【22年最新版】勤怠管理システムおすすめ20選比較|口コミから分かったメリットまで!
執筆: SaaS辞典 編集部 | |

勤怠管理システムとは、従業員の出勤・退勤時間などの勤務状況を把握・管理するためのシステムです。
働き方改革が進められる中、コロナ渦でのテレワーク等が広まり、勤怠管理の重要性を認識された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ワークスタイルが多様化する社会で、効率よく勤怠管理をするのは重要かつ難しいことです。
そこで今回はおすすめの勤怠管理システムをご紹介!
その中から導入目的別にジャンル分けを行っているため、企業にピッタリの商品を一目でお選びいただけます。
また価格、機能、モバイル対応、推奨人数規模の4つの観点で、一覧をまとめた比較表を掲載しています。
- 勤怠管理システムとは、効率的に労働状況を確認するために、ぜひ導入すべきもの
- 勤怠管理システムのおすすめは「ジョブカン勤怠管理」
- 勤怠管理システムをコスパで選ぶなら、「CLOUZA」がおすすめ
- 勤怠管理システムを機能性で選ぶなら、「KING OF TIME」がおすすめ
- 勤怠管理システムをサポートの手厚さで選ぶなら、「jinger勤怠」がおすすめ
- 勤怠管理システムを選ぶなら、自社の勤務形態と導入目的を照らし合わせることがポイント
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目次
勤怠管理はなぜ必要?
勤務管理とは、従業員がどれだけ働いているかを管理することです。
従業員が働く時間や日数、休憩時間は、労働基準法によって決まっています。
- 使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。
- 使用者は、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけません。
- 使用者は、少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません。
違反すると、労働基準監督署からの指導や是正勧告が入ります。
また、公表基準を超えて違反すると、企業名などが発表され、社会的にダメージを負うことにつながります。
企業として信頼を失わないためにも、労務時間を適切に把握して、記録・管理していくことは必要不可欠でしょう。
勤務管理の問題点
従来勤怠管理は、タイムカードによる管理が行われてきた会社も多くあります。
しかし、あくまで打刻時間を記録するものであり、後に集計作業や数値入力などの作業が必要に。
またこの方法では、代理を用いて遅刻や早退をごまかすといった不正が発生するリスクがあります。
社内の労働環境をより効率的に把握し、改善するために、勤怠管理システムを導入することがすすめられています。
勤怠管理システムとは
勤怠管理システムとは、従業員の勤怠状況を把握・管理するためのシステムです。
勤怠管理システムを導入することで、労働環境を正しく把握し、改善することができます。
また、機能によっては業務を効率化することが可能です。
大企業はもちろんのこと、最近では中小企業でも勤怠管理システムの導入が進んでいます。
勤怠管理システムの主な機能6つと導入効果・メリット
勤怠管理システムの主な機能は、以下の6つです。
- 従業員のシフト管理
- 打刻機能(PCやスマホ、ICカード、生体認証/顔認証、パスワード、GPS、QRコード、タイムカードなど)
- 申請・承認機能(残業や、有給休暇など)
- 自動集計・給与計算システムへのデータ連携(勤怠情報や、休暇の管理)
- 長時間労働や打刻漏れのアラート機能
- GPSや顔認証による不正打刻防止機能
また、勤怠管理システムの主な導入効果は以下の2つです。
- 業務を効率化し、人為的ミスの防止を図ることができる
- 出退勤時間を正確に把握でき、労働環境を改善することにつながる
- 法の改正に素早く対応できる
勤怠管理システムを導入する1番の効果は、作業を効率化して、人的ミスを削減できることでしょう。
これまでの勤怠管理では、集計作業や数値入力などの作業を手作業で行なっていたため、時間がかかり、ヒューマンエラーが発生していました。
勤怠管理システムでは、上記のような手間やミスをなくし、業務に専念することができるでしょう。
また、従業員の出退勤時間を把握することで、残業時間を把握したり労働時間の不正を見つけたりでき、労働環境を改善することができます。
他にも、多くの勤怠管理システムは労働関係の法律の改正に対応しているので、自動的にアップデートされていきます。
そのため、法の改正に素早く対応することができるでしょう。
勤怠管理システムを導入するのに必要な情報
勤怠管理システムを導入するのに必要な情報は、以下の5つです。
従業員のプロフィール | ・氏名 ・年齢 ・性別 ・役職 ・アドレス |
---|---|
会社の就業規則 (主に労働時間、休憩、休日などの労働条件について確認) | ・労働開始時刻 ・労働終了時刻 ・休憩時間 ・残業時間 ・有給休暇の有無 |
会社の組織形態 | ・部署(例:人事部、営業部) ・事業所(例:東京本社、名古屋支社) ・店舗(例:池袋駅前店) |
従業員の雇用形態 | 例:正社員、アルバイト、パートタイム、派遣社員、契約社員、インターン生、時短勤務、在宅勤務 |
賃金の規則 | ・給与の締め日、支払日 ・みなし残業代の有無 ・遅刻、早退時の取り扱い ・残業代の計算方法 ・休日出勤時の割増賃金の計算方法 |
これらについて整理した上で、システムを導入すると非常にスムーズです。
自社の特徴を今一度調べ、把握しておきましょう。
勤怠管理システムを選ぶ上でよくある失敗とは?
