【徹底比較】電子契約サービス15選を課題・目的別に分かりやすく紹介!メリットや導入の注意点も解説

執筆: SaaS辞典 編集部 |

電子契約サービスを導入したいけど、選び方がわからない…

電子契約サービスの比較する際のポイントは?

DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に伴い、電子契約の導入を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ですが一口に電子契約と言っても、会社の課題や目的によって最適なサービスは異なります。

単純にシェア率の高い電子契約サービスを選べば良い、というわけではありません。

そこで、この記事では、電子契約サービスについて徹底比較!

電子契約システムの比較する際のポイントについてもご紹介するので、自社に合った電子契約サービスを見つけることができるでしょう。

電子契約サービス比較をざっくりいうと…
  • なぜ電子契約サービスが普及しているのか
  • 電子契約サービスを選ぶ基準やポイント
  • おすすめの電子契約サービスをご紹介
  • 電子契約サービスのメリットと注意点
  • 電子契約サービスに関する質問への回答

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電子契約サービス比較15選|電子契約とは?目的別のおすすめまで徹底解説

電子契約とは?

電子契約とは

電子契約とは、インターネット上で契約を締結できる仕組みのことです。

電子上の契約文書と電子署名もしくはタイムスタンプがあれば、書面上の契約と同じ効力を発揮します。

テレワークの急速な普及により、電子契約サービスの導入社数が増加。

オフィスも当然、顧客先にも訪問する機会が激減したことにより、契約もインターネット上で締結されるようになりました。

そのため、電子契約サービスを導入することにより、業務コストの削減だけでなく、変化する働き方改革にも対応することができます。

自社に合った電子契約サービスの選び方

電子契約サービス_比較_自社に合った電子契約サービスの選び方

ここでは、電子契約サービスを比較する際のポイントについてご紹介していきます。

それぞれのポイントについて確認していきましょう。

セキュリティ対策が優れているか

電子契約サービス_比較_セキュリティ対策が優れているか

インターネット上で契約を結ぶ以上、情報漏洩やサイバー攻撃のリスクがあります。

リスクを限りなく0にするために、提供会社の担当者とセキュリティの性能を確認しておきましょう。

したがって、

  • 暗号化やIPアドレスの制限だけでなく、全サーバー二重化、ファイアウォールなどの機能が付随しているか
  • 万が一情報漏洩のリスクが顕在化した際に、提供会社がどのような補填・サポートができるか
  • 改ざんを防いだり、契約情報が失われない仕組みがあるか

等の事項を導入前に必ず確認しておきましょう。

自社の契約書数に適しているか

電子契約サービス_比較_自社の契約書数に適しているか

企業によって契約書を締結する件数は異なります。

もし月間の契約書数が100枚以上と多い場合、1件あたりの送信料が安いサービスを選ぶと良いでしょう。

特に、『freeeサイン』であれば、送信料が無料なので、契約書を多く作成する企業におすすめです。

自社に必要な機能は何か

電子契約サービス_比較_自社に必要な機能は何か

下記の表が電子契約サービスの主な機能概要になります。

機能 概要
テンプレート機能 契約書の雛型を作ることで、作成の時間を大幅に減少できる
外部連携(API連携)機能 電子契約だけでなく、チャットシステムや経費精算システムと連携し、顧客管理やワークフローのDX化が可能。
契約書の検索機能 誰が、いつ、どのような契約を締結したのか、データベースから検索できる機能。
ワークフロー機能  事前に契約書の承認フローを定め、スムーズに承認を進められる機能。
タスク管理機能 従業員に契約周りのタスクを振ることができ、各従業員のタスクを一元管理できる。
タイムスタンプ機能 電子契約書の改ざんの有無や、契約した後は変更ができないことを証明する機能。

機能の優先度は企業によって異なりますが、「外部連携(API連携)機能」は特に重視しておきましょう。

なぜなら連携できるシステムが限定的かどうかで、効果の幅が変化するからです。

契約周りの業務フロー改善や顧客管理を効率化させたい場合は、締結・保管機能に留まらない電子契約サービス導入を検討してみましょう。

提供会社のサポートが充実しているか

電子契約サービス_比較_提供会社のサポートが充実しているか

いくら電子契約サービスによって社内の効率化が実現するとはいえ、契約トラブルを避けるため一定の慎重さも必要に。

したがって疑問点が生じた場合や、契約トラブルのリスクが顕在化した際に、しっかりと相談できる提供会社を選ぶと良いでしょう。

提供会社によってはサポート体制も異なります。

提供会社のサポート例
  • 営業担当だけでなく、カスタマーサクセスによる手厚いサポート体制
  • お客様の取引先に対しても、電子契約の懸念点や疑問点を解消する
  • 契約書の電子化(PDF化)を代行してくれる

