おすすめのストレスチェックサービスを徹底比較!料金や特徴、選ぶポイントは?
執筆: Saas辞典編集部 | |
企業の健康経営を行うに当たって、義務付けられているのが「ストレスチェック」です。
ストレスチェックに関連する業務は、従業員の受検状況の把握や、実施後のフォローなどの多くの業務が発生します。
このストレスチェックに関する業務の効率化を目指せるのが「ストレスチェックサービス」です。
しかしストレスチェックサービスにはさまざまな種類が存在するため、上記のような悩みを抱えてしまいますよね。
そこで今回はおすすめのストレスチェックサービスの料金や特徴を中心に、サービスを比較する際のポイントもご紹介します。
- ストレスチェックサービスは、従業員のストレスチェックにおけるさまざまな業務の効率化を目指すサービス
- ストレスチェックサービスのメリットは、ストレスチェックを効率的に運用でき、職場の改善を図れる
- ストレスチェックサービスの比較ポイントはコスト面、実施後のフォロー体制、受検方法の多様性を確認する
- ストレスチェックサービスの注意点は、セキュリティ面の確認や機能に固執しないようにすること
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ストレスチェックサービスとは
ストレスチェックサービスは、従業員のストレスチェックにおける さまざまな業務の効率化を目指すサービス です。
- 実施準備
- ストレスチェック実施
- 集団分析
- 医師面接
- 高ストレス者のアフターフォロー
このようなストレスチェックにおける業務を、円滑に効率よく行えるでしょう。
企業のストレスチェックに関しての悩み
事業所に従業員が50名以上在籍している場合、ストレスチェックを年1回以上行う必要があります。
しかしストレスチェックは、従業員のストレスチェック状態を常に管理しておく必要があるため、担当者には大きな負担がかかります。
- ストレスチェックは具体的に何をするのか
- ストレスチェック担当者の人員が不足している
- 集団分析の方法を知りたい
- 高ストレス者へどんなフォローをすればいいのか
企業の中にはこのような問題を抱えていることもありますよね。
ストレスチェックサービスを利用することで、この問題を解決できます。
ストレスチェックサービスはWeb上で実施することが多くありますが、 紙媒体で運用するものもある ので注意が必要です。
ストレスチェックサービスの導入での変化
Web上で実施するストレスチェックサービスのフローは、下記のような流れです。
- Web上でストレスチェックテストを用意
- 従業員が回答するためのURLをチャットツールやメールで一斉配布
- 従業員のストレスチェック回答
- 回答結果の自動集計、分析
ほとんどのサービスには、ストレスチェックを受けていない人への催促メールや、集団分析の結果を自動で作成する機能が搭載されているでしょう。
またストレスチェックサービスの種類によっては、 従業員へのカウンセリングを行ってくれる ものも存在します。
その他にも産業医との面談を、自動的に調整してくれるサービスもおすすめです。
ストレスチェックサービスの機能をうまく活用することで、さまざまな業務を効率化できます。
ストレスチェックサービスを導入するメリット
ストレスチェックサービスを導入することで、実施後のメンタルケアができるだけでなく、職場の改善にも繋がります。
ここではストレスチェックサービスを導入するメリットを、いくつかご紹介します。
正しく効率的に運用可能
最初のストレスチェックサービスを導入するメリットは、 ストレスチェックの基本的な流れを正しく効率的に運用できる ことです。
ストレスチェック実施後の結果は、報告書にまとめたうえで労働基準監督署に提出する必要があります。
ストレスチェックサービスには、厚生労働省が推奨している「職業性ストレス簡易調査票」の57項目を、あらかじめ入力したテストが用意されています。
もし紙媒体でテストを作成する場合は、この厚生労働省のテストの基準に満たないものを作成してしまう恐れがあるでしょう。
しかしストレスチェックサービスを利用することで、テスト内容の抜け漏れを防ぎ、正しいストレスチェックを行えます。
またサービスの中には、ストレスチェックの結果をまとめた労働基準監督署報告書を、自動で作成できるものも存在します。
ストレスチェックの検査結果はいつでも管理画面で確認できるので、集計する時間や作業の削減が可能です。
