【無料あり】おすすめのeラーニングシステム12選を徹底比較!|選び方やメリットは?
執筆: Saas辞典編集部 | |
新型コロナウイルスの影響もあり、各社テレワークや在宅勤務が進んでいることから、eラーニングは注目を集めています。
実際にここ数年で導入する企業も増えているため、 これからeラーニングの導入を検討している経営者や担当者も多いのではないでしょうか。
しかし、eラーニングシステムは数が多く、どのようなシステムがあるのか、何を基準に選べば良いのかといった疑問が生まれますよね。
この記事では、eラーニングシステムとは何か、利用するメリットとデメリット、システムを選ぶときのポイントについて説明していきます。
さらに、おすすめのeラーニングシステム11選を比較表とともに紹介します。
ぜひ参考にしてください。
- eラーニングシステムとは、インターネットを利用して学習ができるシステムのこと
- eラーニングシステムの機能は、教材と学習管理システム(LMS)で構成されている
- eラーニングシステムのメリットは、好きなタイミングで学習でき、教育コストを削減できる
- eラーニングシステムのデメリットは、モチベーションの維持が難しく、インターネット環境が必要
- eラーニングシステムを選ぶときのポイントは、既存コンテンツの充実度、対象人数は適切かなど
- おすすめのeラーニングシステムは「 スマートスタディ 」
そもそもeラーニングシステムとは?
eラーニング(e-learning)とは、パソコンやタブレットを使いインターネットを利用しオンライン上で学ぶ学習形態のことを指します。このeラーニングをシステム化することで、導入しやすいようにサービスとして提供しているのがeラーニングシステムです。
企業における社員教育や大学、高校の講義、授業などで活用されています。
また、新型コロナウイルスの影響によってテレワークが進んだことで、近年利用する企業が増えています。
eラーニングシステムの機能
eラーニングシステムは、「教材」と「学習管理システム(LMS(Learning Management System))」の2つから構成されているのが一般的です。システムによってさまざまな機能があるので、ここでは代表的な機能を紹介します。
- 管理機能:受講者の進捗状況、成績評価、教材作成や編集など全てを管理する機能
- 学習者機能:ログインやテストの点数確認など、受講者がアウトプットとインプットを行う機能
- コミュニティ機能:掲示板やチャット、問い合わせ(質問)など、講師と受講者がコミュニケーションを行える機能
eラーニングシステムのメリット
eラーニングシステムのメリットを3つ紹介します。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
好きなタイミングで学習できる
eラーニングシステムはインターネット環境と利用する端末(パソコンやスマホなど)があれば、 場所を問わずにいつでも利用が可能です。
そのため、通勤中や移動時間などのちょっとした空き時間など受講者の好きなタイミングで学習ができます。
また、動画を途中で止めることや繰り返し見ることができるため、自分のペースで進められる点もメリットです。
教育コストと手間を削減できる
自社で研修を行うと以下のような費用がかかります。
- 会場費
- 交通費
- 印刷費用(資料など)
- 人件費(運営管理、教材作成費など)
参加者のスケジュール調整なども必要で、担当者の手間も大きく、定期的に行う場合は費用もそれなりの金額になります。
その点、eラーニングシステムを導入すれば、 準備にかかる負担が軽減され、時間と場所の制約がなくなるのでメリットです。
また、教育は1回限りということは少なく、新入社員が入るタイミングや昇格・異動時など毎年必要になることが多いでしょう。
そのため、中長期的な視点で考えると大きなコストダウンにつながると言えます。
学習管理を行いやすい
多くのeラーニングシステムには学習進捗を管理する機能があるため、 受講者の学習状況や進捗状況を正確かつ簡単に管理できます。
進捗が遅れる場合は催促する、つまずいている場合はフォローアップするなど個別に受講者の対応がしやすいです。
また、テストやレポート提出を行うことで受講者の理解度も把握できるため、受講者の評価が適正に行われます。
さらに、正答率や得意・苦手分野などの受講者のデータは蓄積されるので、結果をもとに改善することで、より良い研修内容につながります。
eラーニングシステムのデメリット
eラーニングシステムのデメリットを3つ紹介します。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
