【2024年最新】おすすめのタレントマネジメントシステムを徹底比較!メリットや選ぶポイントはコレ!
執筆: SaaS辞典 編集部 | |
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このようなお悩みはないでしょうか。
近年、人材不足が深刻化するにつれ、既存の社員を効果的に活用する時に役立つタレントマネジメントシステムが注目を集めています。
しかし、タレントマネジメントシステムという名前は聞いたことがあっても、詳細については知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではタレントマネジメントシステムの基本からおすすめシステムまで詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
- おすすめのタレントマネジメントシステムは「 One人事 」!
- タレントマネジメントシステムとは企業に所属する人材の情報を集中的に管理し、人材の育成や活用に役立てるのに役立つシステム
- タレントマネジメントシステムの機能は人材データベース、後継者管理など
- タレントマネジメントシステムのタイプは評価業務特化型など
- タレントマネジメントシステムのメリットは人事評価業務を効率化することなど
- タレントマネジメントシステムの注意点は使いこなせない可能性があることなど
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タレントマネジメントシステムとは?
そもそもタレントマネジメントシステムってどんなの?
タレントマネジメントシステムとは、企業に所属する人材の情報を集中的に管理し、人材の育成や活用に役立てるのに役立つシステムのことです。
人材不足が叫ばれる昨今、既存の社員を最大限に役立てるため、タレントマネジメントシステムは注目を集めています。
タレントマネジメントシステムは人事評価システムと似たシステムではありますが、相違点もあります。
人事評価システムは文字通り、人事評価を行うことに特化したシステムです。
一方、タレントマネジメントシステムは人事評価をするだけでなく、 各社員の個性、才能、スキルなどを管理できたり、長期的な人事戦略にも活用できる 点が魅力的です。
タレントマネジメントシステムのほうがより広範囲の業務をカバーできるシステムなのです。
タレントマネジメントシステム導入のメリット
タレントマネジメントシステムのメリットは主に以下の5つです。
メリット①:人事評価業務を効率化できる
タレントマネジメントシステムのメリットとしてまず挙げられるのは、人事評価業務を効率化できることです。
人事評価は社員のモチベーションにも関わる部分ですので、どうしても慎重に検討を重ねなくてはいけません。
その上、業務量も多くなりがちです。
しかし、タレントマネジメントシステムを使えば 短時間で公平で効果的な人事評価が可能 になるのです。
メリット②:人材を効果的に育成できる
タレントマネジメントシステムのメリットとしては、人材を効果的に育成できることも挙げられます。
タレントマネジメントシステムには目標管理機能がついている場合が多いです。
各従業員の目標達成を支援することにより、人材の能力を効率よく伸ばすことが可能です。
メリット③:人材配置を最適化できる
タレントマネジメントシステムのメリットとしては、人材配置を最適化できることも挙げられます。
タレントマネジメントシステムには適切な場所に適切な人材を配置する機能が搭載されています。
この機能を使えば従業員のスキルに合った人員配置を行うことができ、 適材適所を実現 できます。
メリット④:離職率の低下を図れる
タレントマネジメントシステムのメリットとしては、離職率の低下を図れることも挙げられます。
人事や会社全体にとって、離職は一番避けたいことではないでしょうか。
タレントマネジメントシステムでは社員の行動から離職の兆候を見つけ出し、早期にフォローすることによって離職率の最小化を実現できます。
メリット⑤:公平な評価を実現できる
タレントマネジメントシステムのメリットとしては、公平な評価を実現できることも挙げられます。
人による評価はどうしても偏りが出てしまい、社員からの不満がたまりがちです。
一方、タレントマネジメントシステムを使った評価なら より客観的な評価 を行うことができ、評価に対する社員の満足感を上げられるのです。
タレントマネジメントシステム導入のデメリット
タレントマネジメントシステムのデメリットは主に以下の4つです。
デメリット①:使いこなせない可能性がある
タレントマネジメントシステムのデメリットとしてまず挙げられるのは、使いこなせない可能性があることです。
タレントマネジメントシステムには多彩な機能が搭載されている場合が多いです。