また従業員側もパソコンやスマートフォンを利用して、いつでも場所にとらわれることなくテストを受けられます。
ストレスチェック実施後のフォロー
ストレスチェックサービスの2つ目のメリットは、 ストレスチェック実施後の従業員へのフォローもスムーズに行える ことです。
ストレスチェック実施後は、従業員一人一人のテスト結果の集計や分析を行う必要があるため、担当者には大きな負担となるでしょう。
特に、多くの従業員が在籍する企業では、実施後の従業員へのフォローに関する業務を効率化することが重要なポイントです。
またストレスチェックで従業員のストレス状況を確認することはもちろんですが、メンタルケア対策も必要になります。
高ストレスと診断された従業員には、医師の面談を組む必要があるでしょう。
このような事態に対応すべく、ストレスチェックサービスの種類によっては下記のような業務をサポートする機能があります。
- 産業医面談候補者の自動抽出
- 医師面談日程の調整
- 面接指導内容の自動記録
これらの機能をうまく活用することで、ストレスチェック後のさまざまな業務を円滑に行えるでしょう。
職場の改善
またストレスチェックの結果を活かして、 職場の改善を行える こともストレスチェックサービスを導入するメリットです。
ストレスチェックサービスでは、下記のような集団ごとに分析ができます。
- 性別
- 年代
- 職種
- 部署
こういった集団に分けて結果を分析できるので、レポートやヒートマップの作成を効率よく行えます。
また分析結果をもとに会社内の強みや課題点を把握できるので、専門知識がない担当者でも簡単に利用できるでしょう。
さらにストレスチェックサービスで得られる従業員の検査結果は、システム内に蓄積できます。
過去の検査結果を把握することで、会社の健康的な経営を促進する大切なデータとなります。
情報漏洩の恐れがない
最後のストレスチェックサービスを導入するメリットは、 情報漏洩の恐れがない ことです。
ストレスチェックを会社内で行う場合、周りに精神状態をバレないようにするために、受検者が回答を意図的に調整してしまう可能性があります。
さらには受検自体を行わない従業員も出てくる恐れもあるでしょう。
これはストレスチェックの結果を同僚や上司に知られてしまい、余計な心配をさせたくないと不安に思ってしまうことが原因です。
ストレスチェックは、全ての従業員が自分の状態を正確に回答しなければ、集計結果が無意味なものになってしまいます。
このため、従業員が周りに知られないように安心して受検できる環境を、企業が整える必要があるでしょう。
そこでストレスチェックサービスは、会社とは関係ない外部の企業がストレスチェックを実施します。
外部の企業がストレスチェックを行うため、チェックの結果が会社内に漏洩する心配がありません。
ストレスチェックの担当者だけで実施から集計を完結できるので、従業員も安心してストレスチェックを受けられるでしょう。
ストレスチェックサービスの比較ポイント
ストレスチェックサービスにはさまざまな特徴や機能を持ったものが存在します。
そのため導入する際には、どういったポイントを抑える必要があるのかを把握しておく必要があるでしょう。
ここではストレスチェックサービスを比較するポイントをご紹介します。
コスト面
最初のストレスチェックサービスの比較ポイントは、コスト面です。
サービスには大企業向けのものや中小企業向けのものまで、さまざまなプランがあります。
そのため、社内でのサービス導入に利用できる経費内に収まるものを選択しましょう。
また初期費用や月額利用料などを細かく設定できるものであれば、これからの企業の成長に合わせた料金の調整も可能です。
ストレスチェックを低コストで運用するには、ストレスチェックの実施に特化したサービスを選択しましょう。
ストレスチェックの実施に特化したサービスには、ストレスチェックに必要最低限の機能が揃っており、無駄な機能を省いています。
そのため産業医の紹介等の機能はない場合がありますが、受検結果の確認やテストのテンプレートなどを簡単に操作可能です。
またストレスチェックサービスの中には、 従業員数が1,000人以下の企業は無料で利用できる ものも存在します。
さらに同じサービス提供会社から他のシステムが提供されている場合、そのシステムを連携して利用することでコストを削減できる可能性もあります。