モチベーションの維持が難しい
eラーニングは、1人で受講することが多いうえに、研修の時間が決まっておらず強制力があまりないです。
そのため、 モチベーションの維持が難しく、この点が大きなデメリットとして挙げられます。
受講はしたものの内容については理解していないということも起きがちで、いかにモチベーションを継続させられるかが導入の成否を分けるとも言えます。
また、進め方や進捗状況も個人に依存するので、1人1人の管理も求められます。
インターネット環境が必要になる
インターネット環境がないとeラーニングを受講できません。そのため、自宅や外出先などでは利用できない可能性もあります。
また、パソコンが配布されていない場合や会社からの持ち出しが禁止されている場合は、受講者個人の機材を利用してもらわないといけません。
受講者側の負担が大きいと不満につながり、期待する研修結果が出づらくなってしまいます。
実技を伴う実習には向いていない
eラーニングは基本的に端末上でやり取りが行われます。
そのため、 医療現場などの実技が伴う実習やロールプレイングといった実践的な研修には向いていません。
このような場合は、アウトプットする場合を別で設けるかWebカメラなどの機材を用意し対面でフィードバックできるような工夫が必要です。
eラーニングシステムを選ぶときのポイント
eラーニングシステムを選ぶときのポイントとして大切なことは以下の3つがあります。
これらについてそれぞれ説明していきます。
また、資料請求を行えば各システムのより詳細な情報が入手できるので、必要に応じてお申し込みください。
既存コンテンツが充実しているか
システム導入後は、コンテンツを作成しなければ研修を受けることができません。
そのため、新人研修やコンプライアンス研修など汎用的な内容に関しては、既存コンテンツがあった方が便利です。
特に、 導入後はすぐに研修を実施したい、コンテンツを作成する時間がない場合は既存コンテンツが充実しているシステムがおすすめです。
また、既存コンテンツが充実していると作成する手間も省けるので、担当者の負担軽減にもつながります。
汎用的な研修もeラーニングシステムで積極的に行いたいと考えている場合は、費用対効果が高くなりやすいでしょう。
対象人数は適切か
eラーニングシステムを利用する人数を想定して、相性の良い料金体制や設定がされているシステムを選ぶのがおすすめです。eラーニングシステムは定額料金制か従量課金制のいずれかを採用しています。
例えば、導入時点で利用人数が多くこれからも事業の成長に合わせて増えることが予想されるなら、定額料金制の方が適しています。
反対に小規模で利用する人が限定されているならば、従量課金制のシステムを選び、最低利用ユーザー数と利用者の数を比較して決めるのが良いでしょう。
自社の規模と利用ユーザー数に適したシステムを選ぶことで、無駄なコストが発生せずより高い導入効果が期待できます。
導入および運用コストはどれくらいか
eラーニングシステムの導入および運用には、最終的にどの程度料金がかかるのかを把握するのも重要なポイントです。
初期費用が必要なシステムもあり、導入してすぐに使えるとは限りません。
準備期間と導入コストを踏まえて、運用開始後にかかるコストを算出してから予算に収まるか検討が必要です。
従量課金制のシステムを長期的に使う場合は、利用者の管理が必要なので、担当者の負担や運用方法も考えておくと導入後はスムーズにいきます。
そのため、 eラーニングシステムの導入から運用までの予算を明確にしてから、検討した方が良いでしょう。
おすすめのeラーニングシステム比較表
eラーニングシステムには数多くの種類があります。
これから紹介するおすすめのeラーニングシステムについてわかりやすいように比較表にまとめました。
システム名 | 初期費用 | 月額料金 | 無料プラン | 無料トライアル |
---|---|---|---|---|
スマートスタディ | 5,500円~ | 198円~(1ID) | × | 14日間 |
タレントパレット | 要問い合わせ | 要問い合わせ | × | なし |
SAKU-SAKU Testing | 要問い合わせ | 660円~(1ID) 330円~(1ID) | × | 30日間 |
セキュリオ | 10万円 | 150円~(1ID:ベーシックプラン) | × | 14日間 |
LearnO | 0円 | 4,900円~(50人まで) | × | 30日間 |
Schoo for Business | 要問い合わせ | 1500円~(1ID) | × | 要問い合わせ |
AirCourse | 0円 | 360円~(1ID) | 〇 | なし |
