【2024最新版】人事業務アウトソーシングおすすめ10選|選び方やメリットは?
執筆: Saas辞典編集部 | |
働き方改革の促進や少子高齢化による人材不足、 人事業務の効率化 などの理由から、アウトソーシングする企業が増えています。
特に自社人材のコア業務への配置、固定費への削減といった考えから、間接部門である人事業務のアウトソーシングの需要が高まっているのが現状です。この記事では、人事業務をアウトソーシングしたときのメリットとデメリットを説明したうえで、サービスを選ぶときのポイントを紹介していきます。
さらに、おすすめのアウトソーシングサービスやよくある質問についても紹介します。
ぜひ参考にしてください。
- 人事業務のアウトソーシングとは、人事・労務業務を外部に委託する経営手段
- アウトソーシングできる人事業務は、労務管理・人事管理全般と幅広い
- 人事業務をアウトソーシングするメリットは、コスト削減や人材不足の解消など
- 人事業務をアウトソーシングするデメリットは、情報漏えいのリスクなど
- アウトソーシングサービスを選ぶポイントは、実績、セキュリティ体制、料金体系
- アウトソーシングを検討しているならBPOもおすすめ
人事業務のアウトソーシングとは
人事業務のアウトソーシングとは、給与計算や勤怠管理といった人事・労務業務を外部に委託する経営手段のことです。近年では、働き方改革の推進や少子高齢化による人材不足、間接業務にかかる費用の削減などの理由からアウトソーシングの需要が高まっています。
また、人材不足や優秀な人材の囲い込みといった課題は、深刻化することが予想されるため、今後アウトソーシングを活用する企業が増えるでしょう。
また、アウトソーシング以外にもBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)も人事業務の効率化におすすめです。
詳しくは以下の記事をお読みください。
アウトソーシングで依頼できる人事業務
アウトソーシングができる人事業務は多岐に渡ります。
- 労務管理:給与・賞与計算、勤怠管理、社会保険・雇用保険業務など
- 人事管理:面接・採用(支援)、人材育成、人事評価など
このように 人事業務は大きく2つに分けることができ、いずれもアウトソーシングが可能です。
給与計算のように毎月発生するルーティン業務から、決まった時期に必要な賞与計算など必要に応じてさまざまな業務が委託されています。
また、専門的な知識が必要な社会保険業務、スポットで対応が必要な入退社手続きなどにもアウトソーシングは活用できます。
人事業務をアウトソーシングするメリット
人事業務をアウトソーシングする企業は増えていますが、実際にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
主なメリットを3つ紹介していくので、順番に見ていきましょう。
コストの削減
人事業務は幅広い知識・経験が求められ、就業規則や法律などの教育もあるため、自社にかかるコストが大きいです。
アウトソーシングすると自社で人員を確保する必要がなくなるので、採用・研修、教育といったコストの削減につながります。さらに、利用していたシステムやツールが不要になれば管理費の削減にもつながるため、大幅なコストカットが実現できるでしょう。
また、これまで実務にかかっていた負担や手間もなくなることもメリットと言えます。
人材不足の解消
少子高齢化が進む日本では、企業規模に関係なく年々人材不足が深刻化しています。
人材不足のみならず、優秀な人材の確保や活用という点に課題を抱えている企業も多いのではないでしょうか。
こういった 人材不足に対する解決案として、アウトソーシングは活用されています。
期待できる効果としては以下の通りです。
- 従業員がコア業務に専念できる
- 専門業務を外部に任せる
- リソースが確保できる
- 従業員の業務量過多を軽減させる
- 従業員の持つ能力を有効的に活用する
- 業務フローの見直し
法令への対応
人事業務は税金の計算、入退社の手続きなど法令と密接に関わっているため、確実な対応が求められます。
これらの業務は煩雑で専門的な知識が必要かつ、定型化業務(給与計算など)から非定型化業務(結婚などの手続き)まで幅広いです。
さらに、労働基準法や社会保険料など関連する法令や制度は、頻繫に改正・改訂が行われており、その都度対応をしなければなりません。
アウトソーシングすることで、法律違反のリスクが減り迅速で正確な業務対応が実現できます。専門性が高く柔軟な対応が必要な業務であることから、企業に与えるメリットが大きいと言えるでしょう。
人事業務をアウトソーシングするデメリット
人事業務をアウトソーシングすることは必ずしもメリットだけではありません。
ここではアウトソーシングした際にデメリットになりやすい内容を3つ紹介します。
アウトソーシングを検討する時には、これらを確認すると良いでしょう。
