【2024年最新】おすすめのクラウドPBX10選!メリットや個人事業主でもおすすめな理由を解説
執筆: Saas辞典編集部 | |
クラウドPBXと一言でいってもたくさんの種類があるので、どれを選んでいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、クラウドPBXの機能やおすすめのクラウドPBXをご紹介します!
その他にもクラウドPBXのメリット・デメリットや、構築方法までお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
- クラウドPBXはPBX機能をクラウド上で利用できるようになるサービス!
- おすすめの個人事業主むけクラウドPBXは「 トビラフォンクラウド 」!
- おすすめの小規模オフィス向けクラウドPBXは「 InfiniTalk 」!
- クラウドPBXは個人事業主や小規模のオフィスに特におすすめ!
- クラウドPBX導入の際はコストパフォーマンスにも注意しよう
クラウドPBXってなに?
そもそもクラウドPBXとはどのようなサービスなのでしょうか?
まずはクラウドPBXについて詳しくみていきましょう。
クラウドPBXはPBXをクラウド上で利用できるサービス
クラウドPBXとは、 クラウド上でPBXを利用できるサービス です。
クラウド上で利用できることから、クラウドPBXは場所に捉われることなく低価格で電話環境を整えられます。
ここで、PBXとはいったいどのようなものなのでしょうか?
従来、PBXとは会社内に設置する機器で、社内の電話を繋げる機能があります。
PBXを導入することによって外からの電話を各部署の内線に繋いだり、社内での内線を繋げることが可能になりました。
そんな便利なPBXの導入にははハードウェアを購入し、各事業所ごとに設置する必要があります。
また、情報を変更する際や修理が必要な際も専門の業者を呼ぶ必要がありました。
これらの理由からもPBXには多額の費用がかかり、導入を見合わせていた方もいるかもしれません。
しかし、クラウドPBXは、PBXのような面倒な導入の手順が必要なく、PBXに比べると非常に低価格で導入が可能となりました。
クラウド上ですべて完結するため、導入・運用がスムーズな点が魅力的ですよね。
クラウドPBXの特徴
クラウドPBXの一番の特徴は、やはりクラウド上ですべてが完結する点でしょう。
システムメンテナンスも専門の業者が行ってくれるので、今までのようにメンテナンスに時間を取られることもありません。
また、 導入にかかるハードウェアの設置費用も必要ないため、大幅にコストを削減 できます。
回線の設定などもクラウド上で管理可能なので、環境の整備も簡単です。
導入や運用、コストを加味した上で、電話環境を整えるにはクラウドPBXがおすすめです。
おすすめのクラウドPBX5選【個人事業主向け】
ここでは個人事業主向けのクラウドPBXを5つご紹介します。
トビラフォンCloud(トビラシステムズ株式会社)
出典:トビラフォンCloud
トビラフォンCloudの3つの特徴
- プライベートと仕事の両立ができる
- 今までの環境を変えずに導入可能
- 端末にアプリを入れるだけで利用できる
「トビラフォンCloud」は導入ユーザー数1300万人を超えるクラウドPBXです。
トビラフォンの特徴は、 プライベート携帯電話等の端末にアプリを入れるだけで、そのままビジネスフォンとして利用可能 なところです。
プライベートと仕事の連絡を、ひとつの端末でまとめて行いたい個人事業主におすすめです。
いつでもどこでも場所を選ばずに通話可能なので、事務所が不在になることが多い小規模のオフィスにもおすすめです。
現在の環境をあまり変更せずに、クラウドPBXを導入したい方と相性が良いです。
- 初期費用:33,000円
- 月額利用料:3,300円/台
- 最低利用期間:1ヵ月
- 最低利用人数:ー
BIZTEL ビジネスフォン(株式会社リンク)
BIZTEL ビジネスフォンの3つの特徴
- 9種類のプランが選べる
- 会社の規模に合わせたプランが選べる
- 最短5日で導入可能
導入企業数が1,700社を超えるクラウドPBX「BIZTEL ビジネスフォン」です。
