BizRobo!の価格はいくら?製品別の料金プランと機能をご紹介!
執筆: Saas辞典編集部 | |
このようなお悩みはありませんか?
BizRobo!の価格や機能、どんな効果がでるのか気になって導入を迷っている方に、BizRobo!の整品シリーズと料金プランを解説します。
定型業務を効率化し、慢性的な人手不足や、情報管理の一元化を可能にするRPAツールの1つであるBizRobo!は近年、大きな注目を浴びています。
BizRobo!の概要と基本機能、製品ごとの価格と機能についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- BizRobo!は定型業務の人的ミスや人手不足、属人的な業務を改善して効率化!
- BizRobo!の価格は大きく分けて3種類!スモールスタートなら年額90万円から!
- 小規模で導入したいならBizRobo! mini!
- 本格的に使いたいならBizRobo! basic!
- 価格を抑えてたくさんの機能を使いたいならBizRobo! lite
〇おすすめのRPAツールについてはコチラ!
BizRobo!とは?
BizRobo!は毎日の業務を圧倒的なスピードで行ってくれるRPA(Robotic Process Automation)システムの1つです。
PC上で行っている定型業務をBizRobo!に覚えさせることで人的ミスや、慢性的な人手不足、属人的になっている業務を改善できます。
費用対効果が高く、数名の中小企業から大企業まで導入が進んでいるBizRobo!の特徴について詳しく見ていきましょう。
低コストで圧倒的な費用対効果
BizRobo!は低コストで始められて、高い効果実感できるRPAツールです 。通常RPAツールは、開発にかかる費用や、運用するための環境設定などで高額になりがちです。
しかし、BizRobo!は独自の価格体系でその課題をクリアしています。
具体的には、BizRobo!は開発環境と運用環境をオールインワンで提供しているので追加費用がかかりにくくなっています。
一般的なRPAは、コストを抑えるために、機能を絞ったり、一部自社のリソースを活用することが多いですが、BizRobo!ならその心配はありません。
なぜなら、高度な機能はそのままでスタートできるプランがあるからです。
リソースに限りがある中小企業やスタートアップ企業にとって導入しやすいシステムでしょう 。あらゆる仕事を自在に無制限に自動化
BizRobo!は時間や場所に制限がある仕事を、無制限に自動化できるシステムです 。早朝、夜間にしかできない仕事や、リモートワークや外注できずに社内でやっている業務を効率化するのに向いています。
いつからでも、どこからでも、自由なタイミングでロボットを起動させられるので、業務だけでなく、仕事依頼のためのメールや電話も省けます。
ルーチンワークや、属人化している仕事が多い部署や企業は高い効果が期待できるでしょう 。スケールできる伴走支援
BizRobo!は開発したRPAテクノロジーズ株式会社の運用実績とノウハウで、企業の課題に寄り添ったサポートを提供しています 。悩みに迅速に対応できるよう、専任の担当者がいるので安心して運用ができると評判です。
ノウハウや知識を提供するポータルサイトも活用すれば、自分で解決もできます。
SNS形式のオンラインコミュニティやイベントでユーザー同士の交流も可能なので、情報収集にも困りません。
RPAツールの運用体制を整えるだけでなく、さらなる効率化を目指したい企業はBizRobo!を選択肢の1つに入れてはどうでしょうか 。BizRobo!の機能
BizRobo!には主に3つの機能があります。
この3つの機能を使いこなすことで、自社の課題を解決し、業務の効率化を実現できます。
主要なロボットを開発「Design Studio」
BizRobo!には、ロボットを開発するための「Design Studio(DS)」という機能があります 。Design Studioを使うことで、ロボットの構成やアウトラインを決めていく作業が視覚的にできるのが特徴です。
むずかしいコードは不要で、ステップをつなげるだけなのでITの知識やスキル、経験がなくても開発できます。