Smart Boarding | 0円 | 980円~(1ID) | × | 14日間 |
Progate | 0円 | 1,078円~(1人) | 〇 | なし |
Cloud Campus | 10万円~ | 7万円~ | × | 3週間 |
eden LMS | 0円 | 300円~(1ID) | × | 30日間 |
KnowledgeDeliver | 55万円~ | 要問い合わせ | × | なし |
特におすすめのeラーニングシステム9選
特におすすめのeラーニングシステム8 選を紹介します。
eラーニングシステムは数多く、さまざまなサービスがあるため、迷っている場合はまずこちらを参考にすると良いでしょう。
ここでは特徴や費用について簡単にまとめていますが、詳細な情報が載っている資料請求が一括できるので、気になるシステムがあれば請求ください。
スマートスタディ
出典:https://business.ntt-east.co.jp/
スマートスタディは、東日本電信電話株式会社が提供しているeラーニングシステムです。
1名(1ID)単位で利用できるため、従業員の人数分のみで余計なコストを払う必要がないのが特徴です。
そのため、中小規模で研修人数がそこまで多くない企業におすすめと言えます。
また、9時~21時まで電話サポートを受け付けているので、操作に困った場合やトラブルが発生したときも安心です。
初期費用 | 5,500円~ |
---|---|
参考料金 | 月額198円~(1ID) |
無料トライアル | 2週間 |
特徴 | ・1名から利用可能 ・9時~21時まで電話サポート |
導入企業 | ウエラ プロフェッショナル、株式会社アイテム、社会福祉法人県央福祉会など |
タレントパレット
出典:https://www.talent-palette.com/
タレントパレットは、様々な機能が備わったeラーニングシステムです。
eラーニングシステム以外にも、人事管理や人事評価、タレントマネジメントなどの機能が揃っています。
eラーニングシステムでは、社会人に必要な基礎知識を詰め込んだ動画が見放題となっています。
他にも、各個人に合わせたレコメンド機能で、個人単位で学習を進めることができるでしょう、
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
参考料金 | 要問い合わせ |
無料トライアル | なし |
特徴 | ・動画見放題 ・個人に合わせたレコメンド |
導入企業 | ADKホールディングス、リコージャパン株式会社など |
SAKU-SAKU Testing
出典:https://www.e-coms.co.jp/
SAKU-SAKU Testingは、株式会社イーコミュニケーションズが提供しているeラーニングシステムです。
システムの累計導入実績は1,500社を数え、月間20万IDのユーザーが利用しています。
これまでのノウハウを活かしつつ、ユーザーの利用状況、使い勝手や要望もとに日々システム改善も行われており、利用継続率は97%と非常に高いです。
また、「マニュアル不要」というコンセプトのもと、誰でも簡単で使いやすい操作設計になっており、運用担当者、利用者の負担が少ないのも特徴です。
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
参考料金 | 月額660円(1ID)~ ※最低ユーザーID30人~ 月額330円(1ID)~ ※最低利用人数300人~ |
無料トライアル | 30日間 |
特徴 | ・累計導入実績1,500社、月間20万IDの声をシステムに反映 ・誰にでも簡単で使いやすい操作設計 |
導入企業 | 株式会社ハウスメイトパートナーズ、KLab株式会社、日本空港ビルデング株式会社など |
セキュリオ
出典:https://www.lrm.jp/seculio/
セキュリオは1,200社以上の導入実績がある情報セキュリティ教育クラウドです。
特に企業における組織全体のセキュリティレベルの向上に強みを持っています。
具体的には、オリジナル教材によるトレーニングが可能であり、 標的型攻撃メール訓練機能によってアウトプットも可能なシステム です。
この標的型攻撃メール訓練機能では、現状の従業員のセキュリティレベルが可視化されるため、実際に効果が出ているのか確認できます。
また、トレーニングや訓練で使う教材はもともとシステム内に豊富に用意されているため、自社でその都度準備する必要はありません。
導入すればすぐに実践・利用が可能なのはうれしいポイントですよね。
さらに無料試用期間も14日間利用できるので、本格的な導入の前にも使用感を確認できます。
気になった方はぜひ、無料の資料請求からお試しください。
