【22年最新】CRMツールおすすめ15選を徹底比較!失敗しない選び方からMA・SFAとの違いまで!
執筆: SaaS辞典 編集部 | |

企業のDX化や業務効率化の影響で、自社でもCRMツールを導入しようという会議が多く行われていると思います。
しかし、初めての導入となるとどれを選べばいいのかわかりませんよね。
本記事では、
「初めてCRMツールを選ぶ人」が、安心してCRMツールを導入できるようにまとめました!
この記事を読んで、失敗しないCRMツールの選び方をマスターしましょう!
- CRMツールとは何かがわかる
- 失敗しないCRMツールの選び方を抑えられる
- 業務改善などのCRMツール導入のメリット
- 多くの企業がCRMツール導入で失敗する理由
- おすすめCRMツール15選
- CRMツール導入を成功させるポイント
- CRMツール導入では失敗よりも改善を意識することが重要
★こんな記事も読まれてます
>>CRMツールのおすすめ比較ランキング10選!特徴やメリット・デメリット・価格を徹底比較
CRMとは?
CRMツールとは、顧客管理を自動で行うツールのことを指します。
CRMとは「カスタマー・リレーションシップ・マネジメント」の略で、日本語では「顧客関係管理」と訳されます。
顧客関係管理とは、顧客との良質な関係を維持するために、顧客1人ずつの情報を管理するマーケティング手法です。
顧客管理には以下のようなことが挙げられます。
- 顧客の連絡先・購入履歴
- メール・SNSを通じての顧客とのやり取り
- 商談状況
顧客との関係性を良好にすることができれば、顧客生涯価値(LTV)が向上することができ、企業を大きく成長できるでしょう。
しかし、最近になり、顧客の購買行動や、ニーズが多様化してくることで、顧客の情報を管理するのが大変になってきました。
近点はでは、スマホやインターネットの普及で、顧客個人が自分に合った商品を選べるよおに。
その影響で、企業は個人に合った商品を提供できる営業やマーケティング戦略が必要となったのです。
それを解決するのが『CRMツール』。
CRMを導入する企業は急速に拡大しています。
CRMツールとMA・SFAとの違い・それぞれの役割
CRMは、マーケティング活動を支援するツールとして多くの企業が使っています。
しかし、似たような言葉に「MA」と「SFA」があり、よく違いを理解していない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、CRMツールと「MA」「SFA」との違いと、それぞれの役割についてご紹介していきます。
MA(マーケティングオートメーション)との違い
MAとは「マーケティング・オートメーション」の略で、見込み顧客の獲得から、商談できる状態までを効率化することを目的としたツールです。
これまでは、見込み顧客1人1人に対して、営業メールや電話をかけていましたが、数が膨大になると非常に非効率でした。
MAツールは、どのような顧客にどのようなアプローチをすればよいかをあらかじめ設定しておけば、これまで面倒だった業務を効率化してくれます。
面倒な業務を効率化することによって、従業員の負担を大幅に減らすことができるでしょう。
おすすめのMAツールに関しては以下の記事を参考にしてください。
SFA(セールスフォースオートメーション)との違い
SFAは「セールス・フォース・オートメーション」の略で、日本語では「営業支援ツール」と訳されます。
SFAは、営業の担当者が商談から受注に至るまでを支援・管理するのを自動化するツールです。
営業担当者の業務は多岐にわたり、その業務量は膨大です。
- 営業戦略を立てる
- アプローチ先の選定
- 新規・既存顧客への営業
- 商談・見積もり
- 受注・手配
- 納品・請求
- クレーム対応などのアフターサポート
営業業務には繰り返しのものが多く、この業務をSFAで自動化することができます。
自動化することで、コア業務に集中することができ会社の売り上げアップにつなげることができます。
CRMツール選びでよくある失敗
企業の中には、CRMを導入したにもかかわらず、うまく効果がでなかった、なんて事例も多くあります。
ここでは、多くの企業がCRMツール導入で失敗してしまう原因を解説していきます。
それぞれの原因についてちゃんと理解して、CRM選びに失敗しないようにしましょう。
CRMツールの導入目的が明確ではない
大きな理由のひとつとして、「CRMツールの導入目的が明確ではない」といった事例が多くあります。