RPAで業務を効率化したいけれど、スキルや知識がない場合でも扱いやすいシステムです。
「Desktop Automation」機能も使えば、デスクトップだけでなく、仮想デスクトップでもロボットを作れます。
複数の機能を組み合わせて、効率化できる業務の幅を広げていけるのがBizRobo!です 。ロボットを管理「BizRobo! Launcher」
スケジュールやタスクなどを管理する「BizRobo! Launcher」は、完全自動化でロボットを起動させられます 。この機能があれば、担当者がロボットに指示するのを忘れてしまい、業務が終わっていないといった失敗がなくなるでしょう。
作業指示まで自動化できるので、担当者が安心して他の業務に専念できるのが嬉しいポイントです。
社員が手動でしていたことを可能な限りロボットに任せて、ミスやモレを防ぐことで、やり直しやリカバリーの時間まで減らせるのが「BizRobo! Launcher」です 。文字の読み取り可能「BizRobo! OCR with AI inside」
活字と手書きが混在する資料や、重なった文字、スキャン時に途切れてしまった文字でも認証可能にするのが「BizRobo! OCR with AI inside」です 。「BizRobo! OCR with AI inside」はAI OCR 市場で高いシェアを持つ AI inside 株式会社の「DX Suite」と365 日サポートを組み合わせたものです。
そのため、96.71%という高い読み取り精度を誇っており、紙の量が膨大で処理に時間がかかっている企業に喜ばれています。
BizRobo!の料金プラン
BizRobo!には複数のプランが用意されています。
それぞれトライアルプランも用意されているため、必要に応じて試してみるとよいでしょう。
メインのプランを表にまとめると以下のようになります。
プラン名 | 料金 | 提供形態 |
---|---|---|
BizRobo! Mini | 年額90万円〜 | デスクトップ型 |
BizRobo! Lite | 初期費用20万円〜、年額120万円〜 | デスクトップ型 or サーバー型 |
BizRobo! Basic | 年額720万円〜 | デスクトップ型 or サーバー型 |
BizRobo! DX Cloud | 初期費用20万円〜、年額240万円〜、1アクションあたり0.1円の従量課金 | クラウド型 |
B!aaS | 月額4万円〜 | クラウド型 |
BizRobo! OCR with AI inside | 月額3万円〜 | クラウド型 |
BizRobo! Mini|まず始めてみたい人にピッタリのプラン
出典:https://rpa-technologies.com/bizrobomini/
BizRobo! Miniは中小企業や、個人でもRPAを導入してみたいという人向けのプランです 。デスクトップ型のプランなので、自社でサーバーを用意する必要はなく、PCがあればすぐに運用が開始できるので手軽なプランといえるでしょう。
低コストであってもRPAに必要な機能はすべてそろっており、小さくスタートして大きなプランへスムーズに移行することもできます。
いろんな場所のPCから使えるので、 全社展開を見据えているけれども、最初は小規模で始めたい場合におすすめです 。
プラン | BizRobo! mini |
---|---|
認証 | インターネット認証 |
実行環境 | ローカル実行 |
課金対象 | アカウント |
同時実行 | 不可 |
年間基本利用料 | 90万円 |
初期費用 | 要問い合わせ |
特徴 | まず始めてみたい方にぴったりのプラン |
BizRobo! Lite|部署・チームで始めたい企業のプラン
出典:https://rpa-technologies.com/lite/
BizRobo! LiteはRPAを本格的に導入したいけれどコストが折り合わない場合など、一部の部署でスタートを切る場合に向いているプランです 。BizRobo! Miniの手軽さとBizRobo! Basic(後述)の機能性を兼ね備えているのが特徴です。
同時に稼働させるロボットの数に応じて従量課金される仕組みなので、運用規模に合せたコストでBizRobo! を使えます。