セキュリオの料金
セキュリオの料金プランについては以下をご覧ください。
LearnO
出典:https://learno.jp/
LearnOは、Mogic株式会社が提供しているeラーニングシステムです。
動画なしの格安プラン(50人以下)は月額4,900円と他システムと比べて非常に安価で、全体的にも価格が安いのが特徴です。
そのため、中小規模で教材を自社で作成したい(できる)企業におすすめと言えます。
また、機能面についても1年に4回以上のアップデートを実施しており、最新のシステムを使って研修が可能です。
さらに、導入後のサポートも手厚く、セキュリティ体制も万全(プライバシーマーク、ISMS認証済)なので、安心して利用できます。
初期費用 | 0円 |
---|---|
参考料金 | 格安プラン:月額4,900円~(50人まで) 標準プラン:月額17,300円~(100人まで) 教育設計プラン:要問い合わせ |
無料トライアル | 30日間 |
特徴 | ・1年に4回以上のアップデート ・手厚いサポート、強固なセキュリティ体制 |
導入企業 | 株式会社セブン銀行、オルビス株式会社、株式会社プリマベーラなど |
Schoo for Business
出典:https://schoo.jp/biz/
Schoo for Businessは、株式会社Schooが提供しているeラーニングシステムです。
オンライン学習のサービス調査にて「導入したい」「社員の成長につながる」「学びたいのものが一番ある」「自社の人材育成に取り入れて欲しい」の4部門でNO.1を獲得しています。
動画数は7,000(ほぼ毎日更新)を超え、カテゴリーもビジネススキル、プログラミング、DIなど全部で21と充実しているのが特徴です。
内定者、新入社員から管理職まで、役職に問わずさまざまな人に合わせた動画が配信されており、研修から自学習など用途も幅広く活用できます。
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
参考料金 | 月額1,500円~(1ID) ※20ID以上から |
無料トライアル | 30日間 |
特徴 | ・オンライン学習サービス調査で4部門No.1 ・全21カテゴリー、7,000本以上の動画数 |
導入企業 | サントリーホールディングス株式会社、KDDI株式会社、コニカミノルタジャパン株式会社など |
AirCourse
出典:https://aircourse.com/
AirCourseは、KIYOラーニング株式会社が提供しているeラーニングシステムです。
機能は制限されるものの0円で利用できるフリープランがあるため、期限を気にせずにシステムを試してみたい企業におすすめです。
また、素材を自由に組み合わせることで自社オリジナルコンテンツの作成が可能なので、より高い研修効果が期待できます。
管理機能のカスタマイズ性にも優れているため、管理者の業務負担も軽減につながります。
初期費用 | 0円 |
---|---|
参考料金 | フリー:0円 ベーシックプラン:月額360円~(1ID) コンテンツプラスプラン:月額600円~(1ID) |
無料トライアル | なし |
特徴 | ・無料プランあり ・自社オリジナルコンテンツを作成できる |
導入企業 | 株式会社セリオ、フジ産業株式会社、株式会社ぐるなびなど |
Smart Boarding
出典:https://www.smartboarding.net/
Smart Boardingは、株式会社FCEトレーニング・カンパニーが提供している提供しているeラーニングシステムです。
動画を見る、研修に参加するといったインプットだけで終わらせずに、学んだことを実践できるアウトプットのプログラムもあるのが特徴です。
プロのトレーナーや他の参加者からフィードバックにより、「知っているをできる」にする仕組みになっており、成果を出すことに力を入れています。
具体的には、学習目的別に最適な「オンラインレッスン」「実践型トレーニング」「オンライン講座」「オンラインディスカッション」の4つのトレーニングを用意しています。
また、忙しい人に向けて動画を短くする工夫もされているのは嬉しいポイントです。
初期費用 | 0円 |
---|---|
参考料金 | 月額980円(1ID) ※30IDから |
無料トライアル | 14日間 |
特徴 | ・インプットとアウトプットができるプログラム ・学習目的別に分けた4つのトレーニング方法 |
導入企業 | 株式会社大林組、コネクシオ株式会社、株式会社ベストライフなど |
Progate
出典:https://prog-8.com/