情報漏えいのリスク
人事業務は、個人情報や機密情報が多いことから取り扱いには細心の注意を払わなければなりません。
万が一流出してしまうと、内外部からの信用を失い企業の存続の危機に陥るでしょう。
しかし、アウトソーシングをする際は、業務に必要な情報を外部にデータで渡すことになります。
つまり、 極めて重要な情報を提供する必要があり、たとえ委託先がセキュリティ対策をしていても情報漏えいのリスクがあるということです。
この点は、アウトソーシングするうえで大きなデメリットと言えます。
業務のノウハウが残らない
アウトソーシングするということは、委託した業務のノウハウや経験が自社に残らない(残りにくい)とも言えます。
少なくとも自社で業務を行ったときと比べると蓄積がされないので、社内で対応できる人材の育成は難しいでしょう。
特に専門性の高い業務の場合は、1度アウトソーシングしてしまうと委託先に任せきりとなって自社で行う(内製化)ことが困難になる可能性があります。委託先に全て依頼してしまうと、何らかの理由でアウトソーシングができなくなったときのリスクが大きいです。
そのため、将来的には内製化することも選択肢に入れたうえで、事前に以下のような対策を講じることをおすすめします。
- 業務進行の共有
- マニュアル作成依頼
- 内製化業務とアウトソーシング業務の明確な線引き
- 委託先との定期的な打ち合わせ
コミュニケーションミスによる負担増
委託先が自社に常駐しない限りは、それぞれが異なる場所で業務を行います。
顔を合わせる機会も少ないため、意思の疎通が取りにくく認識のずれといったコミュニケーションミスが起こりやすいです。
また、通常は業務範囲を取り決めてからサービスが開始しますが、イレギュラーやアクシデントが発生することもあるため、対応が求められます。
このように、 アウトソーシングした結果、利用する前より余計に手間がかかってしまう可能性があるので、注意しなければなりません。
アウトソーシングサービスを選ぶときのポイント
アウトソーシングによって期待する効果を得るためには、依頼するサービス会社選びが重要です。
自社に与える影響も大きいのでしっかりと時間かけ精査したうえで、選択することをおすすめします。
そこで、アウトソーシングを選ぶときにポイントになる3つの項目を紹介します。
実績
アウトソーシングの成功の可否はサービスの質によって左右されるので、利用料金だけで判断することはおすすめできません。
たとえ安価だったとしても、品質が悪ければアウトソーシングを利用する意味がありませんよね。
その 品質を見極めるポイントとして有効なのが導入実績です。
導入実績が豊富であればあるほど、十分な経験やノウハウを持っている可能性が高いため、自社にとっても最適なサービスが期待できます。
また、企業規模や同業など導入先の特徴が自社に近いほど参考になると言えるでしょう。
セキュリティ体制
上述の通り、アウトソーシングを利用すると情報漏えいのリスクがあります。
セキュリティの重要性は各社も理解しており、大なり小なりの対策がされています。
そのため、 どのようなセキュリティ体制を敷き対策をしているのかを担当者もしくはホームページから必ず確認してください。
もし具体的な対策がされていない場合は、サービス内容が気に入ったとしても利用しない方が得策です。
また、セキュリティ体制は以下の項目を確認すると良いでしょう。
- プライバシーマークの取得
- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証
- ISAE3402保証報告書の取得
- 情報の扱いに対する教育
- 情報セキュリティの指針、方針内容
- データセンターの安全性(クラウドの場合)
料金体系
アウトソーシングサービスの料金体系はさまざまで、展開しているサービス内容も企業ごとに特色を持っています。
多くのアウトソーシング会社では、事前に要望や予算のヒアリングのもと提案をしてくれます。
自社の現状や課題を理解したうえで、最適なサービスを提示してくれた会社から選ぶのがおすすめです。なお、アウトソーシングの一般的な料金設定は以下の通りです。
- 定額制(月額制):あらかじめ決めた稼働時間や業務内容に伴い作業を行う
- 従量制:実際に行った作業の日数・時間、件数に応じて費用が変動する
- オプション:イレギュラーや予定外の作業を依頼したときに発生する費用
おすすめの人事アウトソーシングサービス10選
人事業務のアウトソーシングサービスを提供しているおすすめの企業を10社紹介していきます。
対応業務と参考費用、特徴を中心にまとめているので参考にしてください。
それでは、順番に見ていきましょう。
Remoba労務
出典:https://remoba.biz/hr
Remoba労務は、株式会社Enigolが運用しているアウトソーシングサービスです。