BIZTEL ビジネスフォンの特徴は、9種類という豊富な料金プランの中から、会社の規模に合ったプランを選べることです。
オプションにも力を入れており、 セキュリティの強化やインターネットFAX等オプションも充実 しています。
たくさんのオプションの中から、会社にあった組み合わせを見つけられるでしょう。
また導入までのスピードが速く、最短で5日での導入ができます。
1席ずつの台数変更が可能なので、小規模のオフィスや個人事業主にもおすすめです。
- 初期費用:50,000円
- 月額利用料:21,000円
- 最低利用期間:ー
- 最低利用人数:ー
Good Line(株式会社Good Relations)
出典:Good Line
Good Lineの3つの特徴
- 2回線から利用可能
- 必要最低限のツールが使える
- 場所を問わずスマートフォンで通話可能
次にご紹介するのは導入実績が4000社以上もある「Good Line」です。
こちらのクラウドPBXには小規模のオフィスや個人事業主向けのお手頃なプランがあり、初期費用20,000円、月額3,000円で2回線から利用可能です。
最低限必要なツールだけを残して、無駄を省くことで大幅なコスト削減を行えています。
場所を問わずスマートフォンから会社番号で通話できるので、忙しい個人事業主にもおすすめです。
- 初期費用:20,000円
- 月額利用料:3,000円
- 最低利用期間:ー
- 最低利用人数:ー
ナイセンクラウド(アイティオール株式会社)
出典:ナイセンクラウド
ナイセンクラウドの3つの特徴
- お試しで実際に利用可能
- 1席から利用可能
- 最短で1日で導入できる
「ナイセンクラウド」はお試しで実際にトライアル体験ができるクラウドPBXです。
大規模なオフィスから個人事業主に至るまで、人数を問わない導入実績を誇っています。
さらに 1席から利用可能なため、個人事業主にも気軽に始めやすいクラウドPBX です。
料金も初期費用10,000円、月額2,000円と格安です。
使用できる端末もスマートフォン、パソコン、IP電話機とさまざまで、場所を選ばずにフリーダイヤルや地域番号で通話できます。
最短で1日で利用可能になるので、すぐに導入したい方にもおすすめです。
- 初期費用:10,000円
- 月額利用料:2,000円
- 最低利用期間:ー
- 最低利用人数:ー
Dialpad(Dialpad Japan 株式会社)
出典:Dialpad
Dialpadの3つの特徴
- 全世界6万社で利用されている
- 便利なツールが豊富
- 月額800円から利用できる
「Dialpad」は全世界で6万を超える企業で採用されている、実績のあるクラウドPBXです。
ビジネスで必要な便利なツールが数多く搭載されていることが、特徴の一つです。
3つのプランがあり、 スタンダードなプランは最低1名から最大100名まで 利用できます。
さらに月額利用料は800円〜と低価格で導入できるので、個人事業主におすすめです。
またさまざまな外部システムとの連携が可能なので、クラウドPBXと今まで使用している外部システムを連携して、効率化を図りたい方にもおすすめです。
- 初期費用:ー
- 月額利用料:800円/ユーザー
- 最低利用期間:1ヶ月
- 最低利用人数:1人
おすすめのクラウドPBX4選【小規模オフィス向け】
ここでは小規模のオフィス向けのクラウドPBXを5つご紹介します。
InfiniTalk(ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社)
出典:InfiniTalk
InfiniTalkの3つの特徴
- クラウド型とオンプレミス型を選べる
- 通常のプランにはない機能も標準搭載
- オプションも充実している
「InfiniTalk」の特徴はクラウド型と、事業所にハードウェアを設置するタイプのオンプレミス型を選べることです。
オンプレミス型は一括で購入すれば、29万8,000円で導入できます。
また、クラウド型は月額3万5,800円から導入できます。
少し高額にはなりますが、 通話の録音機能や着信を自動で振り分けてくれる機能など、通常にはない機能を搭載している ことが特徴です。