Progateは、株式会社Progateが提供している提供しているeラーニングシステムです。
プログラミング学習に特化しているのが特徴です。
「Progate」という社名およびサービス名には初心者でも挫折せずに本物のスキルが身につき「創れる」ようになってほしいという思いが込められています。
そのため、初心者でも直感的で学びやすいイラスト中心のスライド学習を採用しています。
また、プログラミングを実践的に学べることから使えるスキルが身につきやすいです。
初期費用 | 0円 |
---|---|
参考料金 | 無料プラン:0円 プラスプラン:月額1,078円 ※1人 法人プラン:月額1,628円 ※1人 |
無料トライアル | なし |
特徴 | ・プログラミング学習に特化したサービス ・イラスト中心で学びやすい |
導入企業 | 関西学院大学、株式会社ビズリーチ、レバテック株式会社など |
初心者におすすめのeラーニングシステム3選
続いて初心者におすすめのeラーニングシステム3選を紹介します。
eラーニングシステムについて、あまり詳しくなく導入に向けて不安な場合や初めて導入する場合は参考にしてください。
Cloud Campus
出典:https://cc.cyber-u.ac.jp/
Cloud Campusは、株式会社サイバー大学が提供している提供しているeラーニングシステムです。
サイバー大学はソフトバンクグループが運営する文部科学省認可の大学で、eラーニングのプラットフォームを独自開発しています。
さらにこれまでのノウハウを掛け合わせることで、他社にはないサービスを実現し、必要な機能がそろったeラーニングの施策を一気通貫で行うことができます。
また、利用ユーザー数に制限がない定額料金制を採用しているので、利用者が多ければ多いほどお得になります。
そのため、従業員の多い大企業には特におすすめです。
初期費用 | 10万円~ |
---|---|
参考料金 | Entry:年額84万円 ※受講者無制限 Standard:年額240万円 ※受講者無制限 Pro:年額432万円 ※受講者無制限 |
無料トライアル | 3週間 |
特徴 | ・eラーニングを一気通貫でできる ・利用ユーザー数に制限がない定額料金制 |
導入企業 | ソフトバンク株式会社、花王株式会社、株式会社ユーグレナなど |
eden LMS
出典:https://edengroup.co.jp/
eden LMSは、エデン株式会社が提供している提供しているeラーニングシステムです。
シンプルで柔軟性の高いシステムで、技術的な知識がなくても簡単に使えるのが特徴です。
サポートも無料で対応しているため、初めて利用する企業やシステムを使いこなす自信がない企業におすすめと言えます。
また、1ヶ月単位でプランを変更可能で、利用がない月は休止プランを使って費用を抑えることもできます。
30日間の無料トライアルでは全ての機能を試せるので、一度サービスを利用してから継続やプランの検討ができる点もメリットです。
初期費用 | 0円 |
---|---|
参考料金 | Tyoe1:月額4万円~ ※最大同時アクセス15人まで Tyoe2:月額300円(1ID)~ ※最低利用人数50人~ Tyoe3:月額1,500円 ※休止プラン(IDや履歴の残せる) |
無料トライアル | 30日間 |
特徴 | ・シンプルで柔軟性の高いシステム ・技術的な知識でも簡単に使え、無料サポートあり |
導入企業 | 株式会社ハウスメイトパートナーズ、KLab株式会社、日本空港ビルデング株式会社など |
KnowledgeDeliver
出典:https://www.digital-knowledge.co.jp/
KnowledgeDeliverは、株式会社デジタル・ナレッジが提供している提供しているeラーニングシステムです。
要望に応じてeラーニングの形をカスタマイズできるので、自社の目的に合ったシステムを使えます。
また、2,000を超える導入実績を持ち、導入先も官公庁、医療機関、企業など幅広く各分野に精通した専門部署があるのが強みです。
これまでの実績、事例をもとにヒアリングを通じて、最適な機能や運用などを提案してもらえる点も初心者にはメリットと言えるでしょう。
初期費用 | 100ユーザライセンス:550,000円/100ユーザー 1,000ユーザライセンス:1,100,000円/1,000ユーザー サーバライセンス:3,300,000円/(ユーザー数無制限) |
---|---|
参考料金 | 要問い合わせ |
無料トライアル | なし |
特徴 | ・要望に応じてカスタマイズが可能 ・2,000以上の導入実績 |