そのため、どうしても画面は複雑になりがちで、特に最初のうちは使いこなせない可能性があります。
できるだけサポートがあるシステムを選ぶ ことで、このデメリットはカバーできるでしょう。デメリット②:人事制度の変更が必要になる場合もある
タレントマネジメントシステムのデメリットとしては、人事制度の変更が必要になる場合もあることも挙げられます。
タレントマネジメントシステムと自社の評価制度の相性が悪いと、うまくタレントマネジメントシステムに以降できず、変更を余儀なくされる場合があります。
そもそも、自社の 人事評価制度と相性の良いシステムを選ぶべき でしょう。
ただ、特殊な評価制度を敷いている場合、どうしても変更が必要になってくる場合はあります。
デメリット③:従業員に浸透させる必要がある
タレントマネジメントシステムのデメリットとしては、従業員に浸透させる必要があることも挙げられます。
タレントマネジメントシステムでは従業員の入力が必要になる場合もありますので、従業員にまでシステムを浸透させる必要があります。
効果的に浸透させるために、使いやすさにこだわったシステムを選ぶのがおすすめです。
デメリット④:コストがかかる
タレントマネジメントシステムのデメリットとしては、コストがかかることも挙げられます。
ビジネスですので、タレントマネジメントシステムも無料で提供されているわけではありません。
現在、人事評価にかかっている手間やお金などのコストを考慮に入れた上で、タレントマネジメントシステムを導入するか選ぶと良いでしょう。
タレントマネジメントシステムの機能
タレントマネジメントシステムの機能は主に以下の6つです。
それぞれの機能について詳しく見ていきましょう。人材データベース
タレントマネジメントシステムでは従業員の情報をデータベースとして管理することができます。
具体的に管理できるのは各従業員の個人情報から人員配置、面談記録などです。
後継者管理
後継者管理では、リーダーの不在など管理職に関する課題を解決することが可能です。
後継者管理機能を用いれば、後継者としてふさわしい人材を選び、その人材を育成する計画を効果的に練ることが可能です。
パフォーマンス・目標管理
タレントマネジメントシステムでは各従業員の目標を可視化し、目標に合った行動を取れているかモニタリングすることが可能です。
これにより、目標達成をより効果的に支援することが可能なのです。
要員計画策定
タレントマネジメントシステムでは 要員計画を策定 することも可能です。
要員計画とは、既存の従業員の配置と新しい人材の採用計画のことで、必要な場所に必要な人材を配置するのが目的です。
タレントマネジメントシステムの中には、人件費や会社の収益を考慮に入れた上で要員計画を策定できるものもあります。
報酬管理
報酬管理機能では、従業員の適切な報酬を計算することが可能です。
具体的には、社員の評価、成果指標などにもとづいて賞与や昇給・降給などの調整が可能になっています。
採用管理
タレントマネジメントシステムでは採用管理も可能です。
採用管理では必要な人材をどのように採用するか決定することが可能です。
タレントマネジメントシステムのタイプについて
タレントマネジメントシステムには主に以下の4つのタイプがあります。
それぞれのタイプについて詳しく見ていきましょう。評価業務特化型
評価業務特化型は人事評価に重きをおいたタレントマネジメントシステムです。
評価に関する情報を集約し、最小限の手間で人事評価が可能になります。
既存の評価制度をより効率よく運用したい場合におすすめのシステムです。
目標管理特化型
目標管理特化型では、 従業員の能力を伸ばす ことに重点が置かれています。
具体的には、目標のKPIへの落とし込み、課題を感じた時のアドバイスが適切にできるよう支援してくれるシステムになります。
さらに達成度に対しての適切な評価も可能なので、営業など結果が数字で出る環境で
人材活用特化型
人材活用特化型では、 適切な人材を適切な場所に配置 することに重点が置かれています。
タレントマネジメントシステムでは、具体的な根拠に基づいて人事を決定できるため、納得感のある人事を行えます。
特に、現在、なんとなくの印象に頼って人材配置を行っている企業におすすめのシステムです。
万能型
万能型は、上記で説明した3つの特徴を兼ね備えたシステムです。
最適な人事を行いたい場合には、万能型を選ぶことが最大のコツ です。また、万能型では3つの特徴に加えて、離職を防止できる機能が備えられているものもあります。
タレントマネジメントシステムを選ぶポイント
タレントマネジメントシステムを選ぶポイントは主に以下の7つです。
ポイント①:自社の人事制度との相性
タレントマネジメントシステムを選ぶポイントとしてまず挙げられるのは、 自社の人事制度との相性 です。
人事評価制度には360度評価やMBO、OKRなど多くの種類があります。