勤怠管理システムを選ぶ際に生まれる失敗は、主に次の3つです。
「使いにくかった」「自社に合わなかった」「製品の比較検討が足りなかった」。
これらについて聞かれた声を、以下でご紹介します。
勤怠管理システムを使いやすさで選ぶべきだった
勤怠管理システムを毎日使うのは従業員。
彼らが出退勤の記録を上手くできず、「もっと使いやすさを重視して選べば良かった…」と後悔するケースもあるようです。
皆が簡単に使えるものでなければ、意味がありませんよね。
システムの使いやすさを確認しておきましょう。
勤怠管理システムを自社の規模に合わせて選ぶべきだった
とにかく多機能のシステムを導入したものの、「自社の人事制度や勤務制度にそぐわず、対応できなかった…」というのも悲しいケースです。
まずは自社の仕組みを整理すること、そしてそれに合う勤怠管理システムを選ぶこと、このひと手間が重要です。
勤怠管理システムを多く比較検討して選ぶべきだった
勤怠管理システムを導入する際には、もちろん最終的には2〜3の商品に絞ることになります。
しかし、初めのうちは、できるだけ多くの会社を検討する必要があるでしょう。
お得意先の紹介でなんとなく決めてしまって、後悔したという声もあります。
検討数が少ないと、必要以上にコストのかかるものを選んでしまう恐れもあるため、注意しましょう。
勤怠管理システムを選ぶのに欠かせない重要な比較ポイント
勤怠管理システムを選ぶポイントは、次の7つです。
以下の文で、それぞれについて詳しく説明します。
自社の勤務形態・雇用形態に対応できるか
どれだけ多機能な勤怠管理システムであっても、自社の規模や形態に適していなければ、意味がありません。
自社の勤務形態や、雇用形態に合わせた対応ができるかどうかを確認する必要があります。
- シフト制
- 変形労働時間制
- フレックス制
- 正社員
- 契約社員
- パートタイム
また、独自の就業規則や福利厚生制度等がある会社では、それに対応できるかも考慮しなければなりません。
社内のルールと相性の良い商品を選びましょう。
その他、外回りの従業員が多いならモバイルGPS打刻、年長者が多いならICカード打刻を採用するなどの工夫もあると良いでしょう。
打刻方法などが従業員にとって使いやすいか
勤怠管理システムは、従業員皆が使うことになるため、全員が使いやすいかという観点は非常に重要です。
特に高齢の従業員や外国人労働者が多いと、簡単な使用方法であるかという観点は重要になります。
タッチするだけで打刻できるか、スマートフォンと連携できるかなどをチェックしましょう。
無料トライアルを利用し、使用感を社内で試してみることも大切です。
クラウド型か、自社開発型か
勤怠管理システムにはクラウド型と、自社開発型の2種類があり、それぞれの特徴は以下の通りです。
特徴 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
クラウド型 | インターネットを活用するシステム | ・簡単に導入できる ・導入時の費用が定額 ・初期費用のかからない場合が多く、月額料金も比較的安い ・法改正への対応がスムーズ |
・ウイルスが侵入する可能性
・データが破損してしまうリスク |
自社開発型 | 自社のネットワークを活用するシステム | ・システムを自由にカスタマイズできる |
・導入費用は高額
・専門知識を持って従業員が必要 |
クラウド型のメリットは、簡単に導入できることと、導入時の費用が定額なこと。
一方自社開発型のメリットは、システムを自由にカスタマイズできることなどがあり、クラウド型のほうがメリットが多いです。
しかし、クラウド型にはウイルスが侵入する可能性や、データが破損してしまうリスクなどのデメリットが見られます。
クラウド型を導入する際には、セキュリティがしっかりした商品かを確認する必要があります。
また、職種が多い、勤務形態が複雑な会社は、自社開発型を導入するのが向いているといえます。
他のシステムと連携できるか
勤怠管理システムを導入する前に、既存のシステムと連携できるかを確認しておきましょう。
勤怠管理システムと連携できると便利なシステムには、以下のようなものが挙げられます。
自社に備わっていてほしい機能があるか、チェックすることをおすすめします。
それぞれのおすすめのサービスを紹介した記事があるので、ぜひ参考にしてください。
利用開始時のコスト、費用は適切か
コストは多くの人が注目するポイントですが、初期費用の安さのみを重視すると、失敗してしまうことがあります。導入してからの中長期的な運用を考え、導入してからのコストも考慮しましょう。
サポートが手厚いか
勤怠管理システムには提供会社によって、サポートの内容が異なります。
- 電話・チャット対応
- 会社の規則に合わせて初期設定
- 運用サポート
チャットやメールのみの対応だと、手間がかかってしまう場合が多いです。
勤怠管理システムについての知識が浅い場合は、サポートを売りにしている企業を選ぶと安心です。
クラウド型には、月々の利用料にサポート料金が含まれていることが多いですが、自社開発型には、別途経費が発生する場合があるので、注意してください。