検討しているサービスについては、しっかりと担当者にサポート機能について聞き、納得した状態で導入しましょう。

立会人型なのか当時者型なのか

電子契約サービス_比較_立会人型なのか当時者型なのか

電子契約には「立会人型」と「当事者型」といった、2種類の契約形式があります。

それぞれの違いを確認しましょう。

立会人型 当事者型
契約形式 第三者が契約に介入
(※電子契約の場合はサービスの提供会社)
契約を締結する当事者同士
メリット ・工数がかからない
・メールアドレスがあれば契約締結可能
・法的効力が立会人型よりも強い
デメリット ・なりすましのリスクがある
・法的効力が当時者型よりも弱い
・工数がかかる
電子証明書(有料)発行の必要性 なし あり

電子証明書:認定局により契約した当事者が、間違いなく本人であることを証明するもの。

契約書の種類や会社の業態によっては、強い法的効力を求めるケースも。

その場合は当事者型がおすすめです。

一方で取引先が信頼できる企業であれば、手軽な立会人型が最適。

立会人型はなりすましのリスクが0でないものの、二段認証等セキュリティを向上させる仕組みがあります。

しかも仕組みが簡単で、実は当事者型よりも多くの企業で採用されています。(2021年 一般財団法人日本情報経済社会推進協会調べ)

それぞれに違いがあるものの、立会人型と当事者型のどちらも兼ね備える、電子契約サービスの導入がおすすめ。

契約トラブルに備えるという意味でも、契約プロセスを効率化でき、その上、法的効力もしっかりと担保する必要があるからです。

おすすめの電子契約サービス15選

ここでは、おすすめの電子契約サービスをご紹介していきます。

最初に「導入実績」、「初めての導入向け」、「コスパ」を5点満点で評価した比較表をご覧ください。

興味のあるサービスがあれば、後述している解説を読んでみてくださいね。

電子契約サービス 導入実績 初めての導入向け コストパフォーマンス
クラウドサイン 5点 5点 4点
ContractS CLM 3点 4点 3点
Docusign 4点 3点 4点
GMOサイン 5点 4点 5点
BtoBプラットフォーム契約書 3点 3点 4点
freeeサイン 4点 5点 5点
マネーフォワードクラウド契約 4点 4点 4点
LegalForceキャビネ 4点 3点 3点
paperlogic 2点 3点 3点
SignTime 3点 4点 5点
ジンジャーサイン 3点 5点 3点
契約大臣 2点 4点 4点
WAN-Sign 5点 4点 4点
FAST SIGN 2点 3点 3点
みんなの電子署名 2点 4点 4点

導入社実績で選ぶなら『クラウドサイン』

電子契約サービス_比較_導入社実績で選ぶなら『クラウドサイン』出典:「クラウドサイン」公式サイト

クラウドサインの特徴は下記のようにまとめられます。

クラウドサインの特徴
  • 弁護士が監修!電子署名法に準拠した抜群の信頼性
  • 国内シェア80%と圧倒的な導入実績
  • AIによる書類自動作成機能
  • 名刺管理ツールやチャットアプリなどの外部サービスと連携可能
  • 弁護士がタイムスタンプをし、改ざん防止
  • 誰もが見やすく、操作しやすいサービス設計
  • メール認証のみで締結可能
  • 企業の課題に合わせた導入や運用支援までも手厚くサポート

電子契約サービスの中で最も高いシェアを誇るのサービスが、クラウドサイン。

セキュリティ面や使いやすさ、さらに先述した外部連携の幅も広く、業務フロー効率化にはピッタリのサービスです。

1件あたりの送信料が200円と他サービスに比べ割高ですが、送信料が許容範囲内であれば、規模・業界問わず導入をおすすめします。

また導入ハードルも低いことから、初めて電子契約サービス導入を検討する企業にも適しています。 

料金(月額) 11,000円〜(税込)
無料プランの有無 あり
送信料(1通につき) 200円
ユーザー数の制限 なし
データの形式 PDF

料金プラン

下記の表がクラウドサインの料金プランになります。

プラン Light Corporate Enterprise
月額料金(税込) 11,000円 30,800円 要問合せ
送信料(1通につき) 200円 200円 要問合せ
ユーザー数の制限 なし なし なし