日本トレンドリサーチが2021年に実施した調査で「クラウド活用支援アウトソーシングサービスNo.1」を獲得した実績があります。
オンラインワーカー×労務クラウドサービスの活用により、企業の労務全般を丸ごと引き受けてもらえるのが特徴です。
そのため、社会保険料の計算など煩雑な業務から解放され、人材確保といった課題を解決できるでしょう。
また、属人的な業務の軽減や業務効率化につながるようにサービスが設計されていることも嬉しいポイントですね。
対応業務 | 人事・労務、給与計算、勤怠、その他 |
---|---|
参考料金 | 月間プラン:200,000円(月額)※対応時間30h 年間プラン:180,000円(月額)※対応時間30h カスタムプラン:ヒアリングのうえ提案 |
特徴 | ・クラウド活用支援アウトソーシングサービスNo1 ・企業労務全般を任せることができる |
導入実績 | 非公開 |
準備期間 | 要問い合わせ |
株式会社JOE
出典:https://www.joe-hr.com/
株式会社JOEは、三井住友銀行およびSMBCグループ系列のさくら情報システム株式会社の100%子会社です。
人事・給与業務に携わってから50年が経ち、給与計算は小規模から大規模まで業種を問わず毎月約1,000社・23万人の処理を行っています。
長年に渡る実績によって培われた豊富な経験をもとに、顧客に合わせて質の高いサービスを提供できるのが特徴です。
また、三井住友銀行のシステムを支えた親会社のノウハウも活かして、トップレベルの安全対策が施されたデータセンターで運用しています。
さらに、プライバシーマーク取得、ISMS認証、ISAE3402保証報告書の取得と万全のセキュリティ体制を整えているので安心して利用できるでしょう。
対応業務 | 給与計算、人事管理、勤怠管理、BPO、その他 |
---|---|
参考料金 | 要問い合わせ |
特徴 | ・人事・給与業務に携わって50年で質の高いサービスを実現 ・トップレベルの安全対策と堅牢なセキュリティ体制 |
導入実績 | 学校法人亜細亜学園ほか |
準備期間 | 最短で3ヶ月 |
株式会社トライアンフ
出典:https://www.triumph98.com/
株式会社トライアンフは、組織を課題解決に導く人事ソリューション会社です。
実際に試したうえで効果があると心から信じたソリューションの提供を行うのが同社の大きな特徴です。
1998年の創業以降3,000社以上の業務実績を持ち、リピート率は90%以上と顧客から高評価を受けています。
高評価の理由は、顧客の要望に一つひとつ応え続け、顧客のビジョンを達成するためにとことん深く入り実現するまで並走する姿勢だと回答しています。
また、人事全般を対象に広範な問題への対応も可能で、戦略立案から実行までワンストップで支援できることも強みと言えるでしょう。
対応業務 | 採用支援、給与計算、人事労務管理、アセスメント、その他 |
---|---|
参考料金 | 要問い合わせ |
特徴 | ・自社で実験し良いと信じたソリューションの提供 ・3,000社以上の業務実績かつリピート率90%以上 |
導入実績 | 株式会社メルカリ、日本GLP株式会社、NPO法人クロスフィールズなど |
準備期間 | 要問い合わせ |
エイチアールワン株式会社
出典:https://www.hrone.co.jp/
エイチアールワン株式会社は、人事特化型のフルアウトソーシングサービスを提供する企業です。
日本国内では最大手のアウトソーシング企業として、パナソニックや花王など大手企業への導入実績を持っています。
受託業務は給与計算のみといった限定的なものから、BPOのような網羅的なものまで幅広く対応可能です。
品質向上の取り組みとして顧客の業務内容をヒアリングしたうえで、業務マニュアルやフローの作成をしてくれるのもメリットと言えますね。
また、約70名の社会保険労務士資格合格者と人事業務におけるプロフェッショナルが多数在籍しており、会社に規模に関わらずサービスを提供しています。
対応業務 | 給与計算、人事管理、勤怠管理、タレントマネジメント、その他 |
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参考料金 | 要問い合わせ |
特徴 | ・大手企業(パナソニック、花王など)の導入実績あり ・人事業務におけるプロフェッショナルが多数在籍 |
導入実績 | 三井住友信託銀行、パナソニック株式会社、三菱商事株式会社など |
準備期間 | 要問い合わせ |
レジェンダ・コーポレーション株式会社
出典:https://www.leggenda.co.jp/
レジェンダ・コーポレーション株式会社は、採用および人事労務支援を主にサービスとして提供している企業です。
同社は20年以上のコンサルティング、アウトソーシングの経験とノウハウをもとに「EHR」という人事システムを独自開発しています。