オプションも充実しているため、より良い効率化と顧客満足度を高めたい方におすすめです。
- 初期費用:ー
- 月額利用料:35,803円/契約
- 最低利用期間:ー
- 最低利用人数:ー
UNIVOICE(トラムシステム株式会社)
出典:UNIVOICE
UNIVOICEの3つの特徴
- トライアルで実際に利用できる
- 価格満足度や販売顧客数トップクラス
- 回線数に合わせた月額利用料
トライアルで実際に利用可能な「UNIVOICE」は、クラウドPBXの中でも各種満足度、販売顧客数がトップクラスのクラウドPBXです。
特徴としては 利用する回線数に合わせた月額利用料 となるため、個人事業主や小規模のオフィスに適しています。
プライベートの携帯電話での通話はもちろん、さまざまな基本機能を搭載しているため実際の使い勝手も良いと評判です。
- 初期費用:0円
- 月額利用料:1,200円/ユーザ
- 最低利用期間:ー
- 最低利用人数:ー
ナイセンクラウド(アイティオール株式会社)
出典:ナイセンクラウド
ナイセンクラウドの3つの特徴
- お試しで実際に利用可能
- 1席から利用可能
- 最短で1日で導入できる
「ナイセンクラウド」はお試しで実際にトライアル体験ができるクラウドPBXです。
大規模なオフィスから個人事業主に至るまで、人数を問わない導入実績を誇っています。
さらに 1席から利用可能なため、個人事業主でも気軽に始めやすいクラウドPBX です。
料金も初期費用10,000円、月額2,000円と格安です。
使用できる端末もスマートフォン、パソコン、IP電話機とさまざまで、場所を選ばずにフリーダイヤルや地域番号で通話できます。
最短で1日で利用可能になるので、すぐに導入したい方にもおすすめです。
- 初期費用:10,000円
- 月額利用料:2,000円
- 最低利用期間:ー
- 最低利用人数:ー
Flat-Phone(FlatAPI合同会社)
出典:FlatAPI
Flat-Phoneの3つの特徴
- 企業規模に合わせたプランを提供
- 3年以内に創業の企業は無料で利用可能
- さまざまな番号で利用できる
「Flat-Phone」の特徴は、さまざまな企業の規模に応じたプランを提供しており、小規模のオフィスにもおすすめのクラウドPBXです。
また 3年以内に創業した企業に関しては、初期費用は無料、月額利用料も1年間無料 なので、クラウドPBXを一から構築したい方におすすめです。
スマートフォンの内線機能はもちろんですが、今までの電話番号をそのまま使えるのも魅力的ですよね。
- 初期費用:150,000円
- 月額利用料:15,000円
- 最低利用期間:3ヵ月
- 最低利用人数:ー
クラウドPBXを選ぶ際に大切なポイント
ここではクラウドPBXを選ぶ際に大切なポイントをご紹介します。
一番大切なことは、各クラウドPBXの特徴を確認した上で、比較することが大切です。
皆様の会社の規模や目的に合ったクラウドPBXを選びましょう。
導入や運用にかかるコストが合うか
導入する際の初期費用や、月額料金を比較しましょう。
その他にもメンテナンスや、サポート体制も確認しておくと良いでしょう。
気に入ったクラウドPBXの費用面が確認できない場合は、見積もりをもらって比較しましょう。
機能や通話品質が安定しているか
内線や外線の機能はもちろんのこと、それ以外の便利な機能が充実しているかどうかを見極めましょう。
電話において音声や通話環境が高品質なのは、顧客満足度にも関わってきます。
もし気になっているクラウドPBXが複数ある場合は、口コミなどで機能や音質等を再度見直してみると良いでしょう。
別システムとの連携が可能か
既にCTIやCRMなどのシステムを利用している場合は、既存システムとクラウドPBXが連携可能かを確認しておきましょう。
クラウドPBXによっては、他のシステムとの連携に時間がかかるものもあるので、見積もりの際に確認が必要です。
クラウドPBXのメリット
ここではクラウドPBXを利用するメリットをご紹介します。
すぐに利用できる
PBXのハードウェアや電話機を設置する必要がないので、クラウド上での手続きだけですぐに導入できます。