テンプレートが使いやすい『ContractS CLM』

電子契約サービス_比較_テンプレートが使いやすい『ContractS CLM』

出典:「ContractS CLM」公式サイト

ContractS CLMの特徴は下記のようにまとめられます。

ContractS CLMの特徴
  • 作成の手間を省くテンプレート機能
  • 他サービスとの連携あり
  • 無駄のない承認フローの構築可能
  • 契約書に関するタスクの管理ができる
  • 定期的なデータバックアップがあるため安心
  • 大手企業の実績あり

ContractS CLMは締結のみならず、承認や更新管理など、契約に関わる業務全体を効率化してくれます。

「一部紙の契約書も使うが、契約のプロセス全体を効率化させたい」と考えている企業にはおすすめです。

料金(月額) 要問合せ
無料プランの有無 あり
送信料(1通につき) 要問合せ
ユーザー数の制限 要問合せ
データの形式 Word、PDF、HTML

料金プラン

無料プランがあるものの、具体的な金額は問い合わせが必要になります。

「まずはサービス概要だけでも掴みたい」とお考えの方は、資料請求をしてみても良いでしょう。

2億人のユーザーに支持されている『Docusign』

電子契約サービス_比較_2億人のユーザーに支持されている『Docusign』

出典:「Docusign」公式サイト

Docusignの特徴は下記のようにまとめられます。

Docusignの特徴
  • 国内外で使用されグローバルに対応
  • ネットさえつながれば、どこにいても署名可能
  • 契約に関するタスクの通知機能でミスを防げる
  • 年間100通の契約書を無料で送信できる

Docusignは米国で生まれたサービスであり、海外企業との契約書締結でも、強い法的効力を発揮できます。

月額費用が他サービスと比べると割安なため、機能の幅はどうしても狭まります。

しかし、年間100通の契約件数であれば無料なので、。

業務フロー改善というよりは、「送信する契約書の数が大量なので、そのコストを抑えたい」と考えている企業にはおすすめのサービスです。

料金(月額) 25$〜
無料プランの有無 あり
送信料(1通につき) 0円
ユーザー数の制限 なし
データの形式 Word、PDF

料金プラン

下記の表がDocusignの料金プランになります。

プラン Personal(個人向け) Corporate Enterprise
月額料金 $12 $25 要問合せ
ユーザー数 1人のみ 5人以下まで なし(5人以上であれば)
機能 ・テンプレート機能
・リマインダーの通知
・モバイルアプリとの連携
Personalに加えて
・文書共有
・コメント機能
・各種カスタマイズ機能
・複数の受信者に一括メール
・SMS認証
・ワンクリックで同意可能

自治体でも採用実績あり『GMOサイン』

電子契約サービス_比較_自治体でも採用実績あり『GMOサイン』出典:「GMOサイン」公式サイト

GMOサインの特徴は下記のようにまとめられます。

GMOサインの特徴
  • 16万社以上のITを支援するGMOが運営
  • 契約データごとに暗号化するなど国内トップレベルのセキュリティ
  • 毎日のデータバックアップ
  • 煩雑なPDF化を代行
  • 署名者名や署名順も柔軟に設定可能
  • 立会人型と当事者型どちらにも対応可能

先程紹介した『クラウドサイン』と共に、国内50万社以上の導入実績のあるGMOサイン。

非常に頑丈なITセキュリティを整備しているGMOですが、基本機能だけでも契約周りの業務改善を行うには十分過ぎるくらいです。

特に一括送信機能がすでに基本機能であることで、複数の書類を一括サイン・送信できます。

また他社サービスに比べ契約書の送信料金が半額であることから、コストパフォーマンスを最重要視する企業にはピッタリのサービスでしょう。

料金(月額) 9,680円(税込)
無料プランの有無 あり
送信料(1通につき) 110円
ユーザー数の制限 なし
データの形式 PDF

料金プラン

下記の表がGMOサインの料金プランになります。

プラン お試しフリープラン 契約印&実印プラン
月額料金(税込) 0円 9,680円
ユーザー数 1人 無制限
電子証明書の有無 なし 1枚目…無料
2枚目以降…8,800円/枚/年
立会人型(契約印) あり あり
当時者型(実印) なし あり