BizRobo! Liteの上位プランである「BizRobo! Lite+」は同時に稼働するロボットの数や開発に利用するDesign Studioのアカウント数を増やせます。
その分、価格は年額費用が180万円からになるので、費用対効果をシミュレーションした上で導入するとよいでしょう。
プラン | BizRobo! Lite |
---|---|
認証 | ローカル認証 |
実行環境 | ・ローカル実行 ・サーバー実行 |
課金対象 | 実行帯域 |
同時実行 | 可能 |
年間基本利用料 | 120万円~180万円 |
初期費用 | 300,000円 |
特徴 | ・デスクトップ利用からサーバー利用まで ・All-in-Oneで提供する日本型RPAの決定版! |
BizRobo! Basic|全社で利用したい企業のプラン
出典:https://rpa-technologies.com/bizrobobasic/
BizRobo! Basicは全社で本格的にRPAを展開したい企業におすすめのプランで、もっとも標準的なプランです 。1台のサーバーで複数のロボットを同時に動かすことができます。
同時稼働できるロボットの数が約10台で、Design Studioのアカウント数が約10台です。
一般的なRPAツールは稼働ロボットが増えると管理がむずかしくなりますが、BizRobo! Basicはロボットの集中管理ができるのでその心配はありません。
また、トラブルがあった時に1台ずつ端末のチェックをする必要がないのもうれしいポイントです。
ルーティン業務が多かったり、業務の自動化を大きな規模でやっていきたい企業に向いているでしょう。
費用は年額720万円からですが、使えるロボットの数を考えれば、BizRobo! LiteやBizRobo! Lite+と比べてコストパフォーマンスが高いプランです。
100業務以上の作業を代行可能で、年間約5万時間もの業務時間を削減した実績があるので、大幅な効率化をしたいなら導入を検討するとよいでしょう 。プラン | BizRobo! Basic |
---|---|
認証 | ローカル認証 |
実行環境 | ・ローカル実行 ・サーバー実行 |
課金対象 | ライセンス |
同時実行 | 可能 |
年間基本利用料 | 720万円 |
初期費用 | 要問い合わせ |
特徴 | 大人数で開発できて管理がしやすい |
BizRobo! DX Cloud|クラウドで使いたい企業向けプラン
BizRobo! DX Cloudは、プライベートクラウドにてRPAを使用するプランです 。ロボットを実行するために専用のパソコンやサーバーが不要で、ハードウェアを購入せずに安定した稼働ができます。
また、複数拠点で使えるといった特徴があります。
BizRobo! DX Cloudの料金は、初期費用20万円と年額240万円です。
それとは別に、1アクションあたり0.1円の従量課金がかかるので、作業量を考えてから導入するとよいでしょう。
プラン | BizRobo! DX Cloud |
---|---|
価格 | 年240万円 |
初期費用 | 20万円 |
特徴 | ・従量課金:0.1円 / アクション ※実行したアクション数にて課金。請求上限:10万円/月 |
B!aaS|ブラウザだけでロボットの開発や運用がしたい人向けプラン
B!aaSはインターネット上で行う業務の自動化に特化したプランです 。ブラウザだけでロボットの開発や運用ができるので、インストールが不要で、端末にも制限はありません。
B!aaSの基本料金は、初期費用0円、月額4万円からです。
BizRobo! OCR with AI inside|紙のデータを取り込むことが多い企業向けプラン
BizRobo! OCR with AI insideは、AI insideのOCRが利用できるプランです 。BizRobo! OCR with AI insideの料金プランは、最安のプランであれば月額料金3万円です。
読み取る作業が多い場合は、導入することで大幅な業務の効率化ができるでしょう。
BizRobo!の導入事例
BizRobo!をの機能やプランはわかったけど、実際にどんな効果があるのか知りたいですよね?