急ぎで導入しなければいけないときでも安心ですよね
自動でアップデートされる
クラウドPBXは、インターネット上で業者がソフトウェアを管理しています。
そのため、アップデートやメンテナンスがあればすぐに更新され、反映されます。
その分の手間やコストを省くことが可能です。
設定の変更が簡単にできる
新しい部署ができた際の電話番号の発行や削除などを、ブラウザ上で簡単に設定可能です。
もし何か問題が起きた場合でもスピーディーに対応できるため、設定にかかる時間を大幅に削減できます。
外部システムとの連携などの機能が満載
選ぶシステムによって誤差はありますがクラウドPBXには音声ナビや、ソフトフォン、稼働の状況を確認できるソフトや、録音機能などを利用できます。
さらにCRMやCTIなどの外部システムと連携すれば、 電話がかかってくると同時に電話先のお客様の情報を確認したり、通話内容を文字に変換することも可能 です。
CRMについてはこちらの記事をご覧ください。
クラウドPBXを利用することで、コスト削減だけでなく品質の向上を見込めます。
場所や事業所数にしばられない
クラウドPBXはインターネット上で利用可能なため、物理的な制限がありません。
そのため複数の事業所で運用でき、離れている各事業所同士をまとめて管理可能です。
またオフィスが移転する際や、新たな事業所を立ち上げる際にもすぐに導入が可能なので、手間がかかりません。
導入コストの削減
クラウドPBXは、ハードウェアの設置や電話機の購入などの初期費用を大幅に削減できます。
大きな規模のコールセンターはもちろん、小規模のコールセンターでも気軽に導入できる でしょう。コールセンターシステムについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
上記のことより、アップデートやメンテナンス等運用コストを考えるとクラウドPBXがおすすめです。
クラウドPBXのデメリット
ここではクラウドPBXのデメリット、注意点をご紹介します。
何事にもメリットがあればデメリットもあるものなので、しっかりと理解した上で、会社の規模にあった運用を行いましょう。
通話品質が不安定
>クラウドPBXは基本的にIP-PBXを利用します。
IP-PBXはインターネットを利用して通信するので、インターネットの回線次第で音質が変わります。
IP-PBX、IP電話についてはこちらの記事をご覧ください。
ネットの通信速度が遅い場合や、瞬間的に遮断されてしまうと、電話の品質が低下する可能性があります。
クラウドPBXを導入する際は、 自社のインターネット環境について今一度確認 できると良いでしょう。
セキュリティ面でのリスク
基本的な考え方として公共のネットワークを利用することは、不正アクセスや盗聴などに注意が必要です。
公共の ネットワークは匿名でたくさんの人が利用しているので、リスクを無くすことは不可能 です。
クラウドPBXも同様にこのネットワークを利用することになるので、情報の漏洩や不正アクセスが発生する危険性があります。
特定の番号に発信できない
クラウドPBXは基本的に110番や119番等の、 特定の番号には発信できません 。
緊急時には使えないことが難点と言えます。
もし緊急で連絡する必要がある場合は、自身の携帯電話からすぐに発信可能なトビラフォンCloudなどを導入すると良いでしょう。
電話回線とのFAX連携が難しい
一般的な企業では、通常の電話回線とFAXを連携していることがほとんどでしょう。
その場合クラウドPBXはインターネットを使用するため、基本機能としてFAXが使用できない可能性が高いです。
FAXはオプションで対応している場合があるので、FAXをよく利用する会社の場合は見積もりの際に相談してみましょう。
電話番号が変わる可能性がある
今まで使用していた電話回線からIP電話に移行する時に、電話番号が変更になることがあります。
歴史のある企業の電話番号が変わるとなると、今までお付き合いのある顧客への対応や、会社内での番号の周知に時間がかかってしまうでしょう。
クラウドPBXの導入により電話番号が変わる可能性がある場合は、できる限り早い段階で告知するようにしましょう。