目的が明確ではないまま導入してしまい、システムを活用できず、想定していた効果を生み出すことができなかったというものです。
導入目的が、顧客満足度の向上なのか、売上の拡大なのか、営業の効率化なのか、どのような目的の上で導入するのかを明確にする必要があります。
目的が明確ではないまま導入してしまうと、曖昧なまま運用されてしまいます。
そうなると、莫大な費用を投下したのにただの「顧客リスト」や「問い合わせ履歴のデータベース」としてしか機能しないことも考えられます。
そのままずるずるとサービスを利用しても、十分な効果が見込めず、ただ運用コストがかかるだけになってしまいます。
自社に合ったCRMツールを使用できていない
CRMツールは様々な企業から提供されていて、シンプルなものから多くの機能を備えたツールなど、様々なものがあります。
「とりあえず費用を抑えたいから安いものにしようかな、、」
「よくわからないので高性能なものを選ぼう!」
というように飛びつくと、目的にあった機能がなかったり、結果的に効果が半減してしまったりします。
CRMツール導入前の準備不足
場合によっては、「CRMツールを導入すること」自体が目的になってしまっているケースが見られます。このようなケースでは大抵失敗してしまうでしょう。
CRMツールを導入する前に、導入する目的を明確にすることはもちろんですが、
どんな機能が必要か洗い出す
導入の規模やスケジュールを検討する
会社内の体制を整える
などの事前準備が必要になります。
CRMツールを導入したあとになって体制が整っていなかったため現場が混乱したり、機能を活かせなかったりします。
「準備が9割」といっても過言ではないほど、CRMツール導入の際には準備することの重要性は高いです。まずはそもそもの課題を見つめなおしたり、情報収集するなど、十分な時間をかけて社内で準備をしましょう!
いきなり会社全体で導入してしまう
CRMツールなどを含めた新しいツールやサービスを導入するとなると、どうしても会社全体的に導入したくなってしまいます。
しかし、いきなり全体的に導入をしてしまうと、システムの不具合に対応できなかったり、部署間での共有ができなかったりしてしまいます。
こうなると、本来の効果を得られないどころか、新たな問題が発生してしまい、余計に時間や労力を使ってしまいます。
CRMのサポートがない
最新のCRMツールなどは、機能が多い分、自社に最適なシステムに調整するのが難しい場合もあります。
サポートがない状態で進めてしまうと、不必要な機能を使ってしまい、工数が増えてしまいます。これでは本来の目的が達成できません。
これで失敗しない!おすすめCRMツール15選
様々なCRMツールが存在しますが、「自社に合ったツールを選ぶのが難しい」という悩みがあるのではないでしょうか?
そんな方のために、おすすめCRMツール15選を紹介します!
今回は、大企業向けのCRMツールから、中小企業や営業やマーケティング部などでも使えるツールを集めました!
knowledge Suite
- ユーザー数無制限
- 複数の機能が使えるオールインワンツール
- スマホでも使える
- 強いセキュリティ面
Knowledge SuiteはCRMだけでなく、SFA、問い合わせ管理、分析、他システムとの連携など、複数の機能が最初から使えるオールインワンサービスです。
複数の機能が1つにまとまっているので、部署を跨いでの利用が可能です。
情報共有や管理が簡単にできます。
価格(月額)
https://ksj.co.jp/knowledgesuite/
グループウエア | 10,000円 |
---|---|
SFAスタンダード | 50,000円 |
SFAプロフェッショナル | 80,000円 |
- 他部署との連携や管理も行いたい企業
- 複数の機能を1つのツールで管理したい企業
- 社員がスマホでも活用できるようにしたい企業
セールスフォース
- 全世界で利用されている
- 営業活動の効率化・ノウハウ共有ができる
- 高度なセキュリティ
- 目標管理・進歩管理機能で適正評価が可能
セールスフォースは、営業活動や問い合わせ対応、マーケティングなど様々な場面で活用できるツールです。
クラウドタイプなのでサーバーなどを用意する必要もありません。
セールスフォースは全世界で使用されており、そこからも高い機能性とセキュリティ面での期待ができます。
価格(月額)
https://www.salesforce.com/jp/
Essentials | 3,000円 |
---|---|
Professional | 9,000円 |
Enterprice | 18,000円 |