会社の目的や背景、規模に見合った料金体制のサービスを選択して、長期的に安定した運用を目指しましょう。
ストレスチェック後のフォロー
ストレスチェック後のフォロー体制を確認することも、ストレスチェックサービスの比較ポイントです。
ストレスチェックは実施しただけでは、サービスを利用する意味がありません。
ストレスチェック後に高ストレス者と判断された従業員へ、アフターフォローを行う必要があります。
高ストレス者と医師の面談の調整や、産業医との面談を組む場合もあるでしょう。
ストレスチェックサービスの中には、高ストレス者に対して医師やカウンセラー、臨床心理士を紹介してくれるものもあります。
さらにサービスによってはチャットで気軽に連絡できるものもあるので、面談というと重く感じてしまう人にも気軽に利用できるでしょう。
また企業に在籍する従業員が50名以上の場合は、産業医を選任する必要があります。
この場合、産業医とストレスチェックを連携して行う必要がありますが、うまく連携できない場合は産業医を紹介してくれるサービスもあります。
会社内の改善が可能か
ストレスチェック実施後には、高ストレス者が出た部署や事業所の環境を改善する必要もあるでしょう。
サービスを比較する際には、職場の改善につながる集計や分析可能な機能が搭載されているかも確認しましょう。
ストレスチェック後のフォローサービスの中には、ストレスチェックを専門分野とするコンサルタントが在籍しているサービスもあります。
その他にもサービスに所属している保健師が業務を代行してくれるものや、社内の改善点を自動でグラフ化し、可視化できるサービスもあります。
ストレスチェックの実施によって、高ストレス者のフォローや、会社の改善点を見出せるサービスを選択しましょう。
健康診断との連携
4つ目のストレスチェックサービスを比較する際のポイントは、健康診断とストレスチェックを連携して行えるかを確認しましょう。
企業に在籍する従業員が多い場合、労務環境を整える必要がありますよね。
健康管理システムの中の機能の一つとして、ストレスチェックサービスが搭載されているサービスを選択することで、健康管理業務をカバーできます。
- ストレスチェック
- 健康診断
- 産業医の選定
ストレスチェックサービスを搭載している健康管理システムを利用することで、上記のような健康管理業務を全て網羅できるでしょう。
また従業員の基本的なデータや、健康に関する情報を一括で管理可能なので、担当者にとっても嬉しいポイントです。
サービスの中には勤怠システムと連携可能なものや、会社の規模や状況に合わせてサービス内容をカスタマイズ可能なものも存在します。
ストレスチェックサービスを導入する際には、 健康診断と従業員データを連携可能なサービス を選択しましょう。
受検方法の多様性
さまざまな端末で受検可能な、ストレスチェックサービスを選ぶことも大切なポイントです。
営業を主な業務として勤務している従業員や、テレワークで働いている従業員は社内でストレスチェックを受けるには大きな負担となってしまいます。
それ以外にも、単純に多くの業務を抱えており、ストレスチェックを行う時間がない従業員もいますよね。
こういった場合に備えて、パソコンやスマートフォンはもちろんのこと、タブレットやその他の端末で利用可能なサービスを選択しましょう。
また紙媒体のストレスチェックにも対応しているサービスを選ぶことで、担当者も柔軟に対応できます。
全ての従業員にパソコンを支給していない場合や、パソコンが不得意な従業員が多い企業でも円滑にストレスチェックを実施できます。
ストレスチェックサービスの中には、従業員単位で紙媒体かWEBかを選択できるものも存在するので、うまく活用しましょう。
対応可能な設問数
ストレスチェックの比較ポイントとして、どのくらいの設問数に対応しているかを確認することも重要です。
ストレスチェックのみの実施が目的であれば、厚生労働省が推奨している職業性ストレス簡易調査票の57項目を確認できれば問題ありません。
しかしストレスチェックの集団分析結果をもとに、従業員のフォローや職場環境を改善する場合は、新職業性ストレス簡易調査票を活用しましょう。
新職業性ストレス簡易調査票は、質問が80項目あり従業員のより詳しいストレス状況を把握できます。
サービスの中にはさらに深く分析するために、精神科医が監修しているオリジナルの質問を追加可能なものも存在します。
また逆に質問項目が多すぎずに、担当者が取りまとめやすいサービスを選択することで、担当者の負担を軽減できる可能性もあるでしょう。