毎月のコストがかさむ
クラウドPBXは月額使用料制での契約を求める提供業者がほとんどです。
クラウドPBXを導入してから数ヶ月のタイミングでかかった費用と、設置型PBXの同じタイミングの費用で計算すると、クラウドPBXの方が高くなる場合があります 。コストパフォーマンスはあくまでも長期のスパンで見ることを心掛けましょう。
個人事業主や小規模のオフィスにおすすめする理由
ここでは個人事業主や小規模のオフィスに、クラウドPBXをおすすめする理由をご紹介します。
たくさんのおすすめポイントがありますので、見逃さないようにしてください。
導入コストが低価格
クラウドPBXは今までのビジネスフォンと違い、導入コストを大幅に軽減できます。
今までのPBXでは、契約、設置工事、端末料金などの導入にかかる費用を全て含めると、最低でも50万円ほどの初期費用がかかっていました。
しかし クラウドPBXは、その初期費用の最大95%もの削減が可能 になりました。
契約や工事費はかからず、端末もスマートフォンやパソコンを利用すれば無料で使用可能です。
電話を転送しなくてよい
個人事業主や小規模のオフィスとなると、不在の際には電話の転送機能が必要不可欠でした。
事務所にいつも誰もいないとなると、顧客満足の低下に繋がってしまいます。
しかも転送機能は、通話料が高額なうえ、事務所の電話番号が表示されるので誰からの電話かがわからないというデメリットがありました。
しかし、 クラウドPBXを利用することで従来のような電話の転送を利用せずに、場所を問わず通話が可能 です。
いつでもどこでも電話を受けられますが、この機能も別途費用がかかることもありません。
場所を問わず会社の番号で発信可能
クラウドPBXはスマートフォンを利用して、いつでもどこでも会社の番号で受発信が可能です。
スピーディな対応を求められる現代社会の中で、忙しい個人事業主や小規模のオフィスには便利な機能です。
機能やツールが充実している
クラウドPBXはインターネットを利用しているからこその、便利な機能やツールがあります。
- 通話の内容を録音できる「自動録音機能」
- グループでメッセージや資料を共有できる「グループウェア」
- 事務所に届いたFAXを、どこでも確認できる「ネットFAX」
- インターネット上で名刺を管理できる「名刺管理機能」
上記の機能は個人事業主や、小規模のオフィスにおすすめです。
この機能は他のアプリでも利用可能ですが、 クラウドPBXに一元化することでセキュリティリスクの軽減が期待できます 。
市外局番の電話番号が取得できる
IP回線を使っているクラウドPBXは、050の番号から始まるIP電話のみの利用が一般的です。
しかし インターネットの光回線を使用したクラウドPBXの中には、市外局番の電話番号が使えるものもあります 。
その場合NTTで発行した電話番号は、引き継いで利用可能です。
クラウドPBXで市外局番を利用する場合、電話加入権の購入は必要ありません。
契約から導入までがスピーディ
クラウドPBXは、契約してから導入までがスピーディに進めることが可能です。
個人事業主や小規模のオフィスは、初めての事業の場合他の業務に追われて、導入が後回しになってしまう可能性も少なくないでしょう。
今までのビジネスフォンの場合、工事依頼や業者手配などで、契約から完了まで最低でも1ヶ月は見ておかなければなりません。
しかし クラウドPBXは、契約から完了まで数日しかかかりません 。
すぐに導入可能なので、忙しい個人事業主や小規模のオフィスでも安心です。
導入サポートが充実している
クラウドPBXの業者によりますが、導入の際に色々なサポートを受けられます。
初めてクラウドPBXを導入する企業にとっては、どんな機能があって、どう利用するのか不安なことも少なくないでしょう。
せっかくクラウドPBXを導入するのであれば、導入サポートが充実している業者を選ぶことで安心して利用することができるでしょう。
セキュリティが強固
クラウドPBXはインターネットを利用しているため、情報漏洩などのセキュリティに不安を抱える方もいらっしゃいます。
しかしクラウドPBXは業者側で徹底したセキュリティを行っているため、安心して利用できます。