20年以上の運用実績を誇る『BtoBプラットフォーム契約書』

電子契約サービス_比較_20年以上の運用実績を誇る『BtoBプラットフォーム契約書』出典:「BtoBプラットフォーム契約書」公式サイト

BtoBプラットフォーム契約書の特徴は下記のようにまとめられます。

BtoBプラットフォーム契約書の特徴
  • 他社の半額である50円で送信可能
  • 取引先は無料で利用できる
  • 他社サービスと比べ格安な料金
  • 最大5社間で電子契約締結可能

選定基準で重要な外部連携性においても優れているのが、BtoBプラットフォーム契約書。

他サービスと連携することで契約書にとどまらず、見積から請求書も電子化できるのが特徴です。

料金も格安なことから、電子契約サービスの導入費用を極限まで抑え、業務の効率化を図りたい、といったニーズに応えることができます。

しかし、ゴールドプラン以外ですと活用できる機能が限られている点、物足りなさがあります。

まずはフリープランから試験的に使用することから、検討してみても良いでしょう。

料金(月額) 10,000円(税抜き)
無料プランの有無 あり
送信料(1通につき) 50円
ユーザー数の制限 なし
データの形式 PDF、Word、Excel

料金プラン

下記の表がBtoBプラットフォーム契約書の料金設定になります。

プラン フリープラン シルバープラン ゴールドプラン
月額料金(税抜) 0円 10,000円 30,000円
電子契約 5件/月 50円/通 50円/通
電子保管 3件/月 3件/月 制限なし
機能 ・電子証明
・タイムスタンプ
・期限切れ防止アラート機能
・ワークフロー機能
フリープランの機能に加え、
・一括送信機能
・カスタマーサポート
・契約書管理機能
シルバープランに加え、
・100通/月の送信が無料
・API連携

送信が無料『freeeサイン』

電子契約サービス_比較_送信が無料『freeeサイン』出典:「freeeサイン」公式サイト

freeeサインの特徴は下記のようにまとめられます。

freeeサインの特徴
  • 電子契約書の送信料が0円
  • 簡単にテンプレートの編集が可能
  • フォルダ権限設定によりユーザーを制限
  • 各種freeeサービスとの連携が簡単
  • 迅速な対応!万全なサポート体制

当サービスの最大のメリットとしては、無料で電子契約書の送受信ができることです。

したがって書類の送信件数が多い企業は特にfreeeサインがおすすめです。

送信料が無料なだけでなく、セキュリティ機能や業務フロー機能、使いやすさも含めて、魅力的です。

導入を検討する場合は、公式ページから問い合わせをしてみましょう。

料金(月額) 1,078円(税込)
無料プランの有無 あり
送信料(1通につき) 0円
ユーザー数の制限 1〜100まで
データの形式 Word、PDF、Googleドキュメント

料金プラン

下記の表がfreeeサインの料金プランとなります。

プラン スタータープラン Lightプラン Light Plusプラン Pro/Pro Plusプラン
月額料金(税込) 1,078円 5,478円 21,780円 55,000円
ユーザー数 1人 1人 1〜6人 1〜100人
上限送信数 10通/月まで 50通/月まで 無制限 無制限

契約管理を一気通貫『マネーフォワードクラウド契約』

電子契約サービス_比較_契約管理を一気通貫『マネーフォワードクラウド契約』出典:「マネーフォワードクラウド契約」公式サイト

マネーフォワードクラウド契約の特徴は下記のようにまとめられます。

マネーフォワードクラウド契約の特徴
  • 締結や保管、管理機能も標準で付いている
  • 最初からワークフロー機能を活用できる
  • 書面契約書もワークフローの利用可能
  • 社内の申請や承認を一つの画面で管理
  • 初期費用なし

マネーフォワードクラウド契約の特徴として、最初からワークフロー機能が備わっていることです。

また書面契約書の管理機能もあることから例えば、

「現在は書面が中心だが、徐々に電子契約に移行したい」

と考えている企業にとっては、最適なサービスとなります。

現在1ヶ月間の無料トライアルを実施中ですので、ぜひ活用してみてください。

料金プラン

下記の表がマネーフォワードクラウド契約の料金プランとなります。

プラン 個人事業主向け 法人向け
年額プラン(月額) 800円(税抜) 2,908円(税抜)
月額プラン 980円(税込) 3,980円(税抜)

送信料などの料金詳細は資料請求・問い合わせをして、確認できます。

契約書管理をAIに丸投げ『LegalForceキャビネ』

電子契約サービス_比較_契約書管理をAIに丸投げ『LegalForceキャビネ』出典:「LegalForceキャビネ」公式サイト

LegalForceキャビネは下記のようにまとめられます。

LegalForceキャビネの特徴
  • 契約書を登録するだけで、契約プロセスを自動化
  • 契約書を一括で1,000件までアップロード可能
  • 利用人数が増えても追加料金なし
  • ISMS規格を取得済み!安心のセキュリティ性能