無料トライアルがあるか
勤怠管理システムを選ぶ際は、無料トライアルがあるかに着目するべきです。
実際に正規導入してしまってから不都合に気づくのは、とてももったいないこと。
必ず無料体験を行い、自社の規則に合うかをよく検討しましょう。
【総合】勤怠管理システムのおすすめ5選
勤怠管理システムをおすすめ順に紹介すると、次の5つになります。
いずれも大企業・中小企業を問わず導入でき、多くの種類の製品と比較した結果、総合的な観点で自信をもっておすすめできる5選です!
【総合おすすめ勤怠管理比較表】
ジョブカン勤怠管理 | タッチオンタイム | KING OF TIME | jinjer勤怠 | マネーフォワードクラウド勤怠 | |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 100000円 | 0円 |
月額料金 | 200円/人~ | 300円/人~ | 300円/人~ | 400円/人~ | 月額基本料金3,980円~+300円/人~ |
打刻種類 | 6 | 6 | 17 | 4 | 6 |
モバイル対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 | すべてに対応 | すべてに対応 | すべてに対応 | すべてに対応 |
無料トライアル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
おすすめの勤怠管理システム:ジョブカン勤怠管理(株式会社DONUTS)
出典:ジョブカン勤怠管理
「ジョブカン勤怠管理」の魅力は何といってもその安定性です。
シンプルな作りが評価されており、これまで累計70000社以上に導入されてきました。
あらゆる業界に対応できる他、「出勤管理」「シフト管理」「休暇・申請管理」「工数管理」の4つの機能をカスタマイズすることができ、総合的におすすめできるシステムです。
ジョブカン勤怠管理の基本情報
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額料金 | 200円/人~ |
打刻種類 | 6 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 |
無料トライアル | 〇 |
ジョブカン勤怠管理は、以下のような特徴を持つ企業におすすめです。
- 簡単に出勤管理以外の業務も効率化したい
- 多くの企業に採用されているシステムを選びたい
- わかりやすさを重視したい
おすすめの勤怠管理システム:タッチオンタイム(株式会社デジジャパン)
「タッチオンタイム」は 業界シェア数No.1を獲得した実績を誇る勤怠管理システム です。
独自開発された打刻専用レコーダー「タッチオンタイムレコーダー」が一番人気で、打刻方法を指紋認証・ICカード認証・従業員IC+パスワード認証の中から選択することが可能です。
料金が安く、サポートが手厚いところもおすすめポイント。
Touch On Time基本情報
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額料金 | 300円/人~ |
打刻種類 | 6 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 |
無料トライアル | 〇 |
タッチオンタイムは、以下のような特徴を持つ企業におすすめです。
- 年齢や国籍を問わず使用できる打刻システムを探している
- シェア数の多いシステムを導入したい
- コスパ、サポート力の観点からも商品を選びたい
おすすめの勤怠管理システム:KING OF TIME(株式会社ヒューマンテクノロジーズ)
出典:KING OF TIME
こちらも多くの会社で採用されているシステムです。
17年にわたって様々な企業に導入されており、 2022年現在では210万以上のダウンロード数 を誇ります。
UIがわかりやすく、また初期設定から運用までのサポートが手厚いことも安心ポイントです。
非常に多機能であるため、どのような環境であっても対応できる点が強みになります。
KING OF TIMEの基本情報
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額料金 | 300円/人~ |
打刻種類 | 17 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 |
無料トライアル | 〇 |
KING OF TIMEがおすすめな企業は、以下のような特徴があります。
- 多彩な打刻方法から使い分けをしたい
- 他のシステムと連携させたい
- 信頼できる製品を選びたい
おすすめ勤怠管理:jinjer勤怠(株式会社ネオキャリア)
出典:jinjer勤怠
「jinjer勤怠」は使いやすさに重きが置かれた勤怠管理システムです。
導入・運用の手順がわかりやすいことに加えて、電話でのサポートを受けることもできるため、初心者向けであるといえます。