ここでは主要の3プランの導入事例を紹介します。
どのような課題が解決され、どんな効果があったのか参考にしてください。
BizRobo! Mini 導入事例|EC事業のボトルネックを半年で解消!(株式会社プラスワイズ)
出典:https://rpa-technologies.com/case/case_064/
- 事業拡大による業務量の増大
- 繁忙期や連休明けなどのピーク時にかかる作業負担が大きい
- 受注確認の工程が多くて時間がかかる
- 人の手に頼っていた確認・登録作業が減った
- 受注確認の工程を大幅に効率化と円滑化を実現
- 潜在的な事業リスクの解消
農業資材などの分野で成長を続ける社員数およそ20人のEC事業者、株式会社プラスワイズは、 BizRobo! Miniを導入し年間1,000時間相当の余力の創出に成功しました 。
同社はトレンドの移り変わりが速いEC業界の中で、スピード感をもって急速に事業を拡大し、取り扱いアイテム数は約10万点にのぼります。
事業拡大に伴って増大した業務量をどう処理するかが課題でした。
そこでBizRobo! Miniを導入し、これまで人の手に頼っていた確認・登録作業をRPA化。
受注確認の迅速化により、業務全体が円滑化になり、単純作業から解放された社員が新たな企画などを考える時間を多く持てるようになったそうです。
定型業務や、増大する業務の処理はロボットによって効率化し、少ない社員数でも生産性の高い仕事ができるようになった事例です。
出典:https://rpa-technologies.com/case/case_064/
BizRobo! Lite 導入事例|をリーズナブルに解決(サングローブ株式会社)
出典:https://rpa-technologies.com/case/case048/
- システムやデータが会社の成長に追いついていない
- 重複している事務業務が多い
- 顧客情報が分散しているため非効率
- 社内SNSで探していた顧客情報が1ヶ所で全て確認できるようになった
- 社内カルチャーをそのまま守りながら、情報統合と効率化が実現した
- 社員はクリエイティブや顧客への価値提供に時間を使えるように
サングローブ株式会社は2020年7月から BizRobo! Liteを導入し、分散・属人化していた業務の改善に成功した企業です 。
Webマーケティング等を主事業としている同社は、事業拡大のスピードに基幹システムの導入とデータ統合・運用が追いついていないという課題を抱えていました。
顧客データはエクセルやPCのメモ機能、紙ベースなどの方法で保管され、データや付随する業務が分散して業務が非効率化していたときにBizRobo! Liteを導入。
これにより、システムの間のデータが自動連携されるようになり、情報の一元化が実現しました。
RPAツールを「勉強する」スタンスで導入し、活用できたことで、社内カルチャーを守りながら効率化ができたそうです。
BizRobo! Liteの導入でコスト負担を抑えて、自由度高く利用している企業の事例です。
出典:https://rpa-technologies.com/case/case048/
BizRobo! Basic導入事例|「余力創出」から「ワークスタイル変革」へ(リコージャパン株式会社)
出典:https://rpa-technologies.com/case/case041/
- 間接業務を集中処理する「業務センター」では膨大な事務処理
- 会社保管の原本に拘束される業務で在宅勤務が進まない
- 並び項目
- より柔軟で生産性の高い働き方を目指す「ワークスタイル変革」が進んだ
- 手作業への換算で、およそ月間1,650時間相当
- 間接部門の生産性向上だでなく収益部門に対する貢献も目指せるようになった
リコージャパン株式会社は2016年7月からサーバー型RPAツール BizRobo! Basicを導入し、「余力創出」から「ワークスタイル変革」を実現しています 。
BizRobo! Basicを導入したのは、業務プロセスの標準化と基幹システムを刷新する中で、膨大になった事務処理を効率化したいという背景からです。
顧客から申請されたデータや社内のマスターデータの登録などの単純作業をロボットが行い、最大9割近い工数削減を達成しています。
その結果、社員の時間的・精神的な作業負担が減り、在宅勤務といった働き方の選択肢も広がったそうです。
同社の事務処理を行う業務センターで常時稼働するロボットは、月間およそ1650時間相当の余力創出をしており、同社はさらなるロボット化を進めています。
BizRobo! Basicの導入で事務処理の業務が大幅に削減した事例です。
出典:https://rpa-technologies.com/case/case041/
BizRobo!まとめ
BizRobo!は定型業務を自動化し、人的ミスや、慢性的な人手不足、属人的になっている業務を減らし、組織全体の業務を効率化できるRPAツールです 。スモールスタートがきれるプラン設定と上位プランへの移行のしやすさが魅力です。
すでに導入し、業務効率化につながった事例もたくさん紹介されているので、導入後をイメージしやすいでしょう。
この記事を参考に、自社の課題を解決できそうなプランを無料トライアルで試してから導入を検討してみてください。
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