担当者もストレスチェックの業務だけでなく、他の業務も行っていることが多いため、設問数を調整できるサービスを選択しましょう。
そうすることで担当者の手間や時間を効率化し、社内の状況に応じて適切な質問を柔軟に調整できます。
多言語対応の有無
最後のストレスチェックサービスの比較ポイントは、日本語だけでなくさまざまな国の言語に対応しているかを確認することです。
海外に拠点がある企業や、外国人が多く在籍している企業では、多言語でストレスチェックを受検できるサービスがおすすめです。
またサービスによっては10カ国を超える言語に対応しているものや、世界で広く利用されている英語、ポルトガル語、中国語が利用可能なものもあります。
会社に在籍している外国人や、海外拠点の言語に合ったストレスチェックサービスを選択しましょう。
おすすめのストレスチェックサービス【実施の効率化向け】
ここではストレスチェック実施の効率化に特化した、おすすめのストレスチェックサービスをご紹介します。
ストレスチェッカー(株式会社HRデータラボ)
出典:https://stresschecker.jp/
ストレスチェッカーは上場企業だけでなく、大学や官公庁でも導入されている、日本最大級の実績があるストレスチェックサービスです。
従業員の在籍人数が1,000人を下回る企業であれば、集団分析が可能なWeb受検プランを無料で利用可能です。
大きな特徴としてはカスタマイズ機能が充実しており、メールアドレスなしでの受検や共有のパソコンでも受検可能です。
またストレスチェック実施画面の文面を変更できるなど、従業員の状況や職場環境に合わせたカスタマイズができます。
電話でのカウンセリングや、集団分析のコンサルティングなどの追加オプションも豊富に取り揃えています。
英語にも対応しているのが嬉しいポイントですね。
料金 | 【無料プラン】初期費用無料、利用料無料 【WEB代行57問プラン】初期費用無料、1人あたり年間/250円〜 【WEB代行80問プラン】初期費用無料、1人あたり年間/250円〜 |
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実施後のフォロー体制 | 高 |
対応言語 | 日本語、英語 |
導入実績 | 4,200社以上 |
公式HP | https://stresschecker.jp/#pricing |
こころチェッカー(株式会社ジェイテック)
出典:https://www.cocorochecker.jp/
こころチェッカーは厚生労働省推奨の職業性ストレス簡易調査票に対応したテストを、さまざまな端末で受検可能なストレスチェックサービスです。
外出先や自宅にいても受検可能なので、テレワークやリモートワークを導入している企業でもスムーズに活用できます。
またストレスチェックの受検後は、すぐに検査結果を確認可能なので、担当者の把握と今後の動きを迅速に行うことが可能です。
従業員1人にかかるコストが、 年間250円というのも魅力 の一つです。
料金 | 年間基本料金40,000円+年間利用料250円/名 |
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実施後のフォロー体制 | 中 |
対応言語 | 要問い合わせ |
導入実績 | 要問い合わせ |
公式HP | https://www.cocorochecker.jp/service/point.html |
AltPaper(株式会社情報基盤開発)
出典:https://www.altpaper.net/
AltPaperはストレスに悩まない職場を作ることを目的とした、紙媒体とWebどちらにも対応しているストレスチェックサービスです。
紙媒体のテストの場合は指名差し込みの帳票の印刷や、分析結果報告書の封入作業などを代行して行ってくれます。
Webのテストの場合は受検者リストの登録や、テスト実施の連絡配信などの細かな業務の代行を行ってくれます。
このためストレスチェックの担当者は、大幅に負担を軽減できるので、他の業務にも集中できるでしょう。
またセキュリティ対策も万全で、個人情報を大切に保護してくれます。
その他にも下記のようなサポートを受けられます。
- 労働基準監督署への提出文書の雛形作成
- 個人・集団の分析レポート作成
- 過去5年分のストレスチェックデータ保管