スマホで打刻できるため、従業員にとっても使いやすいところが魅力です。
jinjer勤怠の基本情報
初期費用 | 100000円 |
---|---|
月額料金 | 400円/人~ |
打刻種類 | 4 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 |
無料トライアル | 〇 |
jinjer勤怠は、以下のような特徴をもつ企業におすすめです。
- とにかく簡単に操作できるシステムを選びたい
- サポートがしっかりした会社の商品を導入したい
- ユーザーファーストの製品を求めている
おすすめ勤怠管理:マネーフォワードクラウド勤怠(株式会社マネーフォワード)
「マネーフォワードクラウド勤怠」は働き方改革に対応することを目指したシステムです。
勤怠管理だけでなく、シフト管理や有給休暇管理・異動履歴管理も行うことができます。
さらに、同社の「マネーフォワードクラウド給与」と連携させると、給与計算までをシステム化することができるため、効率化を図ることができます。
マネーフォワードクラウド勤怠の基本情報
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額料金 | 月額基本料金3,980円~+300円/人~ |
打刻種類 | 6 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 |
無料トライアル | 〇 |
マネーフォワードクラウド勤怠は、以下のような特徴をもつ企業におすすめです。
- 働き方改革に対応できる、多機能なシステムを導入したい
- 総合的におすすめされる商品を選びたい
- 同じ会社の他システムと連携させたい
【低コストが強み】勤怠管理システムのおすすめ4選
勤怠管理システムをコストの観点からおすすめすると、次の4つが挙げられます。
価格の低さだけでなく、使いやすさと高い性能にも注目しています。
CLOUZA | TimeBiz | kincone | attenly | |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 11000円(ユーザー数200の場合)~ | 0円 | 0円 |
月額料金 | 200円/人 | 71円/人(ユーザー数200の場合)~ | 200円/人 | 84円/人 |
打刻種類 | 4 | 4 | 7 | 4 |
モバイル対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
対象規模 | 500人未満 | すべてに対応 | すべてに対応 | すべてに対応 |
無料トライアル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
おすすめ勤怠管理:CLOUZA(アマノビジネスソリューションズ株式会社)
出典:CLOUZA
勤怠管理に必要な最低限の機能を備えたシステムです。
コストパフォーマンスが抜群に良いほか、従業員にとっても大変シンプルでわかりやすいシステムとなっています。
他の給与計算ソフトと連携することもでき、管理側にも便利な仕組みです。
CLOUZAの基本情報
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額料金 | 200円/人 |
打刻種類 | 4 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | 500人未満 |
無料トライアル | 0円 |
CLOUZAは、以下のような特徴をもつ企業におすすめです。
- 低コストでかつ性能の良いシステムを探している
- シンプルでわかりやすい製品を求めている
- 管理しやすいシステムを導入したい
おすすめ勤怠管理:TimeBiz(WizBiz株式会社)
従業員数が200人以下である場合、月額72円/人〜運用できるという、非常に低額な勤怠管理システムです。
中小企業に向いているシステムといえるでしょう。スマホからの打刻も可能で、使いやすさも評価されています。
TimeBizの基本情報
初期費用 | 11000円(ユーザー数200の場合)~ |
---|---|
月額料金 | 71円/人(ユーザー数200の場合)~ |
打刻種類 | 4 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 |
無料トライアル | 11000円(ユーザー数200の場合)~ |
TimeBizは、以下のような特徴をもつ企業におすすめです。
- コストを抑えたい
- 中小企業である
- 使いやすさを重視したい
おすすめ勤怠管理:kincone(株式会社ソウルウェア)
出典:kincone
「kincone」は、勤怠管理システムのみならず、交通費精算を自動化するシステムを搭載しています。
移動履歴を確認する必要がない点は、大きな魅力ですよね。
また、最大2ヶ月間の無料トライアルが認められていたり、ユニバーサルデザインを選択できたりするというメリットもあります。