この「EHR」を活用することで、システム+アウトソーシングで人事情報の一元管理といったサービスの提供を行うのが特徴です。
独自開発しているため、顧客の要望にも柔軟な対応が可能で、実務に即した設定や運用設計ができる点がメリットと言えます。
また、人事担当者を介さずに同社から直接顧客の従業員にダイレクトでサービスを行うことができるのも他社にはないサービス内容です。
対応業務 | 採用支援、人事労務支援、人事システム |
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参考料金 | 要問い合わせ |
特徴 | ・独自開発の人事システム「EHR」の活用で人事情報を一元管理 ・人事担当者を介さないダイレクトサービス |
導入実績 | 西日本電信電話株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、株式会社Antwayなど |
準備期間 | 3ヶ月~6ヶ月 |
i6コンサルティンググループ株式会社
出典:https://i6group.com/
i6コンサルティンググループ株式会社は、給与・採用アウトソーシングを通じて企業の人・組織に関する変革の企画から実行までをサポートする企業です。
人材発掘、採用、労務処理など各分野において、実務的な経験を持つプロフェッショナルが顧客のニーズに応じて総合的なサポートを行うのが特徴です。
また、実績十分なシステムや最新ツールの開発などテクノロジーを駆使したサービスを取り揃えており、実務の効率化を推進していきます。
対応業務 | 採用支援、給与計算、社会保険業務、人事コンサルティング、その他 |
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参考料金 | 要問い合わせ |
特徴 | ・実務的な経験を持つプロフェッショナルが連携して総合的にサポート ・最新ツールの開発などテクノロジーを駆使し実務の効率化を支援 |
導入実績 | パナソニック株式会社、パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社、北九州市など |
準備期間 | 要問い合わせ |
ソーシャリンクス株式会社
出典:https://socia-lynx.com/
ソーシャリンクス株式会社は、主にバックオフィスのアウトソーシング、コンサルタントを行っている企業です。
売上に直結しない人事・法務・経理といったバックオフィスのアウトソーシングを行い、管理部のコストを最大50%できるのが同社の特徴です。
また、法律や制度などの専門知識が必要な管理部門の業務を同社に在籍するプロが担当することで、ミスなどのリスクを回避できます。
対応業務 | 給与計算、就業管理、社会保険業務、経理財務関連、その他 |
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参考料金 | 要問い合わせ |
特徴 | ・管理部コストが最大50%削減できる ・管理部門に必要な要員負担の軽減でリスク回避を実現 |
導入実績 | 非公開 |
準備期間 | 要問い合わせ |
給与PRO
出典:https://www.kyuyo-pro.com/
給与PROは、株式会社シスプロが運用しているアウトソーシングサービスです。
名称からもわかる通り給与計算業務に特化しており、専門的なサービスをトータルサポートするのが特徴です。
住民税の特別徴収や年末調整といった面倒な給与計算業務の負担を軽減したい企業にはおすすめですね。
また、同社では徹底的に無駄を排除し作業効率を高めているので、低価格での提案を強みにしています。
そのため、自社で行うよりも大幅なコストカットの実現に成功しており、従業員が50名の場合は、約45%削減できると試算しています。
対応業務 | 給与計算、社会保険業務、その他 |
---|---|
参考料金 | 初期導入費用:50,000円~ 基本料金:10,000円~ |
特徴 | ・給与計算業務に特化した専門的なサービスをトータルサポート ・徹底的に無駄を排除することで低価格での提案 |
導入実績 | 非公開 |
準備期間 | 3ヶ月 |
フジ子さん
出典:https://fujiko-san.com/
フジ子さんは、フジア株式会社が運用しているアウトソーシングサービスです。
利用料金は業界水準のおよそ半額程度と業界最安値でサービスを提供しているのが特徴です。
さらに、他社ではあまり見ない無料トライアルも設けているため、事前に能力の確認もできます。
また、同社では「必要なとき必要なだけ頼める」をコンセプトにしており、業務量や要望に応じて柔軟にプランを変更することが可能です。
1ヶ月のみの利用も歓迎していることから、短期的もしくは緊急の対応が必要なときにも便利なサービスと言えるでしょう。
対応業務 | 給与計算、人事管理、勤怠管理、採用支援、その他 |