自社が採用している評価制度が搭載されていると、タレントマネジメントシステムに移行しやすいでしょう。
ポイント②:セキュリティ性能
タレントマネジメントシステムを選ぶポイントとしては、 セキュリティ性能 も挙げられます。
タレントマネジメントシステムには従業員の個人情報が多く含まれています。
セキュリティ性能が充実したシステムを選んで、万が一にも漏えいしないようにしましょう。
ポイント③:使いやすいか
タレントマネジメントシステムを選ぶポイントとしては、 使いやすいか も挙げられます。
タレントマネジメントシステムは全社的に用いるシステムです。
そのため、多くの社員が使い方を覚える必要があります。
社員に早く浸透するように、使いやすいタレントマネジメントシステムを選ぶべきでしょう。
ポイント④:コミュニケーション支援機能があるか
タレントマネジメントシステムを選ぶポイントとしては、 コミュニケーション支援機能 があるかも挙げられます。
具体的には、タレントマネジメントシステムには上司と部下の1on1の会話を記録できるものや、アンケート機能が搭載されているものなどがあります。
ポイント⑤:サポート体制
タレントマネジメントシステムを選ぶポイントとしては、 サポート体制 も挙げられます。
タレントマネジメントシステムは全社的に用いるため、いくら使い勝手の良いシステムでも、導入時にはわからないところも多く出てくるはずです。
そんな時に導入サポートが充実しているとスムーズにタレントマネジメントシステムを活用することができるでしょう。
ポイント⑥:他のシステムとの連携性能
タレントマネジメントシステムを選ぶポイントとしては、 他のシステムとの連携性能 も挙げられます。
タレントマネジメントシステムでは従業員の情報を管理しますが、会社によっては労務管理システムなどで従業員情報を管理している場合もあるでしょう。
そんな時に労務管理システムと連携して、従業員情報を自動反映できると便利ですよね。
このように、どのシステムと連携できるか確認しておくと良いでしょう。
ポイント⑦:分析・診断機能があるか
タレントマネジメントシステムを選ぶポイントとしては、 分析・診断機能 があるかも挙げられます。
人事についての分析機能がついている場合、社員からアンケートを取って組織のタイプを分類できたり、改善ポイントを発見できたりします。
おすすめのタレントマネジメントシステム15選
おすすめタレントマネジメントシステムは主に以下の15個です。
CYDASPEOPLE
出典:https://www.cydas.com/
株式会社サイダスの「CYDASPEOPLE」は基本機能に必要な機能を追加して活用できる人材プラットフォームシステムです。
必要な機能だけ利用すれば良いため、 必要最低限のシンプルな機能をオトクな価格で利用 できます。
スラックやGoogleなどのツールとも連携することが可能です。
Cydaspeopleの基本情報
導入形態 | クラウド/SaaS/ASP |
---|---|
料金 | 人数による従量課金制 |
対応する企業規模 | 全ての規模 |
One人事
出典:https://onehr.jp/
One人事株式会社の「One人事」は、労務・勤怠管理、給与計算、タレントマネジメントが一括で行えるシステムです。
ワークフロー機能も搭載されており、社内の承認フローも効果的に回せます。
MBO、OKR、360度評価など、豊富な評価方法に対応可能です。主要な評価方式をカバーしているため、多くの企業で導入しやすいことも利点の1つでしょう。
One人事の基本情報
導入形態 | クラウド/SaaS/オンプレミス |
---|---|
料金 | 要問い合わせ |
対応する企業規模 | すべての規模 |
HRBrain
出典:https://www.hrbrain.jp/
株式会社HRBrainの「HRBrain」は顧客満足度の高さに定評があるタレントマネジメントシステムです。
人材データ管理から人材育成、アンケートまで多くの機能を網羅 しています。直感的に操作できるUIも評価されています。
HRBrainの基本情報
導入形態 | クラウド/SaaS |
---|---|
料金 | お問い合わせください |
対応する企業規模 | 全ての規模 |
カオナビ
出典:https://www.kaonavi.jp/
株式会社カオナビの「カオナビ」は2000社以上から選ばれているタレントマネジメントシステムです。
従業員をさまざまな切り口から表示したり並び替えたりできるため、 効果的な人材配置のイメージを膨らませやすい です。
ワークフロー、適性検査などサブの機能も充実しています。
カオナビの基本情報
導入形態 | クラウド/SaaS |
---|---|
料金 | お問い合わせください |
対応する企業規模 | 全ての規模 |
タレントパレット