kinconeの基本情報
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額料金 | 200円/人 |
打刻種類 | 7 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 |
無料トライアル | 〇 |
kinconeは、以下のような特徴をもつ企業におすすめです。
- 交通費を清算する手間を省きたい
- 自社に合っているかを見極めてから導入したい
- 優れたコストパフォーマンスを求めている
おすすめ勤怠管理:attenly(フューチャー・アンティークス株式会社)
出典:attenly
「attenly」は月額84円〜利用できる低コストのシステムです。
価格は低くてもクオリティは高く、残業時間や有給休暇のアラート機能、他電子システムとの連携機能など、勤怠管理以外のサービスも充実している多機能システムです。
attenlyの基本情報
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額料金 | 84円/人 |
打刻種類 | 4 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 |
無料トライアル | 〇 |
attenlyは、以下のような特徴をもつ企業におすすめです。
- 低コストかつ多機能なシステムを導入したい
- 中小企業である
- 他の連携サービスも充実しているシステムを取り入れたい
【ミス防止に役立つ】勤怠管理システムのおすすめ3選
勤怠管理システムを、ミスや不正を防止する観点から選ぶことも重要です。
- Office DX −顔認証打刻−
- TimePro-VG
- スマレジ・タイムカード
Office DX −顔認証打刻− | TimePro-VG | スマレジ・タイムカード | |
---|---|---|---|
初期費用 | ー | 1500000円~ | 0円 |
月額料金 | 年額36,000円~(利用者ID) 年額12,000円~(管理者ID) |
ー | 1100円~/31名~ (スタンダードプラン) (30名まで無料) |
打刻種類 | 3 | 7 | 3 |
モバイル対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 | 100人以上 | すべてに対応 |
無料トライアル | ー | ー | 〇 |
以上3製品は、顔認証や写真による認証を採用している点が特徴のシステムです。
おすすめ勤怠管理:Office DX −顔認証打刻−(JAST 日本システム技術株式会社)
出典:office DX
このシステムの一番の特徴は、顔認証による打刻ができる点です。
顔認証を採用することで、不正打刻を防ぐことにもつながるほか、カードを発行する手間やコストを省くことが可能です。
不正打刻の防止を優先したい企業は、導入を検討してみると良いでしょう。
Office DXの基本情報
初期費用 | ー |
---|---|
月額料金 | 年額36,000円~(利用者ID) 年額12,000円~(管理者ID) |
打刻種類 | 3 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 |
無料トライアル | ー |
Office DXは、以下のような特徴をもつ企業におすすめです。
- 徹底して不正打刻を防ぎたい
- できるだけ無駄な手間やコストを削減したい
- 最先端の技術を採用したい
おすすめ勤怠管理:TimePro-VG(アマノ株式会社)
出典:TimePro-VG
「TimePro-VG」は36協定のチェック機能や過重労働時間管理機能などを備えた、労働時間管理に特化したシステムです。
企業の業種や形態に対応できるため、簡単に効率よく、危機管理を行うことができます。
リアルタイムで出勤状況等を把握でき、徹底的に打刻漏れを防ぐことができます。
TimePro-VGの基本情報
初期費用 | 1500000円~ |
---|---|
月額料金 | ー |
打刻種類 | 7 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | 100人以上 |
無料トライアル | ー |
TimePro-VGは、以下のような特徴をもつ企業におすすめです。
- 労働時間管理を行いたい
- 大企業である
- 打刻漏れを防ぎたい
おすすめ勤怠管理:スマレジ・タイムカード(株式会社スマレジ)
出典:スマレジ・タイムカード
「スマレジ・タイムカード」は不正打刻対策として、写真撮影による本人確認、パスコード認証などを取り入れています。
打刻方法がシンプルでわかりやすいうえに、少人数であればコストを抑えることもできます。
また、スケジュール管理等の作業も1つのツールで実行可能である点が強みです。
スマレジ・タイムカードの基本情報