導入企業 | 大阪大学 数理・データ科学教育研究センター、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、トヨタ自動車株式会社など |
eラーニングシステムの導入事例
eラーニングシステムを導入したことで成果・改善につながった企業の事例を紹介します。
ここでは、上記で紹介した「スマートスタディ」と「Cloud Campus」の2システムの事例をピックアップしました。
株式会社BPデザイナーズ/スマートスタディ
出典/引用:https://bp-designers.com/、https://business.ntt-east.co.jp/case/2018/n018/
株式会社BPデザイナーズは、業務改善や教育プログラムの提供を行う、従業員20人のコンサルティング企業です。
- 出張で行っていた研修への対応が手に回らなくなってきた
- 営業担当者と販売代理店のスキル、知識の向上が必要だが、時間や距離の問題から難しい
- 研修をオンライン化し、最新の資料を一斉配信できることから導入を決断
↓ ↓ ↓
- 1社につき2~3時間かかっていた研修および移動時間の削減
- 研修資料の一斉配信による運用業務の効率化
- 販売代理店には、eラーニングシステムがサポートの1つと受け入れられて高評価
システムの導入により、さまざまなコスト削減を実現し、研修自体もやりっぱなしではないより深いオンライン研修に変化させることに成功しました。
また、販売代理店からの評価も良く、さらにサポートを強化することで、効率的な営業支援を目指しています。
株式会社ユーグレナ/Cloud Campus
出典/引用:https://www.euglena.jp/、https://cc.cyber-u.ac.jp/case_study/euglena/index.html
株式会社ユーグレナは、ミドリムシを中心とした研究開発を行い、ヘルスケア事業や環境事業を行っている東証一部上場(プライム)企業です。
- 人材育成専任スタッフが不在、自主敵に企業文化などを学べる環境が必要だった
- コロナ禍でリモートワークが中心になったため、環境を整えたかった
- 無料トライアルで直感的な操作性を感じ、定額料金制だったことから決断
↓ ↓ ↓
- 経営陣のメッセージを一元管理できるようになった
- 従業員の企業文化理解度が深まり、仕事への意欲にもつながった
- コロナ禍でリアルな接点が減っているなかで、動画から熱量を伝えられる
ユーグレナ社では、5社のeラーニングシステムを比較検討しています。
今後の事業展開を見据えたときに、メンバーが増えていくことが見込まれるため、定額料金制で操作性もニーズに合致したCloud Campusを選びました。
現在は500人以上のユーザーが利用しているため、コストメリットも大きくなっています。
eラーニングシステムの導入でよくある質問
最後に、eラーニングシステムの導入でよくある質問を紹介します。
これまでの内容と合わせて参考にしてみてください。
eラーニングシステムの種類は?
eラーニングシステムの種類は、幅広いですがコンテンツベースで分類すると以下の通りです。
- 資料配布型
- アニメーション型
- 動画配信型
- 漫画型
eラーニングシステムの提供形態は?
eラーニングシステムは、「オンプレミス型」と「クラウド型」の2つの形態で提供されています。現在は、「クラウド型」が主流になっています。
オンプレミス型は、システムのライセンスを購入し、自社でサーバなどを用意して構築する方法です。
自社の目的・課題に合わせて自由にカスタマイズでき、導入後のランニングコストを抑えられますが、導入・構築までに時間と費用がかかります。
クラウド型は、インターネット上のサーバ(クラウド)を利用してシステムを利用する方法です。
短期間かつ低コストで導入でき、システムの保守管理をする必要がないです。
ただし、月額費用とシステムによっては初期費用がかかるため、利用規模によってはランニングコストが高くなります。
おすすめのeラーニングシステムまとめ
今回はeラーニングシステムのメリットとデメリット、システムを選ぶときのポイントを中心に説明し、おすすめのeラーニングシステムを紹介しました。
さまざまな特徴を持ったeラーニングシステムが、各社から提供されているので、 自社の目的に合わせて適切なサービスを選ぶことが大切です。
多くのシステムでは、無料トライアルが用意されているので、本格的に導入する前に1度試してから使い勝手や操作性を体験するのがおすすめです。
また、本サイトでは一括で資料請求できるので、必要であればここから申し込んでみてはいかがでしょうか。
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