LegalForceキャビネは契約書の画像データを記録することで、AIが自動的に契約書の期限・更新日の並び替えや、リマインドをしてくれるサービスです。

契約書を探すのに苦労したり、管理までなかなかリソースを割けない企業におすすめです。

しかし、作成の段階からワークフローを整備したいと考えている場合は、LegalForceキャビネが適しているとは言えません。

自社の課題を解消してくれそうな場合、資料請求や問い合わせをし、検討してみましょう。

料金(月額) 要問合せ
無料プランの有無 なし
送信料(1通につき) 要問合せ
ユーザー数の制限 なし
データの形式 PDF

料金プラン

LegalForceキャビネの料金プランは公式サイトには公開されておりません。

気になる方は是非資料請求をおすすめします。

スマホで撮影で簡単にデータ化『paperlogic』

電子契約サービス_比較_スマホで撮影で簡単にデータ化『paperlogic』出典:「paperlogic」公式サイト

paperlogicの特徴は下記のようにまとめられます。

paperlogicキャビネの特徴
  • 電子契約書のみならず稟議書の電子化も可能
  • 紙の領収書や契約書をスマホ撮影によりデータ化
  • 承認後は自動的にタイムスタンプ付与
  • 従量課金なしでコスト面も心配なし

paperlogicは紙媒体の契約書や領収書、稟議書をスマホで撮影した後、その写真データを電子化できます。

会社の業態上や方針上、どうしても書面契約が一定必要になる場合は、paperlogicがおすすめです。

また標準機能として、立会人型と当事者型の電子署名を使い分けることが可能ですので、高い柔軟性があります。

料金(月額) 5,000〜50,000円(税抜き)
無料プランの有無 なし
送信料(1通につき) 要問合せ
ユーザー数の制限 要問合せ
データの形式 PDF

料金プラン

下記の表がpaperlogicの料金プランになります。

プラン 10ユーザーまで 容量10GB追加プラン API連携プラン
月額料金(税込) 5,500円 2,200円 55,000円

圧倒的なコスパを発揮『SignTime』

電子契約サービス_比較_圧倒的なコスパを発揮『SignTime』出典:「SignTime」公式サイト

SignTimeの特徴は下記のようにまとめられます。

SignTimeの特徴
  • 最安のプランでも50通は送信費無料
  • 書面契約と同じ感覚、手書きの電子署名
  • 契約周りのタスクも一画面で管理可能
  • 国内の電子契約に関する法条件を満たすセキュリティ

SignTime最大の特徴はなんと言ってもそのコスパ良さです。

一番安価なプラン(月額980円)でも、50通までは無料で電子契約書を送信できるわけです。

また店舗ビジネスを展開する企業でも、顧客が来店せずとも契約の合意をオンライン上でとれます。

今なら30日間の無料トライアルを実施しているため、どれほど契約周りの業務フローが改善するのか試してみましょう。

料金(月額) 980円〜8,600円
無料プランの有無 あり
送信料(1通につき) 無料(100〜300通まで)
ユーザー数の制限 無制限(プランによっては1名まで)
データの形式 PDF、Word、Excel、Jpeg

料金プラン

下記の表がSignTimeの料金プランになります。

プラン エントリー スタンダード プレミアム エンタープライズ
月額料金 980円 2,480円 8,600円 要問合せ
ユーザー数 1名 1名 無制限 無制限
送信費 無料(50通まで) 無料(100通まで) 無料(300通まで) 要問合せ
機能 ・テンプレート機能
・書類の作成や送信
・書類のパスワード設定
エントリーの機能に加え、
・署名順の設定
・契約書の検索機能
スタンダードの機能に加え、
・平日の10〜17時間で電話によるサポート
プレミアムの機能に加え、
・正確な電話サポート
・他システムとの連携

導入後の丁寧なサポートで定評の『ジンジャーサイン』

電子契約サービス_比較_導入後の丁寧なサポートで定評の『ジンジャーサイン』出典:「ジンジャーサイン」公式サイト

ジンジャーサインの特徴は下記のようにまとめられます。

ジンジャーサインの特徴
  • 取引先へのサポートも可能
  • 国内認定のタイムスタンプが自動付与
  • 定期的な勉強開催によりスムーズな利用促進ができる
  • 最短で導入当日から利用可能

