを選択することで、参加者全員が楽しめるオンライン飲み会を開催できるでしょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
人事SaaS記事をキーワード検索
人気のSaaS記事
- 【2024年最新】おすすめの無料名刺管理アプリ10選を徹底比較!安全度や選び方もご紹介!
- [ 健康保険証 ] 保険者番号、記号、番号の意味
- 【2024年最新】つながりたくない人におすすめの名刺管理アプリをご紹介!つながらない対策方法も!
- 給与所得者異動届出書の書き方のポイントとは?転職者の住民税処理をマスターしよう
- 給与所得者の扶養控除等申告書の書き方。記入すべきは、現住所か住民票か?
- 在日韓国人の方など「特別永住者」の雇用手続きで注意するポイント
- 【2024年最新】ビジネスマッチングサイトのおすすめ13社を厳選
- 【2024年最新】給与計算におすすめの本10冊を厳選!
- 個人でも使いやすい名刺管理アプリはどれ?名刺管理アプリの選び方とポイント!おすすめの紹介!
- 従業員の配偶者、扶養家族のマイナンバーを集める意味