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額料金 | 1100円~/31名~ (スタンダードプラン) (30名まで無料) |
打刻種類 | 3 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 |
無料トライアル | 〇 |
スマレジ・タイムカードは、以下のような特徴をもつ企業におすすめです。
- お金をかけずに不正打刻を防止したい
- 多機能なシステムを導入したい
- わかりやすさを求めている
【サポート体制が強み】勤怠管理システムのおすすめ5選
勤怠管理システムをサポートの充実度で選ぶとすると、次の5つがおすすめです。
- ShiftMAX
- NEW! e-就業OasiS
- 奉行Edge勤怠管理クラウド
- リシテア
jinjer勤怠 | ShiftMAX | NEW! e-就業OasiS | 奉行Edge勤怠管理クラウド | リシテア | |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 100000円 | 50000円 (導入サポート料150000円) |
105600円 (ユーザー数100の場合) |
0円 | 4000000円 (ユーザー数100の場合) |
月額料金 | 400円/人~ | 300円/人~ | 35200円 (ユーザー数100の場合) |
350円/人~ (ユーザー数~20の場合) |
350円/人~ (ユーザー数300の場合) |
打刻種類 | 4 | 5 | 5 | 5 | 9 |
モバイル対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 | 100人以上 | すべてに対応 | 要問合せ | すべてに対応 |
無料トライアル | 〇 | ー | 〇 | 〇 | 〇 |
導入時にもサポートしてくれるか、電話対応があるかなどのポイントに着目して選んでいます。
おすすめ勤怠管理:ShiftMAX(KYODOU株式会社)
出典:ShiftMAX
「ShiftMAX」はクラウド型ですが、自社の形態に合うようにカスタマイズできるという機能があります。
カスタマイズのサポートが手厚い点はもちろん、企業にもともとある機能を利用して導入できる点が強みです。
オンプレミス型の長所を取り入れた珍しいシステムとなっています。
ShiftMAXの基本情報
初期費用 | 50000円 (導入サポート料150000円) |
---|---|
月額料金 | 300円/人~ |
打刻種類 | 5 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | 100人以上 |
無料トライアル | ー |
ShiftMAXは、以下のような特徴をもつ企業におすすめです。
- サポートのもと自社に合うようにカスタマイズしたい
- オンミプレス型を取り入れたい
- 柔軟なシステムが合っている
おすすめ勤怠管理:NEW! e-就業OasiS(株式会社ニッポンダイナミックシステムズ)
「NEW! e-就業OasiS」はお試し期間から導入時、導入後とすべての期間において、サポートを受けることができます。
最初から最後まで手厚いバックアップを求めるなら、このシステムがおすすめです。
また、日本語以外の表記もあるため、外国人労働者の多い企業にとっても便利な商品です。
NEW! e-就業OasiSの基本情報
初期費用 | 105600円 (ユーザー数100の場合) |
---|---|
月額料金 | 35200円 (ユーザー数100の場合) |
打刻種類 | 5 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 |
無料トライアル | 〇 |
NEW! e-就業OasiSは、以下のような特徴をもつ企業におすすめです。
- 英語表記のあるシステムがいい
- 最初から最後までサポートしてほしい
- 初心者向けのシステムを導入したい
おすすめ勤怠管理:奉行Edge勤怠管理クラウド(株式会社オービックビジネスコンサルタント)
制度の変化や法改正時等にも対応することが約束されているため、安心して導入することができます。
電話やチャットなどのサポートサービスも、大変豊富です。
また、このシリーズは同種類で連携させるのがおすすめとの声も聞かれます。
奉行Edge勤怠管理クラウド
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額料金 | 350円/人~ (ユーザー数~20の場合) |
打刻種類 | 5 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | 要問合せ |
無料トライアル | 〇 |
奉行Edge勤怠管理クラウドは、以下のような特徴をもつ企業におすすめです。
- 将来も長く同じ商品を使い続けたい
- サポートサービスの充実を求めている
- 同じシリーズでシステムを連携させたい
おすすめ勤怠管理:リシテア
出典:リシテア