ジンジャーサインの強みは、他社にない手厚いサポート体制です。

導入時点だけでなく、導入後にも企業の課題や目的に合った活用アドバイスを、定期的にしてくれます。

さらに取引先に対しても電子契約の疑問点解消、活用方法の説明をしてくれます。
したがって契約トラブルを未然に防ぐことが可能に。

例えば「同じ業界内で電子契約が普及していないが、まずは自社から」といった考えがある企業にはおすすめです。

料金(月額) 8,700〜50,000円
無料プランの有無 あり
送信料(1通につき) 200円
ユーザー数の制限 無制限
データの形式 PDF、Excel

料金プラン

下記の表がジンジャーサインの料金プランになります。

プラン エントリー スタンダード プレミアム エンタープライズ
月額料金 980円 2,480円 8,600円 要問合せ
ユーザー数 1名 1名 無制限 無制限
送信費 無料(50通まで) 無料(100通まで) 無料(300通まで) 要問合せ
機能 ・テンプレート機能
・書類の作成や送信
・書類のパスワード設定
エントリーの機能に加え、
・署名順の設定
・契約書の検索機能
スタンダードの機能に加え、
・平日の10〜17時間で電話によるサポート
プレミアムの機能に加え、
・正確な電話サポート
・他システムとの連携

初期費用0円で利用可能『契約大臣』

電子契約サービス_比較_初期費用0円で利用可能『契約大臣』出典:「契約大臣」公式サイト

契約大臣の特徴は下記のようにまとめられます。

契約大臣の特徴
  • 月額2,200円とリーズナブルな価格設定
  • 柔軟にプラン変更が可能
  • 初期費用が永年無料
  • 書類保管数によって料金が変わるので安心
  • 無料プランを無期限で利用可能

まずは無料で電子契約サービスの使い勝手を試したい、と考えている中小企業にはおすすめのサービスです。

フリープランは無期限で、納得のいくまでサービスの操作性を検証することができます。

無料で活用する場合でも、登録後即日に利用ができるので、他サービスと比較をする目的でまずは操作性を試してみてはいかがでしょうか。

料金(月額) 8,700〜50,000円
無料プランの有無 あり
送信料(1通につき) 200円
ユーザー数の制限 無制限
データの形式 PDF、Excel

料金プラン

下記の表が契約大臣の料金プランになります。

プラン ライトプラン ベーシックプラン アドバンスプラン
月額料金(税抜) 8,700円 30,000円 50,000円
初期費用(税抜) 50,000円 100,000円 300,000円
機能 ・従業員管理
・顧客管理
・二段階認証
・簡易署名
・フォルダー作成
・メールサポート
・導入企業向けセミナー
ライトプランの機能に加え、
・社内ワークフロー機能
・書類インポート
・一括送信機能
・導入の初月フォロー
・導入サポート初回MTG
ベーシックプランの機能に加え、
・電話サポート
・従業員向け説明会

 

大手実績多数ありの強固なセキュリティ『WAN-Sign』

電子契約サービス_比較_大手実績多数ありの強固なセキュリティ『WAN-Sign』

出典:「WAN-Sign」公式サイト

WAN-Signの特徴は下記のようにまとめられます。

WAN-Signの特徴
  • 初期費用、サポート費用が永年無料
  • 月10件の送信までは無料
  • 当事者型と立会人型に対応
  • 徹底的な情報管理による高性能セキュリティ

WAN-Signの特徴としては厳重なセキュリティ体制が敷かれながらも、実印版と認印版(当事者型と立会人型)に対応している柔軟性です。

セキュリティ面に関しては特に、外部からの不正アクセスを遮断するIPアドレス制限が付随。

こちらが標準機能として無料で利用できます。

また他社サービスだと以下のような追加料金が必要になる、機能が標準機能として備わっていることも魅力です。

  • IPアドレス制限
  • 外部文書の取り込み
  • 担当者の閲覧制限機能
  • 固定ワークフロー

したがって強固なセキュリティ性能、コストパフォーマンスも同時に得たいと考えている企業におすすめのサービスです。

料金(月額) 無料(オプション料金付き)
無料プランの有無 あり
送信料(1通につき) 100円(有料プラン)
ユーザー数の制限 なし
データの形式 PDF

料金プラン

下記の表がWAN-Signの料金プランになります。

プラン フリープラン スタータープラン ベーシックプラン プレミアムプラン
月額料金(税込) 0円 2,200円 6,600円 9,075円
送信件数 1件/月 10件/月 50件/月 無制限
ユーザー数 1人 1人 3人 10人