出典:https://www.talent-palette.com
株式会社プラスアルファ・コンサルティングの「タレントパレット」は 蓄積されたビッグデータを活かして開発されたタレントマネジメントシステム です。
基本的な機能はもちろん、人材の過去の履歴、スキルや能力などをデータとして扱えます。
サンクスポイントなど独特な機能も搭載されています。
タレントパレットの基本情報
導入形態 | クラウド/SaaS/ASP |
---|---|
料金 | お問い合わせください |
対応する企業規模 | 全ての規模 |
SAPSuccessFactors
出典:https://www.sap.com/japan/products/human-resources-hcm.html
SAPジャパン株式会社の「SAPSuccessFactors」はグローバルな大組織を中心に選ばれているタレントマネジメントシステムです。
これまで177カ国35言語に対応し、7000社以上の企業に選ばれています。
SAP Success Factorsの基本情報
導入形態 | クラウド/SaaS/ASP |
---|---|
料金 | お問い合わせください |
対応する企業規模 | 全ての規模 |
Workday
出典:https://www.workday.com/ja-jp/homepage.html
ワークデイ株式会社の「Workday」は経営戦略と人事戦略を一致することに長けたタレントマネジメントシステムです。
採用から退職まで統合的に管理 できるため、人事業務を大幅に効率化することができます。アメリカ発のシステムで、マイクロソフト、セールスフォースなどでも用いられています。
Workdayの基本情報
導入形態 | クラウド/SaaS/ASP |
---|---|
料金 | お問い合わせください |
対応する企業規模 | 全ての規模 |
COMPANY
出典:https://www.works-hi.co.jp/products
株式会社WorksHumanIntelligenceの「COMPANY」は日本の大手企業の約3分の1が導入していると言われる人事評価システムです。
さまざまな機能から必要な機能だけを選べるシステムで、コスパが良くなっています。
人事業務全体の中でタレントマネジメントができるため、大幅な自動化が可能になります。
COMPANYの基本情報
導入形態 | クラウド/SaaS |
---|---|
料金 | お問い合わせください |
対応する企業規模 | 全ての規模 |
WiMS/SaaS人事考課システム
出典:https://wims-saas.solty.co.jp/products/jinjikouka.html
株式会社ソリューション・アンド・テクノロジーの「WiMS/SaaS人事考課システム」は人事情報をまとめてクラウド上で管理できるシステムです。
上場企業への提供実績も豊富であるため、安心して利用することができます。
人事評価を給与システムを連携することにより、給与計算まで効率化することも可能 です。給与計算システムについてはこちらの記事をご覧下さい。
WiMS/SaaS人事考課システムの基本情報
導入形態 | クラウド |
---|---|
料金 | お問い合わせください |
対応する企業規模 | 全ての規模 |
ヒトマワリ
出典:https://www.hitomawari.jp/
株式会社Touch&Linksの「ヒトマワリ」は数多くの機能を搭載した人事評価システムです。
具体的には、人材データベース機能からBI、組織シュミレーション、アンケートまで幅広い機能を持っています。
異動シミュレーションを直感的に行える点でも高く評価されています。
ヒトマワリの基本情報
導入形態 | クラウド/SaaS/ASP |
---|---|
料金 | お問い合わせください |
対応する企業規模 | 全ての規模 |
Resily
出典:https://resily.com/
Resily株式会社の「Resily」はOKRに特化したタレントマネジメントシステムです。
OKRとは、Googleなどが採用している目標管理方法です。
組織の目標を個人の目標に落とし込むことに特化しています。
Resilyの基本情報
導入形態 | クラウド/SaaS |
---|---|
料金 | 月額40,000円~ |
対応する企業規模 | 20人以上 |
HRMOSタレントマネジメント
出典:https://hrmos.co/hr/
株式会社ビズリーチの「HRMOSタレントマネジメント」は転職サイトとして有名なビズリーチを運営している会社が運営する人材管理クラウドシステムです。
さまざまな分析レポートを出せるため、人事を効率的に改善することが可能です。
現在はもちろん、 過去の情報を蓄積できる 点も喜ばれています。
人材管理クラウド HRMOSタレントマネジメントの基本情報