Unlimited | 36,000円 |
- 営業活動を効率化したい
- ノウハウを共有して教育コストを削減したい
- 社員を適正評価したい
Zoho CRM
- AIを積極的に活用できる
- 様々な言語に対応しているからグローバル展開も可能
- モバイルアプリにも対応
- 電話やメールなどの情報を一元管理
Zoho CRMはインドで開発されたクラウド型のCRMです。
世界15万社以上で使用されています。(日本では2005年からゾーホージャパンにより運営されている)
特徴としては、「Zia(ジア)」と呼ばれるAIが搭載されています。
このAIによって、「どの顧客を重点的にアプローチするべきか」「いつ電話をかければつながりやすいか」など、過去の経験に頼らず効率的な業務が可能になります。
価格(年契約、1ユーザーあたりの月額料金)
https://www.zoho.com/jp/crm/index2.html
スタンダード | 1,440円 |
---|---|
プロフェッショナル | 2,400円 |
エンタープライズ | 4,200円 |
アルティメット | 5,400円 |
- 低価格で利用したい中小企業やスタートアップ
- 部門間の連携をスムーズに行いたい企業
- 多くの機能を使いこなしたい企業
Flex CRM
- データベース構築が簡単
- SFAやマーケティング機能など多機能
- マルチデバイス対応
FlexCRMとは、ノイアンドコンピューティング株式会社が運営しているCRMツールです。
顧客管理や業務のワークフローなどをシンプルにし、効率化することによって最大限の効果を発揮できることから幅広い業界で導入されています。
価格(1ユーザーあたりの月額料金)
スタンダード | 1,200円 |
---|---|
プレミアム | 2,000円 |
エンタープライズ | 企業ごとに見積もり |
- ローコストでCRMが導入できる
- 業種や業態ごとにテンプレートが用意されている
- 90日間の無料トライアル
kintone
- 業務アプリを簡単に作成可能
- 外部サービスと連携して高度なカスタマイズが可能
- マルチデバイス対応
- 高いセキュリティレベル
kintoneとは、サイボウズ株式会社が提供している業務アプリケーション作成サービスです。
プログラミングの知識を持たない社員でも自社の業務に合ったアプリを作成することができます。
「ビジネスのバラバラをひとつに」というkintoneのコンセプトのように、コミュニケーション機能などが充実しています。
価格(1ユーザーあたりの月額料金)
ライトコース | 780円 |
---|---|
スタンダードコース | 1,500円 |
- オリジナルアプリを作成したい企業
- ランニングコストを抑えたい企業
- 自社に合った複数のアプリを一括管理できる
GEOCRM.com
- 位置情報を活用したCRMツール
- 豊富な連携、カスタマイズ
- マルチデバイス対応
GEOCRMとは、ナレッジスイート株式会社が提供する地図上で顧客を管理、育成できるCRMツールです。
位置情報を最大限に活用したCRMツールで、複数の取引先の位置関係などをデータ化し、効率的な営業活動に役立ちます。
価格(1ユーザーあたりの月額料金)
ライトコース | 780円 |
---|---|
スタンダードコース | 1,500円 |
- 訪問すべき顧客を可視化したい
- 営業効率を上げたい企業
- 位置情報などのデータを有効活用したい
eセールスマネージャー
- 導入しやすい価格設定
- 操作が簡単
- 日本発による細かいサポート
eセールスマネージャーとは、ソフトブレーングループが提供している国産CRMツールです。
日本の営業スタイルに合わせた機能と導入後のサポートにより、95%という高い定着率を維持しています。
価格(1ユーザーあたりの月額料金)
スケジュールシェア | 3,000円 |
---|---|
ナレッジシェア | 6,000円 |
スタンダード | 11,000円 |
- 海外製のCRMツールで失敗した企業
- 素早く日報作成などを行いたい人
- スピーディーな指示出しをしたい管理職
HubSpot CRM
- 顧客とのコミュニケーションを自動記録
- 顧客情報をタイムライン形式で管理できる
- リアルタイムで顧客対応できるCRMツール
HubSpotとは、「集客」「接客」「追客」などの営業活動の作業をワンストップで行えるWEBサービスです。
営業活動にかかせない顧客情報の取得から管理までを完全無料で行えます。CRMツールの基本性能が揃っています。
価格