「リシテア」は導入時のサポートに強く、ノウハウのない企業でも安心して導入することが可能です。
一つのシステムで勤怠管理に必要な機能を網羅している、オールインワンタイプです。使用方法のわかりやすさにも定評があります。
リシテアの基本情報
初期費用 | 4000000円 (ユーザー数100の場合) |
---|---|
月額料金 | 350円/人~ (ユーザー数300の場合) |
打刻種類 | 9 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 |
無料トライアル | 〇 |
リシテアは、以下のような特徴をもつ企業におすすめです。
- 導入時に、プランの提案等の手厚いサポートがほしい
- オールインワンタイプに惹かれる
- わかりやすさを重視したい
【複雑な勤怠形態に対応】勤怠管理システムのおすすめ3選
勤怠管理システムを導入する組織形態が複雑であれば、選ぶ際に取り入れる視点も増えるでしょう。
以上3製品は、打刻機能が豊富であったり、カスタマイズ機能があったりと、柔軟に対応できる点が魅力です。
WiMS/SaaS 勤務管理システム | AKASHI | バイバイタイムカード | |
---|---|---|---|
初期費用 | 個別見積もり | 0円 | 要見積もり |
月額料金 | 290円/人~ | 200円/人~ | 要見積もり |
打刻種類 | 9 | 9 | 4 |
モバイル対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
対象規模 | 1000人以上 | すべてに対応 | 1000人以上 |
無料トライアル | 〇 | 〇 | 〇 |
おすすめ勤怠管理:WiMS/SaaS 勤務管理システム
「WiMS/SaaS 勤務管理システム」は複雑な勤務形態に対応するため、カスタマイズ機能を備えています。
社内独自の就業ルールが存在していても、安心です。
労働時間の分析等を行う機能もついているため、効率よく管理を進めることができます。
WiMS/SaaS 勤務管理システムの基本情報
初期費用 | 個別見積もり |
---|---|
月額料金 | 290円/人~ |
打刻種類 | 9 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | 1000人以上 |
無料トライアル | 〇 |
WiMS/SaaS 勤務管理システムは、以下のような特徴をもつ企業におすすめです。
- 複雑な勤務形態に対応させたい
- 効率よく管理を進めたい
- 労働環境の改善を図りたい
おすすめ勤怠管理:AKASHI(ソニービズネットワークス株式会社)
出典:AKASHI
多彩な打刻方法、すっきりとしたデザインなどが特徴で、その使いやすさは多くの企業に支持されています。
幅広い雇用形態に対応しており、柔軟性が高いこともポイントです。
低価格で、またすぐに導入することが可能です。
AKASHIの基本情報
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額料金 | 200円/人~ |
打刻種類 | 9 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | すべてに対応 |
無料トライアル | 〇 |
AKASHIは、以下のような特徴をもつ企業におすすめです。
- フレキシブルに対応できる、有能なシステムを導入したい
- すぐにでも導入を進めたい
- 使いやすさを重視している
おすすめ勤怠管理:バイバイタイムカード(株式会社ネオレックス)
出典:バイバイタイムカード
企業ごとに異なる就業規則や集計方法をヒアリングし、コンサルティングチームが設定まで行ってくれます。
カスタマイズのサポート力はピカイチです。
打刻方法も豊富かつわかりやすく、不正打刻を防止する機能もついています。
バイバイタイムカードの基本情報
初期費用 | 要見積もり |
---|---|
月額料金 | 要見積もり |
打刻種類 | 4 |
モバイル対応 | 〇 |
対象規模 | 1000人以上 |
無料トライアル | 〇 |
バイバイタイムカードは、以下のような特徴を持つ企業におすすめです。
- 自社のニーズに合わせたサービスを受けたい
- 豊富な打刻機能を求めている
- 不正打刻を防止できるシステムがいい
勤怠管理システムの選び方・おすすめまとめ
勤怠管理システムを導入することで得られるメリットは数多くあります。
しかし、選び方を間違えると、その効果は薄れてしまうもの。
決して安い買い物ではないため、慎重に検討することが大切です。
まずは自社の勤務形態や導入目的を整理してみましょう。
- 自社の勤務形態・雇用形態に対応できるか
- 打刻方法などが、従業員にとって使いやすいか
- クラウド型か、自社開発型か
- 既存のシステムと連携できるか
- 利用開始時の費用と、導入してからのコストが適切か
- サポートが手厚いか
- 無料トライアルがあるか
以上7点を考慮し、適切なシステムを選べることを願っています。