- 職業性ストレス簡易調査票に独自質問の追加
- 新職業性ストレス簡易調査票にも対応
料金 | 【Web版】基本作業料30,000円〜+利用料230円/名〜 【紙版】49,800円(60名まで)〜 |
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実施後のフォロー体制 | 中 |
対応言語 | 要問い合わせ |
導入実績 | 3,300社以上 |
公式HP | https://www.altpaper.net/sc/system/ |
ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)
出典:https://business.ntt-east.co.jp/service/e-learning/
ひかりクラウド スマートスタディはストレスチェックが初期搭載されたeラーニング・情報配信ツールです。
契約してから受講者IDを登録するだけ で、すぐにストレスチェックを実施できます。ストレスチェック制度に必要な質問が最初から設定されており、従業員はスマートフォにゃタブレットから簡単に回答可能です。
また診断結果を理解しやすい解説やレーダーチャートを使って自動で確認可能なので、従業員に結果を返却する手間が省けます。
コストパフォーマンスも魅力で、eラーニングや情報共有ツールの一環としてストレスチェックを月額198円から利用できます。
料金 | 月額198円/名、初期費用(基本機能)5,500円/契約 |
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実施後のフォロー体制 | 中 |
対応言語 | 英語、中国語(繫体・簡体)、韓国語、スペイン語、フランス語、ベトナム語、タイ語 |
導入実績 | 累計29万人 |
公式HP | https://business.ntt-east.co.jp/service/e-learning/#anc_charge |
おすすめのストレスチェックサービス【実施後のサポート向け】
ここではストレスチェックの実施後のサポートに特化した、おすすめのストレスチェックサービスをご紹介します。
COCOMUストレスチェックサービス(ここむ株式会社)
出典:https://www.cocomu.co.jp/stresscheckservice/
COCOMUストレスチェックサービスは2011年にサービスを開始してから、毎年2,500を超える事業所のストレスチェックを支援しているサービスです。
継続率は96%を超えており、顧客満足度と経験値豊富なストレスチェックサービスです。
企業に在籍する従業員が数万を超える場合でも、ストレスチェックの設計や実施の支援を行ってくれます。
産業保健に特化したカウンセラーや、ストレスチェックの知識が深いコンサルタントがしっかりとサポートしてくれるのも嬉しいポイントです。
ストレスチェックの実施後には、集団分析結果をふまえたうえでの職場環境の改善策を提案してくれます。
- 従業員向けのセルフケア研修
- 管理職向けの個別相談会
- カウンセラーの職場訪問
上記のような追加オプションを利用することで、従業員へのアフターフォローをより一層強化できるでしょう。
紙面でのストレスチェックでは、英語から中国語まで全7言語に対応しているため、グローバルな企業でも活用できます。
料金 | 基本利用料20,000円、ストレスチェック単価300円/名〜 |
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実施後のフォロー体制 | 高 |
対応言語 | 英語・インドネシア語・タガログ語・ベトナム語・ポルトガル語・韓国語・中国語 |
導入実績 | 要問い合わせ |
公式HP | https://www.cocomu.co.jp/ |
リモート産業保健(株式会社エス・エム・エス)
出典:https://evort.jp/store/bm-sms/product/rsh
リモート産業保険は、産業医と産業看護職の2名体制で、ストレスチェックの負担と充実したメンタルヘルスケアを実現可能なストレスチェックサービスです。
産業保健必須業務を全て任せることができるため、担当者の負担を大きく軽減できるでしょう。
- ストレスチェック代行
- 産業医訪問
- 衛生委員会の立ち上げ・運営のサポート
- 産業看護職の面談・業務サポート