https://www.hubspot.jp/products/crm
無料(その他のマーケティングやカスタマーサービス機能は別途料金あり)
- とにかく無料で最低限の機能を使用したい方
- 営業部などで顧客管理を行いたい企業
- 業務の効率化をしたい企業
Synergy
- データベース管理から分析、実施まで一気通貫で利用できる
- ECサイトを効率化できる
- 無駄な機能を省いた使いやすいデザイン
Synergyはシナジーマーケティングが提供するクラウド型のCRMツールです。
データベースを一元管理し、ECの売上や運営効率を高めることができます。
顧客満足度90%以上のサポート体制も完備されているので、安心して利用できます。
価格
https://www.synergy-marketing.co.jp/
初期費用:118000円+月額15000円~(その他機能など見積もりあり)
- 自社のECサイトを効率的に運営したい企業
- 誰でも使いやすいデザインを求める企業
- 顧客情報から高度な分析を行いたい方
カスタマーリングス
- 顧客セグメントやシナリオ構築が可能
- 在庫との連動が可能
- データ分機能が充実している
カスタマーリングスとは、株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供しているCRMツールです。
ノンカスタマイズのデータ統合や分析機能などが搭載されています。
国内ではミズノやりそな銀行などで使用されています。
価格
https://www.customer-rings.com/
初期費用+月額利用(企業ごとに見積もり)
- 顧客の属性ごとにアプローチを変えたい企業
- 高度な分析が可能なWEBアンケートを作成したい企業
- LINEと連携させてたい企業
Freshsales Suite
- 圧倒的な使いやすさ
- 低コストで導入できる
- クラウドアプリと連携可能
Freshsales Suiteとは、クラウド型のCRM/SFAツールです。
低価格で使いやすく導入もしやすいので、多くの企業から注目されているCRMツールです。
顧客データを分析して効率的な営業管理や戦略立案も可能になります。
価格(年間契約、ユーザー1人あたりの月額料金
FREE | 0円 |
---|---|
GROWTH | 1,800円 |
PRO | 4,700円 |
- 低コストで導入したい方
- AIによる営業支援を行いたい企業
- マーケティング業務の自動化を行いたい企業
Sansan
- 名刺をスキャンしてデータ化できる
- 人脈情報を共有できる
- 金融機関も利用するセキュリティ
Sansanとは、名刺をスキャンして登録することで顧客管理などを行うことができるクラウド型のサービスです。
名刺をスキャンして管理できるサービスの中でもシェアNo.1を誇るサービスです。
価格
https://jp.sansan.com/products/sansan/
企業ごとに見積もり
- 名刺データを上手く活用したい企業
- 営業マンの情報を管理、共有したい企業
- 商談数を増やしたい企業
楽テル
- コールセンター業務を効率化できる
- 操作画面のカスタムが可能
- 会話内容などを自動で書き起こす
楽テルとは、オペレーター業務の支援やクラウドでの情報の管理、共有を素早く行えるように効率化することができるサービスです。
電話対応に特化したサービスで、オペレーター対応の時間短縮や顧客満足度の向上などが期待できます。
価格
初期費用150000円+月額費用70000円+各CTIシステム費用(企業ごとに見積もり)
- 顧客対応スピードの改善や効率化を行いたい企業
- コールセンター業務の効率化を行いたい企業
- コールセンターの新規立ち上げをスピーディーに行いたい企業
i-CRM
- 中小企業向けのCRMツール
- CRMだけでなくSFAやMA機能も
- ローコストだから導入しやすい
i-CRMは「中小企業にこそ必要な顧客管理システム」というコンセプトのもと、中小企業向けのシステムを提供しているサービスです。
限られた人手の中で、新規顧客獲得と既存顧客維持の両立を可能にするCRMツールになります。
価格(月額利用料)
エントリー | 29,000円 |
---|---|
スタンダード | 48,000円 |
プレミアム | 48,000円+お見積り |
- 中小企業向けのCRMツールの導入を考えている方
- ローコストで運営したい企業
- 複数の機能を一元管理したい企業
anybot
- 直感的にチャットボットが作成できる
- 自由度の高いカスタマイズ性