人事関連の契約を効率化するなら『FAST SIGN』

電子契約サービス_比較_人事関連の契約を効率化するなら『FAST SIGN』出典:「FAST SIGN」公式サイト

FAST SIGNの特徴は下記のようにまとめられます。

FAST SIGNの特徴
  • 複数の契約書をまとめて1通にカウント
  • 送付前に内容の変更可能
  • WEB面接ツールとの連携で、雇用契約プロセスを効率化
  • 最安のプランでも月100件の送信が可能

FAST SIGNは、業界・規模問わず、雇用契約書を大量に作成するような企業におすすめです。

人材業界で500社以上に導入されている自社のWEB面接ツール『SOKUMEN』と連携可能になり、雇用契約をWEB上で簡単に管理できます。

無料プランでは月に10通まで契約書の送信が可能ですので、試してみる価値はあります。

料金(月額) 11,000〜22,000円
無料プランの有無 あり
送信料(1通につき) 無料(100〜500通まで)
ユーザー数の制限 なし
データの形式 PDF、Excel

料金プラン

下記の表がFAST SIGNの料金プランになります。

プラン ライトプラン ベーシックプラン プレミアムプラン
月額料金(税込) 11,000円 22,000円 要問合せ
締結可能件数 100通/月 500通/月 要問合せ
タイムスタンプ 3,300円/月 13,200円/月 要問合せ
CSV一括送信 5,500円/月 5,500円/月 要問合せ

導入費用を最小限に抑えたいときにおすすめ『みんなの電子署名』

電子契約サービス_比較_導入費用を最小限に抑えたいときにおすすめ『みんなの電子署名』出典:「みんなの電子署名」公式サイト

みんなの電子署名の特徴は下記のようにまとめられます。

みんなの電子署名の特徴
  • 文書作成や送信にかかる費用も無料
  • 利用制限なし
  • AATLと長期署名に対応した高水準のセキュリティ
  • 保管契約書が1,000通までは無料

みんなの電子署名の強みは、電子契約サービスに必須の機能が無料で使えてしまう点です。

文書作成や送受信の費用しかり、ワークフロー機能や文書検索も無料で使用できます。

ただ外部サービスの連携ができないなど、機能の幅が限定されている点は、デメリットに感じる方もいらっしゃるでしょう。

とはいえ、電子契約サービスのコストがネックとなり、導入をなかなか進められない企業にとっては、最適なサービスと言えます。

料金(月額) 0円(有料オプションあり)
無料プランの有無 あり
送信料(1通につき) 0円
ユーザー数の制限 なし
データの形式 PDF

料金プラン

下記の表がみんなの電子署名の料金プランになります。

基本的に無料ですが、1年以上経過した文書には保管料が追加されます。

保管契約書数 料金
1~50文書 550円(税込)
51~100文書 1,100円(税込)