上記のような労働安全衛生法で義務付けられている項目を、全て網羅しています。
一番の特徴は、同社が運営している看護師コミュニティを利用して、 産業看護職が産業保険業務をサポートしてくれる ことです。
医師よりも身近な存在である産業看護職がいることで、従業員や人事担当者も気軽に相談できるのがメリットです。
産業看護職のサポートによって、従業員の健康状態の早期改善や従業員の満足度を向上できるでしょう。
料金 | 月額30,000円~、初期費用50,000円~ |
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実施後のフォロー体制 | 高 |
対応言語 | 要問い合わせ |
導入実績 | 要問い合わせ |
公式HP | https://evort.jp/store/bm-sms/product/rsh |
ドクタートラスト(株式会社ドクタートラスト)
出典:https://doctor-trust.co.jp/
ドクタートラストは経験や知識が豊富な担当者が、ストレスチェックの実施を最後までサポートしてくれるストレスチェックサービスです。
3,000社を超える業界トップクラスの契約企業数を誇り、2,500名を超える産業医が登録しているので、安心できるサービスですね。
また集団分析も、経験や知識を活用したオリジナルの方法を採用しています。
さらに約100万人の情報を分析しているストレスチェック研究所によって、職場の改善をサポートしてくれるサービスもあります。
初めてのサービスを利用する企業ではいろいろな問題点や悩みが出てきますが、ドクタートラストでは1ヶ月間無料で相談窓口を利用可能です。
料金 | 月額30,000円~、初期費用50,000円~ |
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実施後のフォロー体制 | 高 |
対応言語 | 要問い合わせ |
導入実績 | 3,000社以上〜 |
公式HP | https://doctor-trust.co.jp/ |
おすすめのストレスチェックサービス【健康管理システム全般向け】
ここではストレスチェックだけでなく、健康管理全般に特化したおすすめのストレスチェックサービスをご紹介します。
Carely(株式会社iCARE)
出典:https://www.carely.jp/
Carelyは使いやすさにこだわった、シンプルな画面と操作性を誇るストレスチェックサービスです。
メンタルヘルス対策の一環として、ストレスチェックサービスを提供しています。
また職業性ストレス簡易調査票の対応はもちろんですが、 新職業性ストレス簡易調査票にも対応 しているのも嬉しいポイントです。
その他にも下記のようなさまざまな機能が充実しています。
- マルチデバイスでの受検対応
- 受検者への一括メール送信
- 集団分析レポートの作成
- 過重労働状況の把握
- 健康診断情報のオンライン管理
- 産業医の面談記録
また職場での従業員のニーズの収集や心理的課題点を把握可能な、ウェルビーイングサーベイという機能も利用できます。
この機能を活用することで、企業の健康経営をよりブラッシュアップ可能です。
料金 | 月額200円/名〜、初期費用1,000円/名 |
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実施後のフォロー体制 | 中 |
対応言語 | 要問い合わせ |
導入実績 | 480社以上〜 |
公式HP | https://www.carely.jp/hr/feature/ |
勤次郎Enterprise ヘルス×ライフ(勤次郎株式会社)
出典:https://www.kinjiro-e.com/campaign/hl/
勤次郎Enterprise ヘルス×ライフは、健康診断やストレスチェックの結果データと、日々の体調管理などの生活情報を収集可能なストレスチェックサービスです。
また勤怠情報や従業員情報も含めて管理、分析が可能です。
ストレスチェックに関しても、 実施から労働基準監督署への報告書の作成まで一括して対応 できます。
- ストレスチェックの結果集計・分析
- 健康診断情報の管理
- 産業医・保健師からの健康管理サポート
上記のようなサービスも充実しており、従業員の心と体のケアを効果的に行えるでしょう。
その結果、生産性を高められ、従業員の離職率を抑制できます。