またネット上でデータを保管できるため、消えてしまう恐れもなく管理できます。
音質が安定している
インターネットの光回線を利用しているクラウドPBXを選ぶことで、高音質で通話が可能です。
高音質のクラウドPBXを選ぶために、光回線を利用しており、実績のある業者を選択 しましょう。導入が手間いらず
クラウドPBXはスマートフォンやパソコンにソフトを入れて、アダプターを接続するだけなので導入の手間がかかりません。
IP電話回線を使用するクラウドPBXであれば、ソフトを入れるだけで利用可能です。
配線工事が不要
今までのビジネスフォンの場合、PBXを導入する際や、変更があった場合に電話配線の工事を行う必要がありました。
それも少人数のオフィスであったとしても業者を呼ぶ必要があり、床下や天井の配線を全て接続し直すといった大掛かりな工事が必要でした。
しかしクラウドPBXであれば、インターネットに接続するだけで利用可能です。
クラウドPBXの構築方法
ここではクラウドPBXの構築方法をご紹介します。
前述しましたが、クラウドPBXは今までのPBXと違い、ハードウェアの設置や電話機を準備する必要がありません。
クラウドPBXの業者との契約
クラウドPBXを導入するに当たって、最初に必要なのは気に入ったクラウドPBXの業者との契約です。
契約前にクラウドPBXを選ぶ際の大切なポイントは、前述の比較のポイントをご確認ください。
また 顧客満足度を高めるためには、高音質のクラウドPBXを選ぶ 必要があります。
実際に利用体験可能なトライアルサービスがあるクラウドPBXも存在するので確認すると効果的です。
上記の点をしっかりと比較し、検討した上で契約しましょう。
スマートフォン、パソコンなどの端末を準備する
クラウドPBXを利用するには、スマートフォン、タブレット、パソコンなどの端末が必要になります。
現在上記のどれかの 端末を所持しており、その端末でクラウドPBXを利用する場合は、新しく購入する必要はありません 。
従業員の個人の端末を利用している会社の場合でも、その端末でクラウドPBXを利用できます。
初期費用を抑えることができるのが魅力的ですよね。
インターネット環境を整える
クラウドPBXを利用するには、光回線やWi-Fi環境を整えておく必要があります。
光回線をすでに導入している事業所は、すぐにクラウドPBXを利用可能 です。スマートフォンをクラウドPBXの端末として利用する場合は、アプリをスマートフォンへ入れた後に、専用のアダプターを接続しましょう。
端末にアプリを入れる
クラウドPBXの業者と契約後、次に行うことはスマートフォンやパソコンにアプリをダウンロードしましょう。
基本的に契約時に業者側が、アプリのダウンロードの対応をしてくれることがほとんどです。
従来の電話番号を利用する場合はVoIPゲートウェイを設置する
クラウドPBXで 今までの電話番号を利用する場合は、「VoIPゲートウェイ」を設置する必要 があります。
VoIPゲートウェイは今までのアナログでの回線とIP回線を接続する機器で、PBXとクラウドPBXにも利用可能です。
おすすめのクラウドPBXまとめ
本記事では個人事業主や小規模のオフィスにおすすめのクラウドPBXについてご紹介しました。
クラウドPBXとはクラウド上でPBXの機能が利用できるサービス です。導入の際に機器を設置する必要がなく、メンテナンス等も特に必要がない点が特徴的です。
さらに、クラウドPBXに登録したスマートフォン等を利用すればどこからでも会社の番号で電話の送受信ができます。
スピーディーさが求められる現代においてクラウドPBXの需要は高まりつつあります。
業務の効率化のためにもクラウドPBXの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
- クラウドPBXを導入することでどこからでも会社の電話番号で発信可能
- 光回線を利用しているクラウドPBXの導入で安定した音質が得られる
- クラウド上でのサービスなため導入やシステム更新がやりやすい
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