電子契約のメリットは?DX化に必須の取り組み

電子契約サービス_比較_電子契約のメリットは?DX化に必須の取り組み

これまで人事労務の専門家がおすすめする電子比較サービスを紹介してきましたが、
電子契約サービスのメリットには以下のようなことが挙げられます。

以下では、電子契約サービスのメリットの詳細についてご紹介していきます。

契約にかかるコストの削減

電子契約サービス_比較_契約にかかるコストの削減

わかりやすい効果の一つとして、下記のようなコストを削減できることがメリットとして挙げられます。

書面契約によってかかるコスト
  • 契約書の印紙代
  • 郵送費
  • 契約業務に充てられた人件費

例えば、書面の契約書を1通発行するのに3,000〜5,000円程度かかります。
一方で電子契約ですと1通につき100〜200円程度で発行可能。

また複数人で行っていた契約業務でしたが、オンラインで一元管理可能なため、一人で遂行できるようになります。
したがって人件費も削減可能に。

サービス導入のために上層部への提案が必要な場合は、コストを削減できる効果を伝えることで、スムーズな導入が可能になります。

締結までのスピードが向上

電子契約サービス_比較_締結までのスピードが向上

一般的な契約業務ですと、下記のような手順を踏む必要があります。

通常の契約業務手順
  1. 打ち合わせ
  2. 契約書作成
  3. 上長の捺印
  4. 修正
  5. 承認
  6. 印紙をもらう
  7. 郵送

「正直めんどくさいな…」

このように思うのも無理はないでしょう。

承認者が不在の場合は、郵送までさらに時間がかかることも。

一方で電子契約の場合、これらの作業をオンライン上で完了できるので、業務スピードが格段に向上します。

つまり書面契約で数週間かかっていた業務が、電子契約にすることで最短1分で締結可能に。

オンラインとはいえ、メールの送受信さえ可能であれば、契約書作成から締結までは簡単に行うことができます。

したがって、導入ハードルは高くないと言えます。

保管の手間や場所が必要なし

電子契約サービス_比較_保管の手間や場所が必要なし

書面契約の場合、大量の契約書の保管場所が必要になります。

しかし電子契約はオンライン上で、いつ誰がどのような契約を締結したかの記録が、蓄積されますので、保管庫を一切必要としません。

契約書の管理も書面契約よりは簡単にできます。

過去書類を簡単に検索可能

電子契約サービス_比較_過去書類を簡単に検索可能

さらに電子契約の場合は、過去の契約書を簡単に検索することも可能になります。

これにより、大きな保管庫の中で大量の書面契約書を整理する時間や手間が不要になります。

電子契約サービスのデメリットは?導入時の注意事項

電子契約サービス_比較_電子契約サービスのデメリットは?導入時の注意事項

社内の業務効率化を推進でき、導入ハードルの低い電子契約サービスですが、

といった導入する際の注意点があります。

安心して導入ができるよう、注意事項を詳しく確認していきましょう。

すべての書類が電子契約できるわけではない

電子契約サービス_比較_すべての書類が電子契約できるわけではない

電子契約が主流になりつつあるとはいえ、全ての書類がオンライン上で締結できないことも事実です。

特に以下のような契約書はオンライン上での締結ができないので、注意してください。

電子契約できない場面・書類
  • 定期借地契約
  • 訪問販売
  • 電話販売
  • 連鎖販売取引における書面
  • 定期建物賃貸借契約に関わる契約書

取引先との相談も必要

電子契約サービス_比較_取引先との相談も必要

取引先によってはこれまで書面契約が中心で、電子契約が初めての場合もあるでしょう。

その際は電子契約のメリットや導入方法などを丁寧に説明するなどの、柔軟な対応が必要になります。

メールの送受信のみで契約が締結できる(立会人型)ことから、導入ハードルの低さも説明することもおすすめです。

少なくとも取引先に対していきなり電子契約を提示することは、避けましょう。

契約周りの業務フロー変更が必須

電子契約サービス_比較_契約周りの業務フロー変更が必須

これまで書面契約であった場合は、電子契約にすることで、複数人で行っていた業務がほぼ一人で完結することがあります。

業務フローが効率化するとはいえ、一定の変化があるため、従業員に対する説明は欠かせません。

電子契約サービスに関するよくある質問

電子契約サービス_比較_電子契約サービスに関するよくある質問

これから電子契約サービスに関する2つの質問に回答していきます。

細かい事項になりますが、導入の懸念点を払拭するために念の為確認しておきましょう。

Q.先方も同じ電子契約サービスを導入していないと、電子契約はできない?

電子契約サービス_比較_Q.先方も同じ電子契約サービスを導入していないと、電子契約はできない?

メール認証によって、署名をする側はメールアドレスを事前に共有するだけで、締結作業が可能です。

つまりメール経由で署名する電子契約書のURLが送られ、それにアクセスすることで、同一サービスを導入していなくても署名ができます。

Q.電子契約をするうえで気をつけるべきトラブルは?

電子契約サービス_比較_Q.電子契約をするうえで気をつけるべきトラブルは?

現時点で電子契約における、訴訟事例はありません。

なぜなら電子契約の性質上、誰がいつ契約を取り交わしたかが、データとして記録されるからです。

ですがWEB上で契約を行うため、サイバー攻撃などのリスクを0にすることはできません。

万が一そうしたトラブルが起きたときに、サービス会社がどのような対応をしてくれるかは、確認するべきと言えます。

電子契約サービスの比較まとめ

最後まで記事をご覧いただきありがとうございます。

この記事を読んだことで、

電子契約サービスのまとめ
  • 会社の目的や課題によって最適な電子契約サービスは異なる
  • 電子契約サービスはこれまでの業務コストを、大幅に削減できる
  • 導入時に注意すべきポイントもいくつか存在する

等々、電子契約サービスについて理解が深まったのではないでしょうか。

自社の規模や仕組みに合った電子契約サービスを選び、まずは社内で導入を検討してみましょう。