料金 | 要問い合わせ |
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実施後のフォロー体制 | 中 |
対応言語 | 要問い合わせ |
導入実績 | 要問い合わせ |
公式HP | https://www.kinjiro-e.com/campaign/hl/ |
HM-neo(NTTテクノクロス株式会社)
出典:https://www.n-healthcare.jp/check/
HM-neoは全国で940を超える企業で導入されている、30年以上の実績を持つストレスチェックサービスです。
Webでの問診に回答するだけで、従業員一人一人のストレス状態をチェックできます。
また自分自身が「対人関係でストレスになりやすい」などの、どのようなことがストレスに関係しているのかを確認できるのも嬉しいポイントです。
- 健康診断結果
- 問診
- 残業時間
- 疾病情報
- 特殊業務歴
従業員の情報を上記の項目も含めて管理可能なので、従業員一人一人に合わせた健康の改善をアドバイスできます。
さらにその情報を一括で管理可能なので、担当者の健康管理業務の負担を大幅に削減できるでしょう。
料金 | 要問い合わせ |
---|---|
実施後のフォロー体制 | 中 |
対応言語 | 要問い合わせ |
導入実績 | 940カ所以上 |
公式HP | https://www.n-healthcare.jp/check/ |
ストレスチェックサービスを導入する際の注意点
最後にストレスチェックサービスを導入する際の注意点をご紹介します。
メリットが多いストレスチェックサービスですが、導入に当たって注意点も存在します。
注意点もしっかりと把握した上で、長期的に安定した運用を行いましょう。
コスト面と費用対効果
1つ目のストレスチェックサービスの注意点は、 コストに対する費用対効果がしっかりと出ているかを確認する ことです。
ストレスチェックサービスを選択する際には、初期費用や月額利用料だけに着目して導入すると、求めていた効果が出ない場合があります。
ストレスチェックの本来の目的は求職者の減少や職場環境の改善などの、あくまでも従業員が整った健康状態で勤務できる環境を作ることです。
コスト面を削ることも重要なことですが、会社を改善できるような質の高いストレスチェックを実施できるサービスを選びましょう。
機能に固執しない
機能に固執しない ことも、ストレスチェックサービスを導入する際には重要です。前述したコスト面と費用対効果とは逆に、充実した機能を求めすぎてうまく運用できない可能性も考えられます。
サービスの便利で充実した機能に固執しすぎることで、人と人とのコミュニケーションを阻害してしまっては元も子もありませんよね。
また、ストレスチェックだけでは見出すことのできない、悩みや問題を抱えている従業員もいるかもしれません。
そんな従業員としっかりと対話することで、ストレスを見出せる可能性もあります。
あくまでも、自社の従業員が扱いやすいストレスチェックサービスの導入を一番に考えましょう。
個人情報の保護
最後のストレスチェックサービスの注意点は、 個人情報の漏洩に注意する ことです。
ストレスチェックの実施結果は、従業員のセンシティブな内容を含んでいます。
万が一ストレスチェックの結果が他の従業員に知れ渡ってしまった場合、従業員同士の関係性を壊してしまう可能性もあるでしょう。
ストレスチェックサービスを選択する際には、従業員の個人情報をしっかりと保護できるサービスであるかを確認しましょう。
ストレスチェックサービスまとめ
今回はおすすめのストレスチェックサービスの料金や特徴を中心に、サービスを比較する際のポイントをご紹介しました。
ストレスチェックサービスを比較する際には、下記のポイントを把握したうえで検討することをおすすめします。
ストレスチェックサービスを導入することで、担当者の健康管理業務を大幅に軽減できます。
またストレスチェック実施後の従業員へのフォローを徹底的に行えるため、従業員の満足度の向上や職場の改善を目指せるでしょう。
企業としての健康経営を促進するために、ストレスチェックサービスをうまく活用することをおすすめします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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