- LINEミニアプリを作成できる
anybotとは、電話やメール、LINE、Facebookなどを統合できるチャットボットです。
問い合わせ対応+CRMとしても活用でき、無料版なら最短3分で簡単な問い合わせフォームを作成できます。
価格(月額利用料)
企業ごとにお問い合わせで確認
- 予約管理やお問い合わせ対応を効率化したい企業
- LINEなどを使ったマーケティングを行いたい企業
- 開発技術はないけどチャットボットを導入したい企業
CRMツール導入のメリット
CRMツールを導入することには、様々なメリットがあります。
どのようなメリットが存在するのかを確認していきましょう
顧客満足度の向上
CRMツールの導入は、顧客満足度の向上を促します。
例えば、お問い合わせ対応をCRMツールなどで代用すると、担当者が不在でも自社の状況を踏まえた対応をとることが可能です。
自社の課題に合わせた提案などをタイミングよく受け取ることも可能です。
また、多様化する顧客ニーズへの対応も可能になります。
インターネットの普及により、多くの業界で商品やサービスもコモディティ化が進みました。
そういった多様化したニーズに全て人力で対応するのは難しいものがあります。
そこでCRMツールを導入することで、お問い合わせ対応や営業での対応の幅が広がります。
業務効率化
顧客満足度を上げるだけであれば、膨大なコストをかければ可能になります。
しかし、それでは赤字になってしまい、本質的な対応と言えません。
コストを抑えながら顧客満足度を向上させるためには、業務効率化し応対品質を向上させることが必要です。
CRMツールでは、顧客との基礎情報をもとに顧客分析をし、要件ごとの最適な対応パターンを出します。
過去の応対履歴を参照しながら話を進められるので、スムーズな対応が可能になり、顧客側のストレスを軽減できます。
特に効率化できる業務としては営業があります。
クラウドサービスで提供されているCRMはモバイルにも対応しています。
そのため、外回りの営業担当者がスマホでリアルタイムの情報共有が可能になります。
例えば、訪問を終え、移動中に商談の結果をCRMツールに記入し、次の訪問先の情報を確認します。
その中で、マネージャーからのアドバイスや社内でのノウハウ提供により、商談の準備の質が格段に上がります。
CRMツールを使用することで、外出先でも社内と変わらない作業が可能になります。
そのため、無駄な時間がなくなり、営業フローを一気に効率化できます。
他部署との連携
これまではメールやビジネスチャットなどでの共有が基本でした。
場合によっては、他部署に直接確認しに行くこともあったでしょう。
しかし、これからは違います。
CRMツールを利用すれば、ツールにアクセスするだけで簡単に閲覧が可能になります。
例えば、担当者が不在時にトラブルが発生しても、共有の手間が省けるだけでなく、対応することも可能になります。
部門間だけで情報が完結してしまうのではなく他部署にも情報をオープンにすることで、今まで手が届かなかった部分にも対応することが可能になります。
事業成功のためにCRMツールを効果的に比較、検討しよう!
CRMツール導入が成功するかどうかは、導入前と導入後で決まります。何が成功と失敗を分けるのか、最後に確認していきましょう。
ツール選びが成功を左右する
CRMツールは、顧客との関係を良好なものにすることが可能なツールです。
しかし、最大限の効果を発揮するには、自社のサービスや課題に合ったCRMツールを選び、導入する必要があります。
「とりあえず言葉として流行っているからCRMツールを導入する」
では、上手くいきません。
逆にただコストや時間がかかるだけになってしまいます。
導入する前に、自社の課題は何か?なぜ導入を検討するのか?を明確にしましょう!
その上で、自社に必要な機能があるか、予算内で運用が可能か、他に似たような製品はないか、などを比較していきましょう。
失敗よりも改善が重要
CRMツールを導入しても、すぐに利益が出るなどの効果が現れるわけではありません。
CRMツールを導入したことにより、社内業務のフローの変化や効率化、顧客への応対品質の向上を通して利益がでてきます。
「せっかく導入したのに成果がでない」と、失敗と決めつけて焦る必要はありません。
導入したことによってどんな変化が起きたのかを把握、分析し、必要であれば小さな改善を繰り返していく。こういった地道な努力が大きな成果につながっていきます。
まずは、無料トライアルやフリープランなどで小さく実験を繰り返し、効果が見込めそうなら本格的に導入していきましょう!