導入形態 | クラウド/SaaS |
---|---|
料金 | お問い合わせください |
対応する企業規模 | 50名以上 |
ジンジャー(jinjer)人事労務
出典:https://hcm-jinjer.com/jinji/
jinjer株式会社の「ジンジャー(jinjer)人事労務」は人事情報をまとめて管理できるタレントマネジメントシステムです。
人事の情報をリアルタイムで反映できるだけでなく、過去の情報まで表示することがきます。
もちろん、組織改編をシミュレーションしたり、未来の組織図まで作成したりできます。
ジンジャー(jinjer)人事労務
導入形態 | クラウド |
---|---|
料金 | 500円~ |
対応する企業規模 | 全ての規模 |
あしたのチーム
出典:https://www.ashita-team.com/
株式会社あしたのチームの「あしたのチーム」はサポートが充実したタレントマネジメントシステムです。
3000社以上の導入実績があり、さまざまな人事評価制度に対応しています。
プランも企業の課題に応じて選ぶことができます。
あしたのチームの基本情報
導入形態 | クラウド/サービス |
---|---|
料金 | お問い合わせください |
対応する企業規模 | 全ての規模 |
タレントマネジメントシステムの導入事例
それでは、最後にタレントマネジメントシステムの導入事例について紹介します。
今回紹介する事例は以下の2件です。
ヤマト住建株式会社:HRBrain
引用:https://www.hrbrain.jp/case/yamatojk
ヤマト住建株式会社は、「万人に喜びを」の企業理念を掲げている従業員数600人ほどの不動産・建設会社です。
従業員数が600人とヤマト住建株式会社はそれなりに大きな会社ではありましたが、社内のDX化があまり進んでいませんでした。
また、ヤマト住建株式会社ではHRBrainの導入までは紙の資料や属人化したノウハウなども問題になっていました。
しかし、HRBrainを導入することにより、 たった3人の人事部でもより効率的に人事業務が行える ようになったそうです。
従業員の側も毎日使うパソコンでアンケートや情報登録が可能なため、業務の効率化につながったそうです。
さらに、全国展開を目指しているヤマト住建株式会社では採用の段階でもHRBrainを有効活用することに成功しています。
例えば、現従業員の出身地や、ゆかりのある土地を登録することで、現段階で出店していない地域に強い従業員を発見することもできます。
もし該当する従業員がいなくても、該当地域近辺に採用の広告を重点的に行うことで人員の確保が可能です。
HRBrainはヘルプデスクサービスが手厚いことでも有名なため、この事例からも導入を検討してみても良いでしょう。
株式会社インターネットイニシアティブ:タレントパレット
引用:https://www.talent-palette.com/case/details/iij.html
株式会社インターネットイニシアティブでは、タレントパレット導入前までは異なる事業それぞれを平等に評価するシステム作りが課題でした。
しかし、タレントパレットの導入により、社員一人ひとりが自己成長を遂げながらそれが会社の成長に繋がる構造を手に入れることができました。
そんな株式会社インターネットイニシアティブのタレントパレット導入の決め手は、「豊富な分析機能」と「新機能開発のスピード」です。
特に豊富な分析機能に関しては、従業員のデータを営業成績などの単調な数字だけでなくスキルマップの可視化も行ってくれます。
例えば適性検査のデータやスキルチェックのスコアなどをもとに適切な人事育成施策のサポートを行ってくれるようです。
結果的に株式会社インターネットイニシアティブはタレントパレットの導入により、 人事育成制度の刷新に成功 したようです。
タレントマネジメントシステムのまとめ
タレントマネジメントシステムとは企業に所属する人材の情報を集中的に管理し、人材の育成や活用に役立てるのに役立つシステムです。
タレントマネジメントシステムの導入によって、今までは難しかった営業成績等の結果の数字以外での評価が可能となりました。
また、他システムとの連携により業務の効率化や簡略化が可能です。
自社での人事業務、人材育成に行き詰まりを感じている方は、タレントマネジメントシステムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
- タレントマネジメントシステムの導入により、難しい人事業務を効率化
- 給与計算システムなどとの連携により、昇給や昇格にもすぐに対応
- 評価内容が透明化されるため従業員から見ても公正な評価が可能
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