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参考料金 | トライアル:無料(1週間)※アシスタントの実働2時間 プラン20:5.17万円(月額)※アシスタントの実働20時間 プラン30:7.59万円(月額)※アシスタントの実働30時間 プラン50:10.89万円(月額)※アシスタントの実働50時間 月50時間プラン:1時間あたり2,000円程度 月80時間プラン:1時間あたり1,855~2,200円程度 月160時間プラン:1時間あたり1,640~2,000円程度 |
特徴 | ・業界最安値のサービスかつ無料トライアルあり ・必要なときに必要なだけ頼めるので余計なコストがかからない |
導入実績 | Nikon Indonesiaほか |
準備期間 | 要問い合わせ |
NOC総務アウトソーシング
出典:https://www.noc-net.co.jp/
NOC総務アウトソーシングは、NOCアウトソーシング&コンサルティング株式会社が運用している約30年の歴史を持つアウトソーシングサービスです。
オンラインの対応ではなく同社の従業員が顧客先に常駐して業務を行うことが大きな特徴です。
コスト削減という側面では期待が難しい反面、同社が持つスキルを移管・共有してくれるため、
社内にノウハウが確実に残るメリットがあります。
なお、サービス継続率は95%超え、接客態度の満足度は100%、過去20年のクレーム発生率が約2%と多くの企業が効果を実感していることがわかります。
対応業務 | 給与計算、人事管理、勤怠管理、その他 |
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参考料金 | 要問い合わせ |
特徴 | ・約30年の歴史を持つ常駐型のアウトソーシングサービス ・継続率95.9%、接客態度満足度100%、過去20年のクレーム約2% |
導入実績 | 外資系メーカー、システム開発会社、外資系製薬会社など |
準備期間 | 要問い合わせ |
アウトソーシングならBPOもおすすめ
アウトソーシングを検討しているなら、BPOもおすすめです。
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)とは、企業の業務プロセスの一部を一括して外部に委託するアウトソーシングのなかの1つの形態です。
- アウトソーシング:業務の一部のみを委託する※給与計算、営業事務など
- BPO:業務の一部もしくは全てを一括して委託する※企画~実施まで、人事部門丸ごとなど
自社よりも専門性を持った外部に委託することで、コア業務への集中、業務効率化などのメリットが期待できます。
人事業務のアウトソーシングでよくある質問
最後に、人事業務のアウトソーシングにおいてよくある質問を紹介します。
これまでの内容と合わせて参考にしてみてください。
具体的にどの程度の業務削減になるのか
おおよその目安としては、20%~30%程度の削減、うまく活用すると最大50%まで削減できると言われています。ただし前提として、人事業務をアウトソーシングしたからといって必ず業務削減できるとは限りません。
そのため利用前には、余計なコストが発生しないように自社がアウトソースを考えている業務量を明確にすると良いでしょう。
また、アウトソーシング会社は数多くあるため、自社との相性の良さを踏まえて費用対効果で選ぶのがおすすめです。
利用開始までどのくらい時間がかかるのか
結論から言うとサービス会社や委託業務の内容によって異なるため、明確には決まっていないことが多いです。
- 1.相談・見積もり依頼打診
- 2.打ち合わせ(現状把握・ヒアリング)
- 3.依頼内容に合わせたプランの提案、内容の調整
- 4.契約・アウトソーシングの開始
アウトソーシングの導入にあたっては、大枠として上記のようなステップで進んでいきます。
そして、1.2の内容を踏まえて、3の段階で概算見積りと導入までの期間が提示されるのが一般的と言えます。
一概に言うことは難しいですが、3ヶ月~6ヶ月が相場となっており、契約前にサービス会社と相談しながら最終決定するケースが多いです。人事業務アウトソーシングまとめ
今回は、人事業務をアウトソーシングしたときのメリットとデメリット、サービスを選ぶときのポイントを中心に説明してきました。
人事業務のアウトソーシングができる範囲は広く、ルーティンから専門業務まで多岐に渡るので、企業に与えるメリットも大きいです。
サービスや料金体系、品質のレベルなど総合的に判断を行い、自社にあったサービスを選ぶようにしましょう。この機会にアウトソーシングやBPOの検討をしてみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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